
犬との主従関係(上下関係)はできている?チェックする方法を解説!
愛犬との主従関係(上下関係)はきちんと確立されていますか?この関係がしっかりしていないと犬は飼い主の指示に従わなくなり、様々な問題行動を引き起こします。愛犬のちょっとした行動や態度で主従関係(上下関係)ができているかをチェックする方法をご紹介します。

犬と主従関係(上下関係)を確立する理由

Olena Yakobchuk/shutterstock.com
そもそもなぜ他のペットとは違い、犬とは主従関係(上下関係)を築くことが重要なのか知っていますか?
犬は他のペットに比べ人間社会と関わることが多いからです。
家の中だけでなく散歩をしに外へでたり、最近では一緒に旅行に行くことも珍しくありません。そうすると飼い主以外との人間とも接する機会があったり、人間社会のルールの下で行動することが義務づけられます。
人間社会のルールを犬に教えるのは飼い主の役目ですし、犬の行動は飼い主が責任を持ちます。
犬の行動を制御するためには犬が飼い主の指示に従う必要がありますが、犬は自分より強いリーダーの指示にしか従いません。
これは群れで生活していたからこその行動で、群れをまとめるリーダーがしっかりしていなければ群れは生きていくことはでないからです。リーダーが頼りなければよりすぐれた者が次のリーダーとなり群れを導くのです。
犬が飼い主を頼れるリーダーだと認めなければ 犬自身がリーダーとして振る舞う為、飼い主の指示を聞かなくなります。犬には人間社会のルールを守るという意識はありません。
そのため犬本来の行動が問題行動となって近隣に迷惑をかけてしまうことになります。
問題が家庭内だけでなく近隣にまで及べば、飼い主と同じように愛犬と一緒に生活することができなくなります。
犬との主従関係(上下関係)をチェックする方法

dezy/shutterstock.com
犬はとても向上心の高い動物です。今はきちんとした主従関係(上下関係)が築けていても今後の飼い主の行動や態度によっては上下が逆転してしまう可能性もあります。
そのため普段の犬の様子をチェックし、飼い主も犬にとって頼れるリーダーであるように努める必要があります。
普段何気なく出している指示もかわいいからと甘やかしていることも、犬にとってはその1つ1つが飼い主と犬自身の力量を測るチェックポイントとなっています。
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動物専門で、他の犬の匂いがついてるからって、帰ってくるとズボンを凄く嗅がれます なんとなく分かってはいましたが、やはり、「どこに行ってきたの」「誰の匂いなの」って意味だったんですねw そう考えると、浮気がバレた人のような感覚になりますww 「誰の匂い!?誰と合ってきたの!!?浮気!!?」ってw
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- コメント
我が家のトイプードルは、暇さえあれば肉球を舐めています。やめさせる方法はないでしょうか?
1970年代の古い考えに基づいた古い考えです。
犬はオオカミだ
オオカミは上下関係で生きている
からきています。
もはや現代、犬は犬です。
さらに後の研究では、オオカミは人間の社会構造に似ており家族単位で非常に助け合って生きていると。
古い考えの上下関係だけでみる場合、ペットの問題を悪化させたり人との関係が崩れたり損なうか、さらに追い詰めてしまう可能性が高いです。現代のトレーニングは心理的、物理的な脅迫を回避しつつ、望ましい行動に褒美を与え、望ましくない行動を思いとどまらせることに重点を置いたものに変更されています。
人間も色んな家庭事情、教育方針があるのと同じ感覚でどんな飼い方、躾方でも犬と関係がちゃんと出来ていたらいいのかなと思います。
厳しい躾としてひどい暴力や、信頼関係を築いているつもりで甘やかしているのは良くないですが、どちらも批判するよりこの記事をみて自分の犬との生活に活かせばいいと私は思いました。
人間の子供に躾や所作を教育するのは社会に適応させる為だったり、いずれ一人立ちしなければならないからです。
いつまでも親は傍に居てはくれません。
ワタシは愛犬の人生(犬生?)を生涯面倒みるつもりです。ワンパクでもいい、我が儘でもいい、逞しく育って欲しい。丸大ハム
難しい事は分からないですが、上下関係は意識していません。私の事を親だと思って貰えれば嬉しいです。私の家では妻が躾に厳しい。私は甘いのですが、置いて出かける時窓から見送ってくれますし、帰るコールを知ったら玄関で待っているそうです。家の中で寄って来たら、必ず相手をしてあげます。信頼関係があれば少しワガママでも私は構いません。
ペットは家族、と言いつつまだ主従関係って…。
大切かもしれないですけど躾次第じゃないでしょうか。
他から見たら問題かもしれないけどそれを飼い主が良しとしてるならその子はそれが当たり前になってしまう。
指示を一回で、指示を数回で、良しとするかは飼い主次第ですよね。
暴力で言う事聴かせても恐怖で言う事きいてたら信頼関係は全くないしいつ裏切られるかわからないですよね。
もっと犬達からみたらわかりやすい先生になってあげたら言う事聞くし信頼も生まれると思います。
日本人は褒めるのが下手だから犬からしたら何が正しいのかわからないですよね。
できて当たり前ではありません。できたら褒めるのが当たり前。YES・NOにメリハリをつけていくと自ずと犬達はわかりやすい先生に信頼を寄せて慕ってくれるんだと思いますよ?
最近は誤った動物愛護精神で、ワンちゃんとの主従関係を否定したがる人が多いですよね。本当に危ないです。
信頼関係っていうのは、根本的な上下関係を明らかにしないと成り立ちません。
人間社会でも、親子関係と友達関係は明確に区別しないとダメです。友達親子になってしまった家庭は何かとトラブルが頻発していますよね。
同じく、ワンちゃんをオモチャ化してしまう飼い主が多く、トラブルを巻き起こしています。しかも、そういった飼い主は他人の迷惑に無関心なんです。
これからも独善的な飼い主に正しい知識を広めてください。お願いします。
しっかりと否定的なコメントを書いてくださる方もいて安堵しました。犬が上下関係を意識して常にボスになりたいなら、飼い主が弱ったら襲いかかって下剋上を狙うはずです。そんな犬はいません。言うことをきかないのは、その基本的欲求を無視し、犬にわかるように伝えていない、などが原因です。
人間がボスだと振る舞い、犬には自分が弱っても寄り添ってほしいなんで虫が良すぎます。
しっかりと最新の学説を勉強して発信してください。遅れすぎているし、害悪です。
色んな情報ありますが、やはり主従関係は大事ですよね。犬は、人間のルールで生活していがなければならないのが大前提。お互いが信頼し合い良い関係でいられるよう築いていきたいものです。
もっともらしく書いてありますが、主従関係とか上下関係って、もう随分前に否定されているはずです。
問題行動って…犬の気持ちを無視して、飼い主の都合で振り回したりする事が原因なんじゃないですかね。
犬を飼うと可愛くて可愛くてメロメロになってしまって、甘やかしまくりたくなっちゃうけど、上下関係はしっかりしなきゃいけないんですよね。もともと群れの中で暮らす動物ですもんね。犬が快適に暮らすためにも、ここはしっかりしなきゃですね。
チェック方法が何個か紹介されていたので、これからチェックしてみます。どれも、ちゃんとクリアできるのかっていう心配は強くあるのですが、もし確認してみて、ちゃんとした関係ができていないようであれば、一から関係作りを行っていく覚悟です。
犬との上下関係を構築することがいかに大切で、意味のあることなのかというのがよく分かりました。一緒に社会で生きていく上ではしっかりとした上下関係が重要なんですよね。今は犬は飼っていませんが、いつか飼う時の教科書となる情報でした。
可愛い可愛いペットで、大事な家族ではあるけど、犬は人間ではないから、きちんとしつけをして上下関係をわからせないと駄目ですね。問題行動を起こして困るのは飼い主だし、最悪のケースだと犬自身が何かしらのトラブルに合わないとは限らないので。
犬との主従関係がいかに大切なものであるのかが分かりました。しつけの仕方を誤ると主従関係を上手に築くことができなくなると思うので、子供の時から正しくしつけをしなくてはと感じました。また、逆転した主従関係を直すことも可能だと知ってホッとしています。
上下関係はとても大切ですね。犬の方が上になってしまうと、飼い主さんの言うことを全く聞かず、自分の好き放題に何でもやってしまうようになりますから。犬を飼い始めた時点からしっかりと上下関係を作っていくために行動しなければと感じます。
犬が群れで行動していた動物で、群れをまとめるリーダーが必要なのは知っていました。でも、犬が飼い主との主従関係を築く理由が、他のペットに比べて人間社会と関わることが多いから、というのは面白いと思いました。ペットはただのペットではなく、家族のようだと言う人もいますが、それほど人間の生活に密着していて、なくてはならない存在になっているからだと思います。人間が求めて、犬にそのような生活をさせる事になったので、しっかりリーダーシップを取ってあげることが、ペットになってくれた犬たちの為にもなると思います。
このような情報が未だに流されているのは大変残念です。主従関係のチェック?これのどこが主従関係のチェクになるのでしょう?ただ、しつけやトレーニングが不十分なだけのことです。 名前を一度読んだだけで来るか?とはなんでしょう?名前=オイデの指示語ですか?一度の指示に従わないのは一度の指示で従えるようにトレーニングの強化ができていないだけ。トレーナーならそのくらいは承知でしょうに何故、それを主従関係が出来ていないからなどと間違ったことを何も知らない飼い主に植え付けようとするのでしょう?マズルコントロールもリラックスポジションも「気を許した相手にしかさせません」と言いながら、それをさせないのは主従関係が逆転しているだなんて。どちらも、嫌がらない程度に優しく、初めは短時間にして徐々にに慣らしていくものです。敏感だから、嫌がるって書いておきながら、それまで慣らしてないイヌにいきなりチェックしてみてとか言って出来なかったら主従関係が逆転してるって言うんですか?最初から黙って受け入れるイヌがいたら見せてほしい。 ソファーに乗せるな?そんなことで、イヌは自分が人と同等だなんて勘違いはしません。 我が家のまもなく6歳になるイヌはソファーに乗ってるけど家族に吠えて要求することもないし、甘噛みをさせてたけど本気で咬んだ事は一度もありません。おもちゃに与えたぬいぐるみもひとつもほつれも破れもしていません。 食事も毎日、朝晩、飼い主よりも先に食べています。 それでも、おいでといえば、一回で来るし、オスワリもフセもツイテもします。車に乗ってと言えば車まで自分で来て乗りますし、留守番のときは、行ってくるねと言えば自分でケージに入ります。 これは、習慣のように、いつも話しかけたり、繰り返し練習したからです。 決して主従関係を教えたわけではありません。 この記事の主従関係のチェックで出来なくてもきちんと無理なく練習すればできるものばかりです。 このチェックをクリアするために主従関係は必要ありません。飼い主が、決して高慢にならず根気よく正しくトレーニングしてあげれば良いだけのことです。
前は、ここにあることが大体できていたんだけど、もう17歳のおばあちゃん犬になってしまったので、わがままでほとんど言うことを聞いてくれなくなりました。年のせいなのか…それともただの上下関係の崩壊なのか…分かりませんが、幸せな余生を送ってほしいです。
犬にとって上下関係って非常に大事だって言いますから、しっかりとした主従関係を築けているかどうかチェックできるのは、記事を読んでいて勉強になりました。よく公園とかで犬と散歩をしている人を見ていても、どっちが主人なのかわからないときありますからね。
きちんと躾をするためには、上下関係を築くことがとても大切なんですね。チェック方法、犬を飼っている友人に教えてあげたくなりました。何度名前を呼んでも来ないというのは、上下関係ができていない現れということですね。街中で散歩をしている方が何回も犬の名前を呼んでいましたが、じっとしたままで動かなかったのをふと思い出しました。
犬と上下関係…たしかに感じる…。家の中で1番下なんですが、犬からもバカにされてる気がする。。名前を呼んでも振り向かない時がある。何回も呼ぶからかなぁ…。そして散歩に行きたいときだけ寄ってくる。都合のいい相手になってる気がする。ちょっとこのチェックポイントでしっかりチェックしてみて、少しでもバカにされるのが軽くなればいいな(笑)