プーリーってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

プーリーの性格

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賢く、非常に素直で命じられた仕事を最後までこなす集中力と忠実心があります。

もともと牧羊犬と護畜犬として繁殖されていましたので、飼い主とそのテレトリーのへの守護意識、保護意識が高く、他人に対しての警戒心が強いです。

そのため、番犬として立派な役目を負いますが、子犬時代から社会性を身に着けたくさんの人や犬と接するようにしておかないと、飼い主家族以外にはなかなか警戒心を緩めない性格になりやすいと言われています

「生まれながらの羊飼い」とも言われており、判断力があり自立心が高いため、あまり“おだて”には乗りません。

しかし、飼い主には甘えん坊の一面があり人間と一緒にいたがる愛らしい犬です。

とても遊び好きで、一生を通じて子犬のように活動的に遊びます。

遊び好きで明るい性格のため、子供とも仲良く遊ぶことができますよ。

プーリーの飼いやすさ

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プーリーは警察犬として活躍していたこともあるほど、とにかく賢い犬です。

訓練性が高く、飼い主に忠実なためとてもしつけのしやすい犬です。

「敵でない」と分かれば、人に対しても他の犬に対しても、とてもフレンドリーで付き合い方が上手なので飼いやすい性格ですね。

ただ独特の被毛『コーデットコート』のお手入れなかなか大変かも知れません。

お手入れ方法については、このあとご紹介しますね。

プーリーの飼い方としつけ

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モップのような見た目からなかなか想像がつかないかもしれませんが、とても活発で機敏に動く犬種です。

ですから、たっぷり運動できる環境を整えてあげることが大切です。

運動不足になるとストレスが溜まり、自傷行為で自分の毛を噛んだり破壊行為をしたりすることもあるそうです。

プーリーの飼育環境

運動が大好きです。

できれば1日2回、1時間程度のお散歩ができると良いですね。

運動能力も良く知能も高いので、アジリティーやフリスビー、フライボールなどドッグスポーツもおすすめです。

身体にも脳にも刺激となる運動を取り入れましょう。

また、被毛が厚く固いため、熱が体内に籠りやすくなっています。

日本のような高温多湿の気候で飼育する場合、夏場は熱中症に気をつけてクーラーを欠かすことはできないでしょう。

プーリーのしつけ

アメリカ農林省の実験調査によると、知能指数、単語の記憶数はすべての犬種のトップを占めたことのある大変優秀な犬です。

訓練性が高い、ということになるのでとてもしつけがしやすい犬種です。

しかしながら、ちょっと頑固で自尊心が高く、独立心も強いため、自分で判断して行動する傾向があります。

叱られたり罰を与えられたりすると、ふてくされる姿も見せます。

飼い主にとても忠実なもともとの性格を活かすために、子犬時代から毅然とした態度で訓練としつけをすることがポイントです。

正しいこととダメなことを、終始一貫とした態度で物事を理解させる必要があります。

『愛情』と『毅然とした態度』によって、飼い主に反抗する理由がないことも学び取り、一度そのことを理解すれば順応性をもってすんなりと言うことを聞く従順なプーリーとなっていきます。

プーリーは、牧畜犬だったことから吠えることが仕事で、護畜犬の性質ゆえにも他人に対して警戒心が強いため、しつけをしっかりしていないと吠え癖がついてしまうことがあります。

社会性をきちんと学ばせ、しっかりと主従関係を築くことがしつけの第一歩ですよ。