抱っこ好きな猫の心理とは?抱っこを好きになってもらう方法も紹介!

抱っこ好きな猫の心理とは?抱っこを好きになってもらう方法も紹介!

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愛おしい猫を抱っこするのは飼い主さんにとって至福の時間ですが、基本的に猫は抱っこされることを好みません。しかし、中には抱っこしてもらうのが大好きな猫もいます。この記事では、抱っこ好き猫たちの心理を解説すると同時に、飼い猫に抱っこを好きになってもらう方法もご紹介します。

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抱っこ好き猫の心理

猫を抱っこする女性

pixabay.com

小さな子供は、甘えたい時や不安になった時、痛い時や眠い時などに親に「抱っこして~」とねだることがあります。大人になると「抱っこして~」とは流石にいいませんが、大好きな人に抱きしめられると、心が軽くなったり満たされるものです。

このように、私たち人間にとって「抱っこ」は心理的に大きな意味があります。

では、猫の世界はどうでしょうか。マイペースで独立心旺盛な猫が、抱っこを好む心理は何でしょうか。これから、抱っこが好きな猫の3つの心理を解説します。

甘えたい

飼い猫が、飼い主さんに抱っこを求める一番多い理由は、甘えたいからです。猫も人間と同じで、大好きな人の腕に包まれることによって、愛情や安心感を感じることができます。

野生の猫の場合、子猫の時は母猫に甘えてますが、成長するにつれ甘えは許されなくなり、厳しい自然の掟に従って単独で生きていかなければなりません。そのため、成猫になると他の猫や人に甘えなくなります。

しかし人に飼育されている猫の場合、いつまでたっても子猫の気分が抜けません。飼い主さんを親猫のように想い、何歳になってもベタベタと甘えたがります。

これは別に悪いことではありません。むしろ、甘えが許される、恵まれた環境にいるラッキーな猫といえます。また、甘えるのは愛情深い飼い主さんのことを信頼しきっている証拠ともいえます。

成猫がベタベタと甘えてきても、ぜひたくさん抱っこしてあげてください。

ちなみに猫の中には、比較的人に触れられるのが好きなタイプの種類がいます。また同じ種の猫でも、他の個体よりも甘えん坊の性格の子がいます。そのため種類や個体差によって、抱っこを求める頻度は変わってきます。

猫を抱っこするのが苦にならず甘えられるのが大好きな方は、甘えん坊の猫を飼うと毎日幸せな日々を送れるでしょう。

暖をとりたい

男性と猫

pixabay.com

寒がりな猫は、暖を求めて「抱っこして」と近寄ってくることもあります。飼い主さんの体温で温まりたいのです。

私たちは寒くて凍えている時に人とくっつくと、じんわりと体温が伝わってきて「あ~あったかい」とホッとします。寒さが苦手な猫もそんな感じで「寒いから飼い主さんにくっつこう!」と抱っこをねだっている可能性が高いです。

秋から冬の寒い季節に抱っこを求める回数が増えたり、気温が低い日や部屋が冷えている時にだけくっついてくるようなら、飼い主さんで暖をとることを目的としていると考えて間違いないでしょう。

匂いをつけたい

猫は嗅覚が発達しており、私たちが考える以上に匂いによって様々な情報を分析しています。ですから、自分のテリトリーや自分が所有していると思うものには、尿によるマーキングや顔をこすりつけることによる匂い付けを行います。

飼い猫にとって飼い主さんは自分の大好きなもの、またお気に入りの場所でもあるので、自分の匂いがしないと嫌です。そこで抱っこしてもらって、顔や体をぴったりと密着させて、飼い主さんに自分の匂いをつけようとします。

飼い主さんの帰宅時に「他所で他の猫と遊んでいないわよね」と言わんばかりに匂いチェックをしたり、入浴後に「自分の匂いが消えている」と察知して抱っこで匂い付けしたりする子は少なくありません。

そんな時は、飼い主さんに自分の匂いをつけたいという動物的な心理が働いているのです。

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1 名無しさん
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いくら何やっても好き嫌いがあるから

ダメなら猫はダメ 好きな猫は好き

最初からほぼ変わることはない