ベルジアングリフォンってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

ベルジアングリフォンの毛色・被毛

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毛並みはワイヤー状の毛質で口の周りに飾り毛があり、ブラックカラーが最大の特徴ですが、黒く長い被毛がベルジアングリフォンの代表的な特徴で、他にレッドブラウン、レッドブラウンとブラック、ブラックとタンなどのカラーがあります。

またスムースの毛並みの場合は、ケンネルクラブによってはプチ・ブラバンソンと呼ばれ、別種になる場合があります。

「グリフォン」というのは、ベルギーの言葉で、「固い針金状の被毛」を意味しているそうです。

被毛の特徴が、名前の一部になっているわけですね。

そんなワイヤー状の被毛のシングルコートとなっていて、粗めの毛質となっています。

下毛がないので、寒さには弱い傾向にあります。

ベルジアングリフォンの健康管理とお手入れ

遺伝性の疾患が少なく、健康な犬種として知られています。

ただ、やはり短頭種のかかりやすい疾患や、病気はほぼパグがかかりやすいような先天性疾患に注意する必要があるようです。

ベルジアングリフォンの健康管理方法

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短頭種に多い疾患としては、熱中症、呼吸器疾患、さらに軟口蓋過長症といったものがあります。

体温調節のためにパンティングをするのが苦手です。

それに、地面からの照り返しも直接受けてしまいます。

それで、お散歩のときにも熱中症にならないように十分に気を付けてあげて、日陰を歩いたり、暑い時間帯ではなく、涼しくなってからお散歩してあげるという配慮が必要となります。

寒がりでもありますので、冬場の寒い季節には、服を着せてあげたり、暖をしっかりと取れるようにしてあげましょう。

さらに短頭の犬種というのは、難産になりやすいです。

というのも、やはり頭が大きいので出産が大変で、生まれてもすぐに呼吸不全で亡くなるケースも少なくなかったり、死産してしまうこともあり、帝王切開という方法で出産する子もいます。

それで、愛犬の子犬が欲しいということがあるかもしれませんが、そのときにはしっかりと繁殖と出産に伴うリスクを考える必要があるでしょう。

肥満になると、呼吸器の疾患が発症しやすかったり、脱臼にもつながりますので、体重管理にも気を付けてあげましょう。

ベルジアングリフォンに必要なお手入れ

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シングルコートで、毛がたくさん抜ける犬種ではありませんが、絡まりやすい被毛なのでコーミングやブラッシングはこまめにしてあげましょう。

そして、頭の毛が目に入ってしまうことがありますので、トリミングをしてあげることも必要です。

口まわりの毛が長いことも特徴になりますが、食後などに口が汚れたままにならないようにも、キレイに拭いてあげましょう。