柴犬が外国で人気なのはなぜ?人気がでたきっかけと理由を解説!

柴犬が外国で人気なのはなぜ?人気がでたきっかけと理由を解説!

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柴犬は日本の代表犬種ともいえる人気の犬です。柴犬は日本だけではなく外国でも近年人気を集めていて、セレブや有名人の中でも柴犬を飼っている人が増えてきています。ここでは、柴犬が外国で人気を集めるようになったきっかけや理由をご紹介したいと思います。

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柴犬とはどんな犬種?

柴犬

Akbudak Rimma/shutterstock.com

柴犬はもともと猟犬や番犬として飼われていた犬で、日本原産の犬種です。ピンと立った耳とキリっとした凛々しい顔立ち、そしてくるっと丸まったしっぽが特徴的な犬です。現在、日本の天然記念物にも指定されています。

柴犬は体高40cm前後で、体重は9kg前後の小型犬に分類されています。猟犬として活躍していたこともあり、非常に勇敢で自立心の強い性格をしています。飼い主に対してもあまりベタベタ甘えてくることは無く、クールな性格の持ち主です。家族以外の見知らぬ人に対しては警戒心が強い性格ですが、飼い主に対しては服従心や忠実さを持つ、賢い犬でもあります。

柴犬が外国で人気を集めるようになったきっかけ

柴犬と飼い主

Damir Khabirov/shutterstock.com

柴犬は日本においても人気が高い犬種ですが、実は近年外国でも人気が高まってきています。

海外では“Shiba Inu”という呼び名で親しまれていて、有名人では歌手のレディー・ガガが「ヨーコ」という名前の柴犬を飼っていることがよく知られています。ちなみに、「ヨーコ」という名前はジョン・レノンの奥さんだったオノ・ヨーコから取ったのだとか。他にも、海外で活躍した元メジャーリーガーのイチロー選手の愛犬も柴犬です。名前はご夫婦の名前の一文字づつ取って「一弓(いっきゅう)」というそうですよ。

柴犬が外国で人気を集めるきっかけとなった大きな出来事は、2009年にアメリカで公開された、リチャード・ギア主演の「HACHI 約束の犬」という映画です。この映画は日本で公開された「ハチ公物語」のリメイク作品として作られた映画となっています。

ハチは秋田犬なのですが、ハチの子犬時代を柴犬が演じました。主人が亡くなってからも忠実に待ち続けるハチのけなげな姿は世界中の人の心を打ち、海外の人々から日本犬が愛されるきっかけとなったといわれています。

さらに、その後2012年にはイギリスで開催された世界最大のドッグショーにおいて、柴犬がタレント部門で優勝したことも、柴犬の魅力が世界に広まるきっかけとなった出来事のようです。

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