【2023年版】シバーギーってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！　

シバーギーの性格

柴犬とコーギーの性格を半分ずつ受け継ぐことが多く、柴犬のような飼い主への従順さや聡明な性格、コーギーの好奇心旺盛で人懐っこく食いしん坊な性格のいずれかを持っています。

またどちらも気が強く、知らない人への警戒心が強めな犬種なので、無駄吠えしやすいのでよくしつけてコントロールしましょう。

基本的には人懐っこく愛想がいいので、毎日一緒に楽しく過ごせる相棒になってくれるでしょう。

小さい子供と一緒に遊ぶのも好きなので、お子さんのいる家庭でも飼いやすい家庭犬です。

シバーギーの飼いやすさ

シバーギーは小型犬サイズのことがほとんどですし、性格も従順で人懐っこいことが多く、初めての方も飼いやすいでしょう。

しかも活発で遊び好きという犬らしさ溢れるシバーギーは、家の外でも愛犬とアクティブに過ごしたい方にピッタリですよ。

飼う前によくどんな性質を持っていそうか、親犬はどんな性格かなど観察して、どんな性格になりやすいかチェックするなら、成犬になった時の参考になると思いますよ。

シバーギーの飼い方としつけ

散歩が大好きな犬種同士が掛け合わされているので、とても散歩好きの活発な性質を持っている可能性が高いでしょう。

個体差がありますので良く見極める必要がありますが、もし愛犬が散歩が好きそうならば、愛犬の体力に合った散歩量を見つけて、こまめに散歩へ連れて行きましょう。

柴犬の特徴が強く出ると、警戒心が強く攻撃的になりやすい傾向があります。

コーギーも牧羊犬をしていたので、吠えやすい特徴を持っています。

噛み癖や吠え癖が付かないように、早めにしつけて直していきましょう。

飼い方によっても性格は変化しますので、愛犬に合った接し方を飼い主さんが早めに習得することも大切ですよ。

シバーギーの飼育環境

小さめサイズのシバーギーは、室内でも室外でも飼育できます。

でも、できれば家族と一緒に過ごせる室内で飼育してあげられるといいですね。

普段屋外で飼育する場合でも、暑い季節は涼しい室内で過ごせるようにしてあげてくださいね。

犬にも熱中症はありますし、最悪の場合は命を落とすこともあります。

犬用の保冷材やクールマットなどもありますので、使ってみるのもいいでしょう。

運動好きな場合が多いので、体力に合わせた散歩の量と回数を見つけましょう。

ロングリードをつけて、時々ドッグランや広い公園などで思いっ切り走らせてあげるのも喜んでくれるでしょう。

暑い季節は散歩の時間も涼しくなってから連れて行ってあげましょう。

外気の暑さや地面からの照り返しに加えて、鉄板のように熱くなったコンクリートで肉球をやけどしてしまう危険があります。

犬の様子が大丈夫そうに見えたとしても、散歩に行きたいあまり熱くて痛いのを我慢してしまい、気が付いた時には大怪我になっていることもあります。

外に出る時には飼い主さん自身がまずコンクリートに触って、歩いても大丈夫な温度に下がったか確認してあげてくださいね。

シバーギーのしつけ

賢く、しつけの飲み込みもよい犬種の血を受け継いでいるため、基本的なしつけはそれほど苦労はしないと思います。

しつける上で必ず教えたいのは、吠えることと噛むことをやめることです。

どちらも家庭犬としては危険な癖なので、早いうちから一貫した態度で教えていきましょう。

それにはまず、犬自身が飼い主のことをリーダーだと認めている必要があります。

かわいいからと言って甘やかしすぎてしまうと、自分の方が偉いと思い込むようになってしまいます。

威圧する必要は全くありませんが、「いいことをしたらたくさん褒める」こと、「してはいけないことをしたり、やめないときには無視する」などメリハリのある教え方をしましょう。

なぜ叱りつけないかというと、特にコーギーの性質の中に飼い主から大声を出されると応援されてように思って、もっと興奮していってしまうというものがあるためです。

牧羊犬として働いていたために残る本能的なものなのかもしれませんが、これでは「悪い」ということが全く伝わりませんし、構ってもらいたくて余計に吠えたり、噛んだりするようになってしまいます。

噛み付いてきたら無視、噛むのをやめたら褒めることを徹底してください。

賢いシバーギーに何度か繰り返せば、すぐに理解してくれるでしょう。

無駄吠えや噛み癖の原因が運動不足などのストレスや構ってもらえない寂しさが募って…という場合もあります。

愛犬が寂しさやストレスを感じないように、一緒に過ごす時間を大切にしてあげてくださいね。