【子犬のお世話】生後4週間目の特徴・餌・しつけを解説

【子犬のお世話】生後4週間目の特徴・餌・しつけを解説

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生後4週間目の子犬はとにかく小さくて可愛いですね。まだ幼いので餌やよい環境を用意することも大切ですが、その頃からのしつけは賢い成犬となるためにかなり重要です。生後4週間目の子犬の特徴と合わせて考えてみましょう。

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生後4週間目の子犬のしつけ

small cute beagle puppy dog looking up

Sigma_S/shutterstock.com

生後4週間から8週間の時期の特徴は、巣穴から出たりして周りのものに強い反応を示し、好奇心旺盛になります。

生後8週間目から12週間目はいろいろな人や犬や動物に会い恐怖心を抱き始めます。

そして、好奇心の強い生後4週間目から8週間目の期間は、社会性を身につけさせる上で最も重要と言えます。

4週間目から徐々に他の動物や乗り物に馴れさせるようにしてゆきましょう。

本格的に外へ連れ出すのは生後2回目のワクチン接種の後にした方が良いので、自宅にいながらいろんな人や動物と接触する頻度を増やしてしつけてゆけます。

犬は遺伝的な特徴として主人がいないと判断すると、自分がリーダーになろうとします。

子犬の頃から明確に主従関係を教え込むことがしつける上で非常に大切です。

そのため、食餌は家族の一番最後に与え、散歩のときは飼い主がリードするようにします。

何かを与えるときは、命令に従ったご褒美としてあげるようにしましょう。

ポイントは飼い主が子犬のわがままが通るような対応をしないことです。

「おて」「おすわり」「まて」など最低限必要な命令もこの頃から着実に教えてゆくようにしましょう。

そうすると、この先成長してゆく中、しつけの面でとても楽になります。

Cute siberian husky puppy playing in the park and look at camera

ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com

トイレのしつけもしっかり行いましょう。

子犬の頃はケージの中にペットシーツを敷き詰めて、おしっこをしたらすぐに取り換えて清潔に保ちます。

ケージの外で食餌したり、遊んでいる最中にもよおしてきたなら、すぐにペットシーツのある場所へ連れて行くようにして、トイレの場所を教えていきます。

最初のうちはシートから外したり、トイレのサークル以外の場所で用を足してしまうこともありますが、決して叱りつけるのではなく、素早く片付けます。

繰り返し根気強くトイレの場所を教えてゆくようにしましょう。

きちんとできた時には、目いっぱい褒めてあげてくださいね。

子犬のしつけの基本は良いことをしたときにしっかりと褒め、悪いことをした時には、毅然とした態度ではっきりと低い声で「ノー」「だめ」と教えます。 犬にとって褒められないことが懲らしめになるわけです。

こうして飼い主との信頼関係を築いてゆくようにしましょう。

生後4週間目の子犬の特徴として体が小さくて可愛いので、愛情だけ注いで、つい甘やかしてしまいそうになります。

でも幼い頃からのしつけが、賢くて可愛げのある成犬へと成長するための秘訣です。

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4 名無しさん
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生後4週間はちょうどしつけの時期でもありますので、しっかりとしつけて大人になってから困らないようにしたいですよね。また、子犬の頃は好奇心がとても強いので、ドッグフードを与えながら楽しませることが大切だと思うな。

3 名無しさん
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ワンちゃんのこと詳しくないのですが、いつか飼いたいと思ってて。

最初の方に写ってる犬ってなんですか?ハスキー系?

めっちゃタイプです。こういうの飼いたい。。。

2 名無しさん
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4週目って聞くと、まだまだ子供ってイメージがあったんだけど、どこがどんな風に成長していくのかをこうやって読んでみると、どんどん大きくなってくんだなぁって。これじゃあっという間におっきくなっちゃうわけだ。寂しいな。

1 コンパクト
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子犬可愛すぎるぅ!あまりの可愛さに惚れ惚れしちゃうけど、離乳食とかそういうのをちゃんとしないとだね。母乳から離乳食へと移行する大切な時期っていうのが分かったから、食事について学ぼうって思った。回数とか量とかを意識しながら。