猫の噛み癖はどうすれば治る?猫が噛む時の6つの心理から対処法を考えよう!

猫の噛み癖はどうすれば治る?猫が噛む時の6つの心理から対処法を考えよう!

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猫に噛まれると痛いだけでなく、感染症にかかるリスクもあるので、飼い猫に噛み癖があるのは好ましくありません。猫が噛む理由やシチュエーションを分析し、噛まれないように予防策を講じたり、噛み癖を直すこともできるでしょう。この記事では猫が噛む時の6つの心理と対処法を取り上げます。

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4.触らないで!

怒っている猫

Artem Sokolov/shutterstock.com

ケガや病気で痛みがあると、「触らないで」という意味で噛むことがあります。飼い主さんの目にはいつも通りに見えていても、被毛の下に傷があったり、皮膚炎を起こしているケースが多く、触られた時に痛くて反射的に噛んでしまうのです。また、患部に直接触れなくても、病気や怪我の痛みでイライラしていて噛むこともあります。

猫は具合が悪くなると、人目を避けてじっとするようになります。触られるのを極度に嫌がるようになったり、じっとしていることが多くなったら、かかりつけの動物病院で診てもらうことをおすすめします。

5.怖い!

恐怖やストレス、警戒心から噛み付く場合もあります。見知らぬ人が家にきた時、人見知りの猫にとっては「知らない人が家にきた!」という心理状態で、強いストレスを感じていることが多いようです。

そのような時に、触ろうとしたり、抱っこして連れて行こうとすると「キャ~怖い!」「こっちに来ないで~」とパニック状態になって噛んでしまいます。猫は初めての人や物に対して恐怖感を感じることが多いので、警戒心が無くなるまでそっとしておいてあげてください。

6.かゆい!

子猫

Top Photo Engineer/shutterstock.com

乳歯から永久歯に生えかわる時期の子猫は、近くにあるものを手当たり次第に噛みます。猫の乳歯は生後2週間~1ヶ月くらいで生えそろいます。生後3ヶ月くらいになると永久歯が生え始めますが、半年ほどかけて永久歯が生えたら乳歯が抜けるというのを繰り返します。この時期は歯茎がムズムズし、とにかく何かを噛んでかゆみを発散したがるようです。

これは成長過程で仕方のないことです。生後7ヶ月までと一時的なものなので、噛んでもよい安全なおもちゃを与えて、かゆみを発散させてあげてください。

乳歯で噛まれても痛くないからとか、可愛いからといって手を噛ませていると、「手=噛んで良いもの」と覚えてしまいます。手を噛んだらすぐにおもちゃにすり替えるようにしましょう。小さい時からきちんとしつけをすれば噛み癖はつかなくなるに違いありません。

まとめ

この記事を通して、猫が噛む時にはそれなりの理由があることが分かりました。猫のしぐさやその時の状況をよく分析して、猫の気持ちを読み取るようにしてあげてください。そうすれば、困った噛み癖で嫌な思いをすることはなくなるでしょう。

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