犬のおむつをつけるタイミングや時期について解説

犬のおむつをつけるタイミングや時期について解説

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病気、老齢、体調不良は落胆の原因になりますね。犬にとってもそれは同じこと。それでもやむを得ずおむつを使用しなければならない時期もあります。いつどのように使用しますか?

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マーキングをさせないために使えるおむつがあるか?

マナーパンツ

shutterstock.com

マーキング癖のあるオス犬を公共の場に連れて行くとき専用のおむつがあればと思うことはありませんか?

人の赤ちゃん用のおむつを代用することもできますが、オス犬のマーキング対策用の専用おむつが市販されているんです。

おしっこ用と言われるだけあって、お尻をすっぽりと覆うおむつではありません。つまり胴体に巻きつけるタイプのおむつで、お尻は隠さないようにできています。

そのためお尻をカバーするタイプよりも脱げにくい構造になっています。犬としても胴体部分に巻きつけられているだけなのでそんなに抵抗はないようです。

このおむつを付けた上に、マナーバンドというおむつカバーを付ければ、おむつもずれにくいうえ、おしゃれもできます。これなら早いタイミングで使用できますね。

便利なおむつが市販されているからとはいえ、マーキングはしつけや訓練で克服できますし、癖となって抜け出せないことは問題です。

普段はしつけによりできるだけマーキングをさせず、帰省や旅行で自宅以外に愛犬を連れて行くときで、そそうを避けたいときにだけ活用するのが上手な使い方です。

タイミングよくおむつを使用して、いつかおむつなしでも出かけられる時期が来るようにしないといけませんよね。

生理になるタイミングでも犬のおむつは有効か

Male Yorkshire Terrier in dog diapers looks down. Isolated on white.

Konstantin Gushcha/shutterstock.com

犬の生理生理は長く、1か月ぐらいも続きます。

陰部からの出血がありますが、じわじわと染み出る程度なので、犬も違和感を覚えて自分で舐め取ってしまうほどです。

ですので、常におむつで覆っておく必要はなく、寝床にペットシーツを敷いておくことで対応できます。

ただし出血している陰部や尿中からは女性ホルモンが含まれたニオイがしており、雄犬は敏感にこれを察知します。

生理中は他の犬に出会いにくい時間帯に散歩をさせ、ドッグランのような他の犬が集まる場所へは行かないようにします。

それでも出血で部屋を汚したり、散歩に出る際に不安があればペット用おむつを使用できますが、やはり経済的な負担が大きいことが最大のネックです。

人間の赤ちゃん用紙おむつならかなり経済的で、尻尾の穴を自分で開けてあげれば問題なく使用できます。

表面も大量の液体を吸収する作りになっていてメス犬が生理の時期にも役立ちます。

いずれにしても、マナーパンツというおむつカバーは必要です。それでも使用中にたまったおしっこの重みや犬の激しい動きでおむつが外れてしまうこともあります。

生理時に出血する雌犬はまだ若いので尿意のコントロールはできるはずです。おむつを付けっぱなしにしてその中に排泄させることはやめましょう。

そしてもし繁殖を希望しないのであれば、根本的な解決は早いタイミングで避妊手術を受けることですね。

犬のおむつは合理的に活用しよう

Old yorkshire terrier poodle mix dog asleep on couch and wearing a doggy diaper for incontinence

Steve Heap/shutterstock.com

自分の家の犬が年を取ったり、病気で介護を必要とする様子はつらいものです。

けれども、そんなに長生きできたことを喜び、たくさんの癒しをもたらしてくれた愛犬への感謝を込めて最後のときを有意義に過ごすことができるようにしたいものですね。

そんな時期におむつをどのタイミングでどのように使用するかを衛生面と犬の気持ちを考えて判断しましょう。

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10 名無しさん
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本来無いもの体にが付けられることによって、犬には相当なストレスがかかると思います。不快感もあるでしょうから、少しでもそれを和らげられるようにしてあげたいものです。体調に影響してくることでもありますから、常に細心の注意を払います。

9 名無しさん
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快適さを優先、確かにそうですよね。不快なままの状態が続かないように、こまめに様子を確認するなどして、快適さが高まるように努力をしなければと。立場を自分に置き換えて考えると、どういうことを気にすれば良いのかわかるかもしれませんね。

8 名無しさん
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少しでも書いて気に入られるように工夫をしてあげられればいいなぁと思います。犬はオムツの中の不快感を言葉にして表すことができないので、こちらが早めに察知して、状況を把握するということが大切になると思いますね。

7 名無しさん
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おむつをつけることがストレスになって、体調に変化が出るというようなことにはなって欲しくないので、少しでも不快感を取り除いたり、外しておく時間を設けたりするなど、私にできることを行っていきます。愛犬のことを想って。

6 名無しさん
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慣らしていくのは大切ですよね。いきなり長時間つけると、犬からすると驚くでしょうし、不快に感じるかもしれませんね。短時間つけては外し、を繰り返して慣らしていき、オムツを受け入れてもらえるようにできれば。

5 名無しさん
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知り合いのワンちゃんがオムツデビューしたことを後になって知り、長く生きたもんなぁと感慨にふけっていたところです。

排泄が自分でコントロールできないことは、飼い主だけではなく犬にとってもストレスが多いでしょうから、ある一定の時期がきたらオムツを履かせてあげた方がいいのかもしれませんね。

4 名無しさん
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うちのワンちゃんもおむつをさせていた時期がありましたが、最初はすごく嫌がっていたし取ろうとしちゃうしで大変でした。

やっぱり気になるんでしょうね。慣れさせるまでが大変でしたが慣れてからは何も問題なく気にすることもなくなりました。

3 名無しさん
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タイミングを間違えると、後々大変なことになりそうなので、失敗は許されないんだなと感じました。本来は使わない、オムツをつけられたら嫌になるのも無理はないのですが、状況的に必要になることもありますから、慣れさせます。

2 ハット
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慣れさせるにしてもコツがいるようで難しさがありそうな印象を受けたかなぁ。短時間だけだったりとかいろいろあって、初めから慣れさせないと、ずっと嫌々なままになっちゃうそうで、初めの時が頑張りどきだなって。

1 ピアノ弾き
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ついに我が家の犬もおむつデビューしました。まさか犬が年をとるとおむつを付けることになるとは思いませんでした。排尿のコントロールができなくなってしまうのは可哀想だけど、人間と同じですね。責任持って最後まで快適に暮らせるようにしてあげたいです。