
ベルジアングリフォンってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!
よほどの犬好きでもなければ、たぶんずっと知らない名前と思えるのが、ベルジアングリフォンかもしれません。何世紀にもわたりベルギーでは愛されてきたこの小型犬を詳細にご紹介します。中でも大きな特徴である、この犬の性格についてちょっと注目してほしいですね。性格も可愛くてとっても飼いやすいですよ。

ベルジアングリフォンの特徴

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陽気で明るく、教えたことをすぐ覚えやすいこの犬の性格は、ベルギーでは非常にポピュラーで人気が高く、最近では日本でも小型犬人気から飼育する方が少しずつ増えてきているようです。
愛嬌のあるとってもキュートなお顔、そしてとても小さな体。
愛玩犬として、とても魅力的です。
「ベルギー・グリフォン」とも呼ばれています。
ベルジアングリフォンの外見的特徴
体格の特徴は体高が18センチから20センチくらいなので、小型犬としても小さい部類です。
パグと同じ顔がつぶれたような表情が大きな特徴ですね。
体長と体高はほとんど同じです。
それで、横から見るとほぼスクエア型の体型をしています。
顔は丸くて、頭は体の割に大きいといえます。
そのバランスが子犬のようで、成犬になっても子犬のような可愛さを持ち合わせています。
丸い顔にはくりっとしたつぶらな瞳があり、首をかしげたときの表情がとっても可愛いです。
愛嬌があり、人間味のある表情を持つ犬として知られています。
そして飾り毛として口まわりに長いひげがあるのも特徴の一つです。
耳が垂れているところも特徴です。
以前は、断耳をされていることもありましたが、動物愛護の観点からも現在はされていません。
ベルジアングリフォンの寿命・体型

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平均寿命は、長くて14年ほどです。
短いというほどでもありませんが、特別長い寿命でもなく、一般的ですね。
もちろん、飼育方法やその個体の持つ生命力によってはそれ以上生きることもあるかもしれません。
体型としては、体高と体長が同じという事でスクエア型で、とても小さいサイズなのですが、体つきはがっしりとしています。
体重は3.5~6㎏です。
骨が丈夫で、しっかりとした体つきをしているうえに、身のこなしも軽いです。
ベルジアングリフォンの歴史
1800年代から存在するブリュッセルグリフォンがいるため、体長や体重の上限下限を精査し、特徴である被毛の色から1980年に区別された犬種です。
ベルジアングリフォンは、ブリュッセルグリフォンと、プチブラバンソンと同じ犬を祖先としています。
ベルギーの首都ブリュッセルに古くからいた「Smousje」という小型犬がその祖先です。
ベルジアングリフォンと、プチブラバンソンは、ブリュッセルグリフォンから派生した犬種なんですね。
それで、日本でも2002年までにはこの3種類の犬種は、どれも「ブリュッセルグリフォン」として血統書にかかれていたんですよ。
もともと、ベルギーの一般家庭で、ネズミ除けの番犬の役割をしていました。
小さな狩猟犬として活躍していたのですね。
しかし、その愛らしい姿から、徐々に愛玩犬として貴族の間で愛好されるようになります。
15世紀ごろの絵画にも、ブリュッセルグリフォンらしき犬が登場しているらしいのですが、このころには、グリフォンの特徴である鼻ぺちゃではなかったんです。
この原種は19世紀に入って、パグとキング・チャールズスパニエルなどを交配させて誕生します。
その当時、パグが人気でした。
それで、グリフォンを鼻ぺちゃにしてみようという交配がされたようです。
さらに、より小さいサイズにするためにヨークシャテリアやキャバリアなどとの交配も重ねられたようです。
その時に、ヨークシャテリアが持つ黒い被毛の遺伝子が固定化したみたいです。
それで、パグやヨークシャテリアなどの特徴をよく体現しています。
1900年ごろでは、ベルギー王室レオポルド2世の王妃のお気に入りの犬でした。
日本ではかなり珍しい犬種ですが、輸出も盛んだったために近年では日本でも少ないながら、ブリーダーが存在していますので、入手も一応可能な状況になっています。