リコイってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

リコイってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

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mofmo編集部

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リコイ・キャットは狼猫というギリシャ語から来ており、まさに外見を表しています。2010年に見つかった自然変異の猫を元祖にした新種猫で、見かけと違って人懐こい性格です。外見以外にも、賢いその特徴から「犬のような猫」とも言われます。その飼い方からしつけのコツまで解説します。

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リコイの性格

リコイは賢く、人懐こい性格ですが、放っておかれても独りで遊んで過ごすことができます。

飼い方は簡単な猫です。

特別なしつけを行わなくても、もう一匹のリコイや他のペットと仲良くできる性格です。

賢いので、テリトリーや自分のオモチャの所有欲のような行動の特徴があるため、その人懐こい性格とも相まって犬のような性格の猫と言われます。

飼い主さんに忠実で、そっと寄り添う姿も見せてくれます。

猫はマイペースでといったイメージが強いかもしれませんが、フレンドリーで誰とでも仲良くなれて人懐っこい性格は、犬好きさんをも虜にしてしまいそうですね。

とはいえ、やはりあまりにも撫でたり、しつこく抱っこしたりすると、ストレスを与えてしまうようなので、そのへんは気を付けましょう。

リコイの飼いやすさ

とてもフレンドリーで、飼い主さんに寄り添ってくれるようなリコイは、どんな人からも愛される性格をしていますよね。

被毛が薄いのも、健康になにか問題があるというわけではないことも認められていますので、飼育することに難しさはないでしょう。

とはいえ、やはり皮膚が他の猫よりもデリケートであることには間違いないでしょう。

体を守るためにアンダーコートとオーバーコートがぎっしりと生えている猫種と比べると、皮膚を紫外線や乾燥から守ること、体に傷が付きやすいので安全な飼育環境を整えることなどに、より注意してあげる必要があるでしょう。

そして、何より難しいポイントは、希少猫故に手に入れるのが難しい!ということです。

2010年に初めて発表され、2012年に国際猫協会内(TICA)に猫種として認められたばかりなので、ブリーダーさんも数名しかいません。

ということで、日本で販売されるのをまだまだ待たなくてはいけないかもしれませんね。

リコイの飼育環境と飼い方のコツ

Lykoi cat, 7 months old, also called the Werewolf cat , against white background

Eric Isselee/shutterstock.com

もしこの貴重な新種猫が家族になったら、どのように飼育すると良いのでしょうか?

飼育環境と飼い方のコツを調べてみましょう。

リコイの飼育環境

運動が好きな性格の猫なので、キャットタワーなど上下の運動ができる環境を整え、充分な運動をさせるとしつけやすくなります。

皮膚にダメージを受けやすくデリケートなので、体を傷つけないように部屋の中を整理整頓しましょう。

そして、紫外線によるダメージも受けやすいですので、外に出すときには必要に応じて服を着せるなどの紫外線対策をしてあげてください。

リコイのしつけのコツ

利口な猫なので、しつけやすくよく覚えてくれます。

飼い方としては、子猫のときに社会化(周囲とうまくやる訓練)を充分に行うと、ワイルドな見かけと異なってしつけにも従順で家庭によくなじみます。

しつけの方法は他の猫と同じです。他の子猫と遊びながら噛む加減を学ぶように、飼い主さんが子猫の役を演じてしつけましょう。 強く噛んだら、叱るのではなく大きな声で注意喚起します。

利口なので、やってはいけないことを自ら学びます。

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