犬の出産。出産の時期や兆候、準備について徹底解説

犬の出産。出産の時期や兆候、準備について徹底解説

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犬の赤ちゃんの誕生!子犬が生まれるとなるとワクワクしますね。でも手放しで喜んでいいものなのでしょうか?人間の出産より簡単だと考えてしまいがちですが、どんな準備をしたらよいのでしょうか?そもそも犬の出産の時期や兆候ってわかるものなのでしょうか?

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■犬の出産に向けてどんな準備をしたらいい?

出産間近の体温を計るために体温計を準備しましょう。 妊娠6週目ぐらいから朝晩2回計ると、変化を把握するのに役立ちます。

生まれた子犬を計るためのはかりも準備しておくなら、子犬の成長を見守るのに役立ちます。 子犬は軽いのでキッチン用のもので大丈夫です。

子犬を拭いたり、汚れをすぐに拭きとれるので、清潔なタオルを十分用意しておくと便利です。へその緒をカットするため、消毒したハサミと糸も出産準備に必要です。

犬の祖先はオオカミなので、オオカミの習性と似た行動をとります。

外敵から身を守るために穴を掘り、その中に身を隠して出産します。 それと似たような空間を用意してあげると、母犬は安心して出産できます。まさか室内に穴を掘ることはできないので、産箱を準備しましょう。

産箱は市販されていますが、手作りでもかまいません。箱を段ボールで作ることもできます。

素材よりも大切なのは大きさで、母犬が横になってもまだ少しスペースに余裕があるくらいがベストです。

産箱が備えているべき特徴は、穴の代わりになるよう、人目にふれない空間をつくることにあります。 ベニヤ板や段ボールなどで、外から見えないように壁で囲います。

ただし、母犬が産箱から出入りできる入口も作ります。 子犬がそこから出ないような高さがあると安心です。

特に冬場に子犬が凍えて、生後まもなく体調に異変が生じることもあり得ます。 産箱の床板にはペット用ヒーターを敷いたり、ペットボトルにお湯を入れたものを置くと暖をとることができます。 お湯の場合は犬がやけどしないようにタオルを巻いたり、また逆に冷めてしまって犬が寒い思いをしないように常に注意する必要があります。

さらに新聞紙を細かく刻んだもの、またはタオルを敷いて温かくしてあげましょう。床が汚れたら、すぐに新しいものと交換してあげてください。

犬の出産という、神秘の場面に立ち会えるのはうれしい機会です。

母犬にとっては一大事ですから、できるだけ安心して出産、分娩を迎えることができるように、最適な環境を用意してあげましょう。

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1 名無しさん
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自分のところを含めてほとんどの知り合いのところでは、子供ができないように去勢をしてる。いろんな病気の話もあるし、性格も穏やかになるからっていうのが常識なのかな。まぁこの部分は飼い主の方針次第だからね。ただ、自宅に数匹の犬の赤ちゃんがいることを想像するといいなぁとは思う。大変だと思うけど。