【2023年版】シバーギーってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！　

シバーギーの毛色・被毛

シバーギーの毛色はバラエティ豊かなカラーになるでしょう。

柴犬は赤、黒、白、この3色全部が混ざった胡麻などの毛色があり、コーギーはレッド、セーブル（レッドに似ていますが、毛先が黒っぽくなっているカラー）、ブラックタン、フォーン（金色のような淡いカラー）などのカラーにホワイトが入っているので、親犬たちのカラーによって、実に多彩なカラーの子犬たちが産まれてきます。

お気に入りのカラーを見つけるのもいいですし、定番カラーもかわいいので迷ってしまうと思いますよ。

被毛は柴犬もコーギーもダブルコート（二重構造）で、密集している短いアンダーコート（下側の被毛）と硬い直毛のオーバーコート（上側の被毛）が生えています。

みっちりとしたふかふかの被毛はシバーギーを寒さに強くしてくれていますが、暑さにはとても弱くなります。

また換毛期の脱毛も多くなりますので、よくブラッシングをしてケアしてあげましょう。

シバーギーの健康管理とお手入れ

足が短い個体が多いシバーギーは、腰などに負担がかかりやすくヘルニアなどになりやすいと言われているので注意が必要です。

またコーギー的な気質から食欲旺盛で太りやすいので、さらに腰や関節に負担がかかってしまいます。

可愛いおねだりに負けず、おやつやごはんのあげすぎには注意して、よく体重をコントロールしてあげましょう。

愛犬の健康と長生きのためなので、心を鬼にして頑張ってくださいね！

普段のお手入れはブラッシングと、定期的に爪と耳の状態のチェックを行うくらいでそれほど手がかからないでしょう。

シバーギーの健康管理方法

食いしん坊な性格を受け継ぎやすく、肥満になるといろんな病気の原因になってしまうので、食事量のコントロールは大事な健康管理の一つです。

ヘルニアになると、神経が圧迫されて痛みや痺れ、麻痺などを起こしてしまいます。

またヘルニアが発症した場所によりますが、悪化すると歩行困難や排泄のコントロールができなくなったりします。

初期症状として、散歩に行きたがらなくなったり、お気に入りのソファやベッドに飛び乗らなかったり、足を引きずったりするでしょう。

軽い症状なら投薬で治療できますし、酷くなると手術が必要な場合も出てきます。

手術になると愛犬にも大きな負担がかかってしまうので、見つけたらすぐに動物病院で診てもらいましょう。

普段からできる予防としては、ソファーやベッドなど段差に注意して腰に負担がかからないように台やマットを敷いてあげたり、ジャンプなどの激しい運動をしすぎないようにセーブしたりできます。

また抱き上げる時も、縦抱きは腰への負担が大きいため、横抱きをして両手でしっかりホールドしてあげましょう。

シバーギーに必要なお手入れ

シバーギーは短毛ですが、ダブルコートなので意外と毛が抜けます。

週に1～2回ほどのブラッシングと、月に1～2回ほどのシャンプーをしてあげてください。

ブラッシングは血流をよくするマッサージ効果がありますし、皮膚に抜けきらなかった毛が残っていると、皮膚トラブルの原因になってしまうので、丁寧に行ってあげましょう。

ブラッシングは、粗めのブラシと獣毛ブラシを使い分けて行うといいですよ。

まず粗いブラシで抜け毛などをしっかり取り除いた後、獣毛ブラシで艶を出すようにとかしていきます。

換毛期はごっそり毛が抜けますので、なるべく毎日ブラッシングをしてあげると抜け替わりがスムーズになるでしょう。

シャンプーも普段より増やすとムダ毛をごっそり取り除けるので、その後の抜け具合が違ってきますよ。