猫が脱走した!?愛猫を捜す・見つける方法と対策!

猫が脱走した!?愛猫を捜す・見つける方法と対策!

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飼猫が脱走する理由は様々ありますが、実際に猫を買ってきた経験からある程度、その行動を分析すると発見も早く出来るんですよ。大切な可愛い愛猫を1日でも早く捜す、見つける方法、対策を色々ご紹介します。

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これでもう安心!愛猫の脱走の防止と対策!捜して見つける方法や対策まで!

猫 外

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愛猫が逃げ出す一番の理由をなかなか知らない人が多いと思います。それは野良猫を数多く眼にしていることが、最もそれに影響しているのではないでしょうか?一番猫が脱走しやすい理由としてあげられるのは、野良猫を拾ってきた場合です。野良猫は野外生活が本来の暮らしだと思ってますから、脱走の可能性は非常に高くなります。素性は野生の猫でもあるため、捜して見つける方法自体がやや難しいところがあります。この対策には、野良猫の習性をよく把握することが重要です。

その猫は拾った猫でしたか?

野良猫に餌付けも、成猫でも野良猫を拾って飼う人は多いと思います。自宅近くで捨てられていた子猫、あるいは自宅の窓辺にたまたま来ていた野良猫に餌付けして居着いてしまった場合など、その場合の猫は家庭の室内という場所の経験がまるでありません。猫の場合は既に野外に自分の寝床や居場所などの縄張りを持ってる事が多いのです。子猫の場合も、親と引き離されていますが、親は別の場所にいるとわかっています。野良猫の素性を持った猫の場合、対策は「元から知ってる場所に戻ろうとしている」ことを念頭に考えるべきなんですね。 子猫の脱走などは、これをヒントに捜す方法を考えると良いでしょう。方法としては、自宅周辺の薄暗い物陰で見つけることが出来るかもしれませんね。またこうした場所を夜間ではライティングしておくのも一つの対策方法になります。

保健所から引き取った場合の注意

保健所から飼い主がわからない猫や、保護された野良猫を飼う場合も今では多いです。しかしながらその場合でも、その猫は本来の居場所を自分で持っていることが多いです。保護された理由も糞や他人の家で迷惑をかけていたために、通報で保護されたケースも多いのです。もちろん、去勢をしないがゆえに繁殖させてしまって保健所に連れてこられた場合も同様です。この場合は捜す方法は、「素性は野良猫」として、野外生活に慣れているという事を念頭に考えると良いですね。よって脱走対策には野良猫と同じ考え方です。 この場合、見つける方法は大きな広い道ではなく家の裏や側溝、あるいは他人の家の庭の縁などで歩いているところを捜して見つける事も多いですから、人目につかないところを捜す方法を試してみると良いでしょう。

なぜウチの猫は脱走するの?

猫 草

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意外に思うかもしれませんが、猫が脱走する理由はその飼育環境に不満があるからではありません。狩猟という本能と欲求を満たすためです。この本能は飼猫で相当に長く飼われていても、大きく変化することはないです。この事を最初から気づいていれば、脱走をしても捜して見つける対策は容易で予防する事も可能です。逆を言えば、いくら愛情を注いで育ててもこの本能を常に強制的に抑えていれば、脱走対策にはならないのです。 :お出迎えのタイミングで脱走する猫

普通にペットショップから連れてきても、猫が脱走するのは猫が自主的に行動することを制限されている場合があるからです。ある程度、大人になった猫は猫の自由に任せておくというのも、脱走の対策にはなります。これを心がけて、マンションなどの閉鎖的な空間をなんとか野外の環境に近づけることで、ある程度脱走予防の対策にはなるんです。

脱走したら貴方がするべき方法は?

実は猫の場合、脱走といっても土地勘がはじめからあるわけではありません。猫の視力は視野は広いのですが、あまり遠くを見渡せないのです。従って、家から飛び出しても最初はいきなり遠くにはいきません。「逃げた!」と思ったら、まずあなたが猫を捜す方法は、慌てず自宅の周りをくまなく見回して捜してください。何かを見つけて気になって追跡していた場合も、実はしばらくその場に座り込んで周囲を観察している事が多いのです。 猫を捜す方法の原則は、猫がそれまで何に興味を持っていたか?で決まります。猫を追いかけるような方法、対策は大概うまくいきません。

いつの間にか脱走していた場合は?

猫 窓

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一人暮らしなどで、不用意に窓を開けていたりして猫が野外に脱走するケースはよくあります。この場合猫は自宅周辺から既に離れ、冒険を始めているかも知れません。しかしそれでも意外にも猫は自宅からせいぜい半径にして、100メートル前後の範囲内にいることが多いのです。これに関しては、アメリカBBCが面白い取材をしており、飼い主がいない時の野外での猫の行動を24時間追跡した記録が脱走対策の参考になります。元記事は古いため削除してあるため、記事を特集したものをご紹介します。

飼い主がいない時のネコの行動を24時間密着追跡するとこんな感じになる

脱走した猫を捜す方法は、こうした範囲で行うのも参考になるでしょう。いずれにせよあまりに遠距離に移動してしまう可能性は低いということです。家から脱走した場合は、多くの場合その周辺の薄暗いひと目につかないところで、非常に近い場所を捜して見つけることもあります。対策はご近所に限定するのも良い方法です。

猫の脱走を予防対策は、どうしたら良いのでしょうか?

猫

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まず家猫の行動を実際に観察していると、次の2点が良くあります。1.窓の外をいつも眺めている2.ある程度動くと、そのうち寝る 簡単なようですが、野良猫も昼間の行動はあまり活発ではありません。繁殖期で外で雌猫をめぐってケンカをする猫も、ほとんどが明け方か真夜中であることが多いのです。そうなると、脱走の可能性は野外との関連が絶たれる場合です。つまりそれはズバリ「外が見えない」、「外の様子がわからない」ということです。しかも夜間に捜索して見つけるということは、猫の場合暗がりでも僅かな明かりで周囲がわかるので、無作為に捜すのは余計に対策にははなりません。昼間に逃げて夜に活動して移動することも多いですから、猫の夜行性を考慮して近所を捜す方法が有効な対策となるんですね。 :脱走しようと失敗した猫

脱走対策は実は簡単

最近の住宅では、窓全面が透明なガラスで出来ているのは住居が二階以上ではないでしょうか。それ以外は窓の下半分はスリガラスです。これを猫の立場で考えると、全面が壁に囲まれた外の世界と完全に遮断された部屋に閉じ込められているのと同じです。しかしいくら脱走対策といっても、窓を猫のために全面改装するのは費用がかかります。そこで、脱走防止に非常に役に立つ対策方法が次のようなことです。・猫が簡単に野外が見えるように、窓辺に猫が上がれる台座やテーブルを窓に設置する。・ベランダなどの柵を工夫して、最低限窓から野外に出せるようにする 非常に簡単な方法ですが、これは非常に効果絶大です。猫にとってみれば家猫は室内が縄張りになっているため、外を眺めるだけでも「縄張りの監視」になっています。要は対策として野外が猫自身の眼で確認できるようにしてあげるんですね。これに馴れてしまった猫は、外に出たい衝動は抑えられるようで、猫をこのように飼っている方は、このような対策をしているご家庭では実際窓を開けていてもそこから出て逃げることは殆ど無いと言われています。予防方法としては、猫の本能を満足させる環境を用意する対策でほぼ予防できるかもしれません。 :猫の脱走予防柵DIY

:玄関からの脱走を防ぐ

この動画にあるように、周囲を見渡したり眺めることができれば、やがて野外に対する関心も薄れ、脱走予防の対策になります。コスパもよいですね。

脱走した日数によって、貴方がやるべきことは?

猫 ベンチ

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まず脱走したことがわかった日から、数えて24時間経過した場合は既に迷い猫になっています。首輪に住所を書くのも他人が見つけてもらって、届けてくれる可能性もありますが、捜す場合に原則として住所を見ず知らずの人に教えるのはあまり良くないかもしれません。そこでまず数日が経過した場合の猫を捜す方法は、必ず次の2点を心がけてください。・警察へ連絡する・保健所へ連絡する・自宅周辺を時間を変えて時々捜しまわる(主に早朝か夜間は近所、昼間は自宅周辺) 警察への連絡は電話ではなく、近所に交番があれば直接お願いした方が良いです。遠距離にある場合や駅前まで行かなければならない場合は、まずは保健所へ連絡、その際には猫の体毛の模様、年齢、首輪があればその色や形、逃げた日時を大体で良いので伝えることです。24時間以内なら自分で自宅周辺を探してみると良いでしょう。それ以後2日目以降は、最低でも保健所への連絡はしたほうが良いです。ポスターなどは近所に貼ることも検討してみていいでしょうね。特徴ある猫なら、連絡してくれる人がいるかもしれません。手がかりは多いほうが越したことはありませんが、見つけてくれる人が多いほど、捜して見つかる可能性は高いのです。そして対策は時間帯を変えて自宅周辺を捜す方法を試してください。 よくあるのが、ゴミ集積所の近辺です。アパートなどや古いマンションなど集合住宅ではよく野良猫がそこに集まることがあります。その場合も人が来ない時間帯がほとんどですから、捜す範囲を絞るのも対策になります。

収容動物検索情報サイト

脱走後数日は、あまり家をあけないこと

猫 窓

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猫はある程度自宅へ戻る事がよく知られているように、脱走した猫をいつまでも長時間捜す方法は良くないです。せっかくお腹をすかせて帰ってきた猫が自宅が留守ではガッカリするでしょう。捜すための対策も意味がなくなります。いつもおやつや食事を与える時間には、自宅に飼い主さんがいるほうが懸命ですね。脱走した時間をある程度把握し、餌の時間以外に自宅周辺で捜せば昼寝をしている飼猫を見つける方法もあります。 まずは自宅で簡単にできる予防対策を考え、後は猫が縄張りの本能を満足させる環境の工夫をすることが、猫の脱走を防ぐ最良の方法です。愛猫を交通事故にあわせないためにも、出来る限りのことはしてあげてくださいね。

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2 名無しさん
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たまにSNSなどで猫が脱走したり、散歩から帰ってこなくなることがあると見かけます。その時は、こうした方法が役に立つんですね。また、他の野良猫に帰ってくるように言っておいてくれる?と伝えるとなぜか帰ってくるらしいです。

1 名無しさん
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先日ネットで猫が脱走した時に、野良猫や近所の猫にうちの猫を見たら帰ってくるように伝えて、と話しかけると本当に帰ってくるという話が盛り上がっていました。人間の言葉はわからないはずだけど、思わず信じちゃいそうになりますよね。