【小型犬の種類】性格や特徴について詳しくご紹介！

キャバリア・キングチャールズ・スパニエル

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キャバリア・キングチャールズ・スパニエルャバリア」とは中世の騎士のことを指し、「キングチャールズ」はイングランド王であったチャールズ1世と2世が、この犬種の祖先となる犬を溺愛していたことからついた名前です。日本でも人気のある犬種のひとつです。 先祖は小型のスパニエルと東洋の狆などの鼻が低い犬を交配させたものです。分類は9Gで、コンパニオン＆トイ（愛玩犬）のグループに属する種類です。 体高は30〜33cm、体重は5.4〜8.1kgで、やや大きめの、がっしりとした小型犬です。被毛は長く飾り毛も豊富で、垂れ耳が特徴です。毛色はブラック＆タン、ホワイト＆レッド、トライカラー（3色）、ルビーの4種類です。 性格はとても穏やかで友好的で落ち着いていますが、遊びも大好きで活発です。他の犬は人間とも仲良くできる性格です。小型犬としてはやや大きめなので、散歩には時間をかけてあげると良いでしょう。キャバリア・キングチャールズ・スパニエルは遺伝的に心疾患の多い犬種なので、そこは注意が必要なところです。

ケアーンテリア

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イギリス原産の小型犬です。祖先はイギリスのスコットランド地方にいたはスカイテリアだと考えられています。「ケアーン」とは、スコットランド地方の路端に見られる積み石のことで、ここの隙間に隠れた獲物を追い出すことが得意だったことに由来しています。 体高は28〜31cm、体重は6〜8kgです。テリアなので、3Gに分類される種類です。体調が体高よりやや長く、マズルはやや短く黒い鼻が特長です。 被毛は硬いダブルコートで、毛色はブラック、グレー、クリーム、ウィートン、レッド、ブリンドル（主とする地色に他の色の差し毛が満遍なく混じったもの）があります。 性格は、陽気で活発で、飼い主に対しては忠実ですが、頑固で気の強い一面もあります。しつけやトレーニングには根気が必要です。明るく前向きな性格なので、そこを生かして根気よく、愛情をもってしつければ、飼い主の気持ちに応えようとする忠実な犬に育ってくれるでしょう。 元々猟犬で活発なため、運動は十分にさせる必要があります。毎日30分以上の散歩を2回以上行ってあげると共に、ボール遊びなどの遊びも取り入れてあげると良いでしょう。

シェットランドシープドッグ

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イギリス原産の小型犬です。祖先はイギリスのスコットランド地方のシェットランド諸島原産の牧羊犬です。同じ牧羊犬でも、ボーダー・コリーは家畜を誘導して集めて移動させますが、シェットランド・シープドッグは、家畜が畑や作物を荒らさないように、吠えて警戒する役割を果たしていました。

19世紀後半にイギリス本土に持ち帰られたポメラニアンやキング・チャールズ・スパニエルと交配され、現在の形になったと考えられています。分類は1Gで、シープドッグ＆キャトルドッグ（牧羊犬＆牧畜犬）に分類される種類です。

体高は35〜41cm、体重は6〜7kgです。体長が体高よりやや長く、筋肉質な体をしています。被毛は長毛で、首の周りから胸にかけて豪華な飾り毛があるのが特長です。毛色はセーブル（茶色）＆ホワイト、トライカラー（ブラック、ホワイトとタン）、ブルーマールとタン（灰色、白とタン）などがあります。

性格は、活発で頭が良く、理解能力が高い犬です。感受性が強く繊細な一面もあります。家族に対する愛情が深く、一緒に遊ぶことが大好きです。体力があり、運動量を必要とするため、散歩は毎日1時間以上はかけて行ってあげましょう。運動不足になるとストレスがたまり、無駄吠えの原因となります。