スタッフォードシャーブルテリアってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

スタッフォードシャーブルテリアってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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スタッフィーの愛称で知られるスタッフォードシャーブルテリアは、原産国のイギリスでラブラドールレトリバーと並ぶほどの人気を持つ犬種です。強面のルックスで、闘犬として飼われていたという歴史を持つ反面、ナニードッグ(子守犬)とも呼ばれる意外な一面も。スタッフィーの性格や特徴、飼い方のコツを紹介します。

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スタッフォードシャーブルテリアの特徴

www.flickr.com

スタッフィーという愛称で知られるスタッフォードシャーブルテリアは、イギリス原産のテリア犬種で、闘犬種として有名なアメリカンピットブルテリアやアメリカンスタッフォードシャーテリアの兄弟犬種です。

愛称は「スタッフィー」のほかに、「スタッフォード」、「スタ」、「ナニードッグ(子守犬)」などがあります。

そんなスタッフォードシャーブルテリアの外見的特徴、寿命や体型について説明します。

スタッフォードシャーブルテリアの外見的特徴

もともと闘犬種として活躍していた為に筋肉質な体格が特徴で、体高よりも体長の方がやや長く、重心が低くどっしりとした体格をしています。

また、非常に顎の筋肉が発達していて、それを支える為に幅広い頭部が特徴的な犬種です。

マズルは太く短めで、首は太く短め、半立ち耳で骨太の足、飾り気がなく垂れている尻尾を持っています。

がっちりした筋肉質のスタッフォードシャーブルテリアが走る姿は軽快でありながら力強く、まるでラグビー選手ようです。

スタッフォードシャーブルテリアの寿命・体型

スタッフォードシャーブルテリアの平均的な寿命は12歳から14歳です。

これは一般的な中型犬の寿命と比べて平均的な寿命ということができます。

普段からの健康管理や食事管理で、健康で長生きしてほしいですね。

闘犬として作成されたことから、痛みに鈍感だとも言われているので、普段から異常がないかよく観察し、定期的な健康診断を行うことも長生きの秘訣だと言えるでしょう。

スタッフォードシャーブルテリアはがっちりとした筋肉質の中型犬で、体高はオスとメスともに35cm~40cmほどです。

平均体重はオスが12kg~17kgでメスが11kg~16kgです。

重心が低くてどっしりとしていますが、闘犬の名残からとてもすばやく機敏な動きをすることができます。

スタッフォードシャーブルテリアの歴史

Staffordshire Bull Terrier

undefined/shutterstock.com

スタッフォードシャーブルテリアは19世紀のイギリスで盛んに行われていたブルバイティングやベアバイティングに使用するために作出されました。

ブルバイティングやベアバイティングとは、牛(ブル)や熊(ベア)と犬を戦わせる行為で、現在では禁止されています。

ブルバイティングは、杭に雄牛を繋いで、数頭の犬を放すという方法で行われていました。

そして最初に牛の鼻に噛みついて倒した犬の持ち主が高額の賞金を得るというもので、13世紀ごろにイギリスの貴族が始めて以来、19世紀に至るまで庶民の娯楽として人気があったようです。

もちろん噛みついた牛に振り回されたり、牛の角による反撃によりダメージを受けることもあったため、より獰猛で俊敏な系統の犬を作るために改良が重ねられました。

しかし、1835年にイギリスでベアバイティングが禁止されると、犬同士を戦わせる闘犬が隠れて行われるようになり、その後50年近くに渡って違法なヤミ闘犬が続けられました。

その間、更にブルドッグやスムースフォックステリア、ホワイトイングリッシュテリアと交配が行われ、作出されたといわれています。

時代が変わり、闘犬の人気もだんだんと薄れていくと、高い人気を誇っていたスタッフォードシャーブルテリアの人気が一気に下がっていき、愛好家によって細々と飼育されるだけになってしまいました。

愛好家たちは、スタッフォードシャーブルテリアの服従性や、ネズミを駆除する作業犬としての能力、また子供に対する愛想の良さに目を留めて、存続のために家庭犬としての改良を進めることにしました。

やがて、1935年にスタッフォードシャーブルテリアはイギリスケンネルクラブに公式に犬種として認められ、人気犬種としてふたたび確固たる地位を築くようになりました。

イギリスケンネルクラブに登録される前の1870年代には、アメリカに持ち込まれて改良が加えられ、アメリカンスタッフォードシャーテリアやアメリカンピットブルテリアが作出されました。

「英国で最も孤独な犬」

「英国で最も孤独な犬」と呼ばれたスタッフォードシャーブルテリアがいます。

フライア(Freya)はスタッフォードシャーブルテリアのメス犬で、生後6か月から6年間を保護施設で過ごしました。

その間に訪れたのは何と18,720人ですが、里親は見つからず、孤独な日々を過ごしていました。

てんかんの持病を持っていたため、フライアには投薬と3か月に1回の血液検査が必要だったので、そのことが里親探しを困難にしていたようです。

自らのFacebookを持っていて、ファンもいたフライアに転機が訪れたのは、彼女のことが英ミラー誌に掲載されたことから始まります。

記事のタイトルは「Britain's loneliest dog? Poor pooch rejected more than 18,000 times during six years in kennels(英国で最も孤独な犬?6年間に18000回以上拒絶される)」というものでした。

そしてこれを読んだのが映画監督のマイケル・ベイ。

なんと彼女に、映画「トランスフォーマー:ザ・ラスト・ナイト」への出演のオファーをしました。

このことが報道されると、保護犬が家族候補と試験的に生活をする「トライアル」が始まります。

映画の撮影ではオスカー俳優のサー・アンソニー・ホプキンスと共演し見事に役を演じきったフライアは、その後トライアルで相性がピッタリだったコリンズ家に引き取られました。

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3 さるだんご
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イギリスで最も孤独な犬、初めて知りましたけど、ものすごい切ないお話ですね。現実なんですよね。でも、引き取られたそうで、それは良かったです。幸せに暮らしているといいのですが。寂しい思いをしてきた分、愛情に包まれて暮らして欲しいです。

2 卒業
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ワイルドな雰囲気の中に、優しさみたいなのが感じれるのがすごいな。怖いもの知らずな性格って、見た目のまんまですよね。でも、従順さもあるって、すごくいい性格だと思う。第一印象はワイルドなんだけど、性格をよく読んで知ると、案外可愛いかもって思えるから不思議です。

2 グランプリ
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うわ!怖そう!ってなったけど、陽気で人懐っこい性格なのか。見た目と全く違うじゃん。見た目じゃ性格はわかんないね。スタッフィーの性格を知ったら、怖そうって思ってたのが消えちゃった。でも、闘犬種となると、すこーしだけ怖いかも。

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