【猫の不思議】愛猫が飼い主の飲み物ばかり飲む！その行動に隠された4つの心理とは？

理由1：新鮮な水が好きだから

猫は新鮮な飲み物が大好きで、古い水と新鮮な水があれば間違いなく新鮮なほうを選びます。

ウォーターボウルの水は毎日数回取り換えるとしても、新鮮というよりは数十分、あるいは数時間経過している状態のほうが多くなります。

それに比べて、飼い主さんの飲み物は入れたての新鮮な状態なことがほとんどですよね。ですから、猫からしたら多少飲みにくいとしても新鮮な水のほうが良いので、飼い主さんの水を飲みにくるのです。

飼い主さんの飲み物だけでなく、キッチンや洗面所の蛇口をひねると猫が飛んでくることはないですか？蛇口から流れる水を飲みたがるのも、新鮮な水が好きなことからきています。猫は本能的に古い水は危険で新鮮な水は安心と知っているようです。

飼い主さんが飲み物を飲むタイミングで、愛猫のウォーターボウルの水も変えてあげるとよいかもしれないですね！

理由2：好奇心に駆られて

透明なグラスに飲み物を入れておくと光の反射でキラキラと見えたり、振動で水面ユラユラしたりと、猫の好奇心をくすぐる光景があります。しかも、ライトや太陽光の角度で色が変わったり影が動いたり、猫からしたらとても刺激的に見えます。

猫は新鮮な水が好きなことを先ほどご紹介しましたが、キラキラ・ユラユラ動く水は川のせせらぎや滝など新鮮さとイメージが重なります。たまった水よりも流水を好む猫は、ただ動きが面白いという好奇心だけではなく「新鮮で美味しそう」と映っているのです。

しかも、一度飲んでみて美味しいと「飼い主さんの飲み物＝美味しい・新鮮・魅力的」と愛猫には記憶され、繰り返し飲みにきます。

好奇心旺盛な猫対策としては、透明なグラスではなく中身が見えないようなコップを使うなどして、猫への刺激を減らすことをお勧めします。

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