【小型犬の種類】性格や特徴について詳しくご紹介！

柴犬

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日本が原産の小型犬です。日本古来の犬で、遺伝子的に狼に2番目に近いという報告があるほど、古い犬種です。日本の山岳地帯の中で、猟犬として人のそばで繁殖が続き、犬種として確立されたものと考えられています。 国内でも人気がありますが、近年では海外での人気も高まっており、特にアメリカでは専門のブリーダーがいるほどです。分類は5Gで、スピッツ・プリミティブタイプ（原始的な犬・スピッツ）に分類される種類です。 体高は、40cm前後、体重は9kg前後です。体高より体長がやや長く、小さな立ち耳と巻尾が特長です。被毛は短毛のダブルコートで、毛色は赤、黒褐色、胡麻（差し毛）、赤胡麻、黒胡麻があります。お腹や胸の下、尾の下は白です。 性格は、猟犬らしく自立心が強く、あまりベタベタと甘えることはしません。しかし、飼い主に対する服従心や忠実さはあります。防衛心が強いので、縄張りを犯す他人や他の犬には攻撃的な態度を取ります。 性格は個体差が大きく、躾が難しい柴犬もいます。小さい頃から、信頼関係を築きながらしっかりとした主従関係を結びましょう。体の割に運動量を必要とするので、毎日1時間以上は散歩をしてあげましょう。

シーズー

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中億が原産の小型犬です。チベットのラサアプソとペキニーズを交配して作出されたと考えられています。シーズーは中国語で「獅子」のことで、中国の王侯貴族の中で、守り神として大切に飼われてきました。分類は9Gで、コンパニオン＆トイ（愛玩犬）の種類です。

体高は20〜28cm、体重は4〜7kgです。体高より体長がわずかに長い体型で、脚はしっかりとしています。マズルが短く、垂れ耳が特長です。被毛は長毛のダブルコートで、毛色はホワイト、ブラック、ゴールド、シャンパン、ブルーなど色々な毛色があります。

性格は、活発で遊びが大好きですが、穏やかで落ち着いた一面も持っています。家族に対して愛情深く、大らかな性格なので、子供や他の動物ともうまく付き合えます。

見た目の割にがっしりとした体のため、運動不足は肥満につながります。毎日30分ほどの散歩と、家庭内でもおもちゃなどで遊んであげると良いでしょう。

シーリハムテリア

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イギリスのウェールズ州シーリハムという所が原産の小型犬です。1850年にこの地に住んでいたエドワーズ氏が、理想の犬として作出した犬です。エドワーズ氏は軍人であり、ハンターでもあったため、優れた猟犬を作出するように交配を繰り返したと考えられています。分類は３Gのテリアの種類です。 体高は25〜30cm、体重は8〜9kgです。体高より体長が長く、首がしっかりしており、マズルはやや長めです。体の割に大きな頭を持ちます。体は筋肉質でしっかりとしています。被毛は柔らかい下毛と硬い上毛のダブルコートで、毛色はホワイト、ホワイト＆レモン、ブラウン、ブルーなどがあります。 性格は、明るく陽気で前向きで、遊びが大好きです。飼い主には忠実で愛情深く、子供とも仲良くできますが、知らない人に対しては警戒心を示すこともあります。頑固で負けず嫌いな一面があるので、小さい頃から社会化のしつけをしっかりとしましょう。 体がしっかりしており活発なため、毎日30分以上、1日2回の散歩や遊びの時間をしっかりと取ってあげて、ストレスをためないようにしましょう。