【小型犬の種類】性格や特徴について詳しくご紹介！

ジャックラッセルテリア

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イングランドが原産の小型犬です。19世紀中頃、イギリスのジョン・ラッセルという牧師が作出したのが名前の由来です。ラッセル氏はキツネ狩りを愛好していたため、それに適した犬を作出しようと、フォックス・テリアをベースに、ビーグルやボーダー・テリアと交配させました。分類は3Gのテリアの種類です。 体高は23〜30cm、体重は4〜6kgです。体高より体長がわずかに長く、筋肉質で細身な体型をしています。耳は垂れ耳のものと、半直立のものとがいます。被毛はダブルコートで、ホワイトをベースにブラックかタンのマーキングがあります。 性格は、好奇心が旺盛で活発で、運動能力が高く、頑固で負けず嫌いな一面があります。飼い主以外の人に従うことはない犬です。 頭がよく頑固なため、しつけはとても大切です。小さい頃から、主従関係をしっかりと結びましょう。猟犬なので運動量を必要とします。散歩は毎日1時間以上は行いましょう。好奇心を満たすために、遊びを兼ねた運動も取り入れると良いでしょう。

スコティッシュテリア

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イギリスのスコットランドが原産の小型犬です。18世紀頃にはアナグマやネズミを駆除するための猟犬として活躍していました。 1860年頃には、スカイテリアやダンディ・ディモントンテリアなどとひとまとめに「スコティッシュテリア」と呼ばれていましたが、1930年頃に現在のスコティッシュテリアのスタンダードが確立しました。第二次世界大戦後には、アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領の愛犬としても有名になりました。分類は3Gのテリアの種類です。 体高は26〜28cm、体重は9〜10kgです。足が短くて頭が大きいのが特長です。骨太でがっしりした体型をしています。耳は立ち耳です。被毛はオーバーコートがワイヤーのダブルコートで、毛色はブラック、ウィートン（淡い小麦色）、ブリンドルがあります。 性格は、好奇心旺盛で元気で活発で、独立心が強く、頑固な一面も持っています。狩猟犬らしく攻撃的な一面もあるので、小さい頃から社会化のしつけをしっかりと行いましょう。 飼い主にはとても従順なので、信頼と主従関係をしっかりと結べれば、とても良きパートナーになるでしょう。活発で体力があるので、散歩は毎日30分〜1時間程度は行い、さらにボール遊びなども行い、時々はドッグランで走らせてあげると良いでしょう。

チベタン・スパニエル

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チベットが原産の小型犬です。紀元前から存在するとても古い犬種です。チベットの寺院で何千年にも渡って大切に飼育されてきた犬種だと言われています。王族には愛玩犬として可愛がられ、また、寺院ではダライ・ラマに「祈祷のための犬」として大切にされてきました。分類は9Gのコンパニオン＆トイの種類です。 スパニエルとつくものの、チベタン・スパニエルはスパニエル犬種ではありません、体高は25cm、体重は4〜7kgの小型犬です。被毛は長く、尾のふんわりとした豊富な被毛が特長です。耳や脚の後ろ、にも飾り毛があります。 性格は、明るく陽気で社交的ですが、人見知りもします。プライドが高く、大胆な一面もあるので、子犬の頃から、服従や社会化の適正なしつけを行いましょう。