犬に柿はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬に柿はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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犬に柿を食べさせても大丈夫です。秋の味覚を代表する柿には、「食物繊維」「ビタミン」「βカロテン」など健康な体を作る上で必要な栄養素が豊富に含まれています。また、水分も多く含まれているので、愛犬の水分補給としても与えることができます。今回は、犬に柿を与える効果や、与える際の注意点を解説します。

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犬に柿を与えても問題ない?

ざるの上に乗っている柿

GWX/shutterstock.com

柿は中国や日本など東アジアが原産とされています。柿は大きく分けると「甘柿」と「渋柿」に分けられますが、中には「不完全甘柿」といわれるものもあります。品種によって収穫時期は異なりますが、主に10月から11月に旬を迎え、秋の味覚の一つとして古くから日本で食されています。

「柿が赤くなれば、医者が青くなる」ということわざがあるほど、柿には体に良い栄養素が豊富に含まれています。

柿には犬にとって危険な成分は含まれていないので、犬に与えても問題ありません。ただし、与え方を間違えると体調不良を起こしてしまうため、注意が必要です。

犬に柿を与えてもいい量

子犬と横に置いてある柿

Sbolotova/shutterstock.com

柿に限らず、どんなに体に良い食べ物でも与え過ぎるのは禁物です。柿は約80%が水分でできています。そのため、犬に柿を与え過ぎるとお腹を壊す可能性があります。また、柿は果糖も多く含まれているため、大量に摂取すると肥満の原因にもなりかねません。犬の健康を維持するためには、バランスよく栄養を摂取させるようにしましょう。

犬に柿を食べさせる場合、どの程度を目安に与えることができるのでしょうか。それは、愛犬の体重や体の大きさによっても異なります。では、犬の体重別に1日に与えていい柿の量を見てみましょう。

超小型犬の場合

体重4kg未満の犬種は超小型犬に含まれます。その中には、タイニープードルやスムースコートチワワ、ボロニーズ、豆柴などがいます。

体重1kgの成犬の場合、1日に与えていい柿の量は大体10g程度です。これは柿を1.5cmの厚さの半月切りにしたもの1個の量に相当します。体重3kgの成犬であれば、1日20gが適量です。

小型犬の場合

小型犬とは体重10kg以下の犬のことをいいます。日本では、ミニチュアダックスフンドやシーズー、パグ、柴犬などの小型犬が人気です。

体重5kgの成犬であれば、1日30g程度を目安に与えることができます。体重10kgであれば、1日50g程度です。

中型犬の場合

体重25kg以下の犬は中型犬に分類されます。ブルドッグやフレンチブルドッグ、ビーグルの他、ウィペット、オーストラリアンケルピー、シャーペイといった日本ではあまり知られていない犬もいます。

体重20kgの中型犬の場合、1日に与えていい柿の量は85g程度です。犬の体重によって、量は調節するようにしてください。

大型犬の場合

大型犬とは体重25kg以上の犬のことです。例えば、ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバー、ドーベルマン、ダルメシアンなどがいます。

体重30kgの大型犬であれば1日114g程度体重40kgであれば1日143g程度を目安に与えることができます。

子犬の場合は注意が必要

柿には食物繊維が多く含まれているため、犬にとっては消化しにくい食べ物です。そのため、一度にたくさんの柿を与えると、消化不良を起こす可能性があります。消化器官が未発達な子犬の場合は特に、胃腸に負担がかかってしまうため、体調不良を起こしやすくなります。子犬に柿を与えても問題ありませんが、与える場合は「量」に注意してください。

犬に柿を与えることで期待できる効果

新鮮な柿

jiangdi/shutterstock.com

柿にはビタミン類が多く含まれていますが、中でも「ビタミンC」が豊富です。ビタミンCは強い抗酸化作用を持つので、免疫力アップ効果やアンチエイジング効果、ガンの抑制効果などを期待することができます。

また、柿には「βカロテン」が含まれています。βカロテンも強力な抗酸化作用を持っており、体内の活性酸素を除去する働きをします。さらに、βカロテンは体内でビタミンAへと変換される性質があるため、皮膚や粘膜の健康維持、体の成長を促進させる効果などがあります。

他にも、食物繊維の一種である「ペクチン」が含まれています。ペクチンには、コレステロール値を下げる効果や血糖値の上昇を抑える効果があります。また、腸の調子を整え、便秘解消にも効果的です。

犬に柿を与えるときの注意点

犬に柿を与えるときは、必ず皮をむき、種を取り除いてから与えるようにしてください。皮は消化に悪いため、胃腸に負担をかけてしまいます。種も喉や腸に詰まってしまう危険性があります。ゆえに、皮と種は絶対に与えないでください。

また、犬に柿を与える際は小さくカットして与えるようにしてください。特に超小型犬や小型犬に与えるときは細かくカットしてあげましょう。消化しやすいようにすりおろした状態で与えることもできます。

未成熟な青い柿には「アルカロイド」という毒性の物質が含まれています。愛犬の健康状態によっては中毒症状を起こす危険もあるため、犬に柿を与えるときは必ず完熟したものを与えるようにしてください。

犬の体質によっては、柿を食べてアレルギー反応を起こす可能性があります。柿を食べた後に、下痢や嘔吐、皮膚をかゆがるなど、体調に何らかの異変が見られる場合は、すぐに動物病院に連絡し獣医師の判断を仰ぐようにしてください。

渋柿や干し柿は与えても問題ない?

吊るされている干し柿

PixHound/shutterstock.com

先ほど取り上げた「アルカロイド」という毒性成分は、渋柿にも含まれているため、犬に与えると中毒症状を起こす可能性があります。ゆえに、犬に渋柿は与えてはいけません。

干し柿は、原材料が柿だけであれば犬に与えても大丈夫です。ただし、干し柿は生のものよりも成分が凝縮されており、糖分も高くなっています。そのため、与え過ぎると、下痢を起こしたり肥満の原因になったりします。犬に干し柿を食べさせる場合は、少量だけにしてください。

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