犬を初めて病院に連れて行く時の注意点を解説!

犬を初めて病院に連れて行く時の注意点を解説!

update

犬を始めて病院に連れて行くのは、おそらく予防接種か健康診断の時でしょう。飼い主も初めてなので犬以上にドキドキしてしまいます。初めて病院に行く前にどんな準備ができるでしょうか?待合室や診察室での注意点など解説していきますね。

update

病院デビューの事前準備

犬 病院

Albina Glisic/shutterstock.com

初めて病院へ行く前に、予約ができるかどうか事前に電話をかけてみましょう。

その時、初めてであることも伝えてください。 待ち時間も少なくて済みますし、他の動物との接触も少なくすみます。 受診の理由を告げるなら、病院側は準備して待っていてくれるはずですし、時間や頭数を把握できて助かるようです。

病院とは長くお付き合いしていかなければなりませんから、質問や不安を何でも相談できる信頼できる病院を見つけておくことは大切です。

持参するもの

健康診断のために初めて病院に行く場合は、排便を持参しなければいけないことがあります。 その場合、12時間以内の排便をティッシュペーパーではなく、ラップなどに包んで持っていきましょう。

初めての受信時には、ワクチン証明書、生年月日が記載されている書類があれば持っていきましょう。

初めての病院ですから、怖がったり、興奮したりして、粗相をすることも予期して、ペットシーツやタオルなども持参しておくと安心ですね。

今後のワクチン予定や、フィラリアの予防などのスケジュール、注意事項などメモできるものもあるとよいでしょう。 初めての病院は飼い主も緊張していますから、質問などがあれば、紙に書いて持っていくと聞きそびれることがありません。

それと、動物病院ではけっこうお金がかかるので、多めに持っていくことをお勧めします。

出かける前

初めて病院に行く時は、トイレを済ませ、首輪とリードを付けましょう。

初めての病院での待合室での注意点

フレンチブルドッグ 抱っこ 待合室

Branislav Nenin/shutterstock.com

犬がウロウロしないように、リードは短めに持ち、リードを足で踏んで動きを制御するようにして床に座らせるか、小型犬なら膝にのせて待ちましょう。 転落の危険もありますし、衛生的にも好ましくないので、犬をイスの上に直接座らせないようにしましょう。

怖がったり、吠えたりする犬は外や車の中で待つことができます。 その場合、必ず、一声かけてから外に出るようにしてください。最近は、順番が来たら携帯電話や貸出ポケットベルで知らせてくれる病院も多いです。

特に初めてのワクチン接種前は、他の犬と接触しないように気を付けてください。 他のペットに触ってみたいと思っても勝手に触らないようにしましょう。 待合室では、飼い主同士がワンちゃんトークに熱中してしまうこともあるので犬から目を離さないようにしてください。

待合室では、他の動物のことを配慮して、お菓子や食べ物をあげないようにしましょう。 なぜなら、手術や検査で来ている他の動物は前日から絶食の子もいるからです。

もし、お漏らししてしまったら、持参したペットシーツで拭き取り、必ず病院スタッフにも声をかけてください。 理由は、消毒などが必要な場合があるからです。

病院の診察室での注意点

獣医と犬

ESB Professional/shutterstock.com

初めての病院なので、怖がって診察台から落ちて、ケガをすることがありますから、診察台の上では、犬が動かないようにしっかりと抱いてあげましょう。

言いたいこと、聞きたいことをまとめておくと、スムーズに診察できます。 携帯電話の電源は切っておき、診察中に先生や犬に話しかけないようにしましょう。

獣医師や病院スタッフの指示に従いましょう。 それが、スムーズな診察の鍵です。 「こんなこと聞いてもいいのかしら?」とためらわずに、遠慮せずに尋ねてみましょう。

「よろしくお願いします」 「ありがとうございます」 などのあいさつも気持ちよく診察を受けるために、忘れたくありませんね。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (10件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

10 名無しさん
通報

初めて病院に連れて行く際、必要なものなどは意外と忘れてしまったりしそうなので、この記事を見ながら忘れ物がないかチェックしたいです。診察がスムーズに進むよう、必要なものすべてを持っていけるように準備を万端にします。

9 名無しさん
通報

メモを持っていくのは大事。先生から言われたことが多すぎると、家に帰った頃にはもうすっかり忘れてしまってるので、そういうのを防止するためにもメモは大活躍すると思います。あとボールペンは、いざという時につかなくなることがあるので、シャーペンか鉛筆が無難ですね。

8 ハット
通報

初めての時には何かと必要なものがあり、持って行った方がいいものがいくつかあるんですね。ここまで気が回らないので、これを見ていたら安心していろいろ用意ができそうな気がします。

8 パープル
通報

病院に行く時は、何かと不安な事が多いですから、何でも聞けるというのは心強いです。先生方を頼っていいと思えるようになると、その分だけ気持ちが楽になりますもんね!わからないことは聞いて、解消できたら心配は薄れていきます。

6 必ず
通報

病院デビューに限らず、何事も初めての時ってすごく緊張しますね。初めてであるからこそ、犬も飼い主さんもいつも通りではいられなくて、何をどうすべきか混乱してしまいがちですが、この記事に全て詳しく分かりやすく纏められているので、これさえ読めばアタフタしなくて済みそうです。

5 ゴー
通報

初めての病院ってドキドキしますよね。待合室での注意点、ついつい見逃してしまうような点を書いてくださっていたので参考になりました。これは、初めての診察の時に関わらずいつでも注意しておきたいことですね。思い出させてくださり、ありがとうございます。

4 わんたろう
通報

犬を飼っていると、あれこれ不安になることが多いと思います。ですので、ちょっとした事でも動物病院に先生に尋ねて、親身に教えて頂けると飼い主さんは安心できますね。信頼して犬を預けられる病院と出会う事はとても大事なことだと感じます。

3
通報

我が家もお世話になってい動物病院があります。とても面倒見の良く、先生たちもしつけなどの方法について親切にアドバイスをくださいます。動物病院では事前に予約をしてから出かけて行って病院内のパーキングで待ちます。順番が来ると携帯で呼び出されるので、それから診療になるのでストレスも軽減できる配慮がなされていて安心できます。

2 もやし
通報

犬を初めて病院に連れて行く際の注意点は、意外と見落としがちなことが多いので「ふむふむ」と思いながら拝読しました。当日、病院に着いてからあれこれ慌てることのないよう、予め必要なものを準備したりしておきたいものです。

1
通報

人間もそうですが、犬も確かに病院嫌いな子が多いですよね。我が家の子もそうです。動物病院に行くときは病院の駐車場で車の中でいつも待っています。スタッフの方が順番が来た時に呼びに来てくれます。その時は覚悟ができたのか大人しくついてきます。院内には他の犬や猫もいますから興奮しないように注意してあげています。