猫がブラッシングを嫌がる。そんなあなたにおすすめの7つの方法とコツ!
猫のブラッシングは、お手入れの中ではかなり上級の方になりますが、かなり間違った方法でやられている方が多いと思います。そこで正しいブラッシングのコツをここで伝授しましょう!やり方さえ間違えなければ、猫はおとなしくヘアケアをさせてくれますよ。
猫が嫌がるブラッシングは正しいやり方で解決!
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ブラッシングのコツ1:正しいブラッシングの道具を使おう!
猫の被毛のお手入れと言っても様々な道具があり、その猫が短毛か長毛か、また用途によっておすすめの道具が異なります。
正しくはブラシではなくスリッカーですが、この使い方を知らずにゴム製のコームや、静電気を使って毛を取るような製品を買う方がいますよね?
でも、他の製品では毛玉を防ぐことは無理でしょう。
そもそもブラッシングのケアは、被毛の表面ではなくその下の毛のお手入れのためにあるので、間違った道具では猫が嫌がるブラッシングになってしまいます。
毛艶を保つブラシと、抜け毛を取り去って毛球症を予防するようなブラッシングは全く別物なんです。またブラッシングは血行をよくする事で皮膚を清潔に保ち、フケの予防という効果もあります。
そんなブラッシングの基本となるのは獣毛ブラシです。豚の毛などで作られる獣毛ブラシはナイロン製のものに比べて静電気が起きにくく、抜け毛をとる効果があります。
コームとは「クシ」の事で、1つのコームで隙間の大きさが異なる物もあり、毛玉をほぐしたりするのに使います。
スリッカーブラシはびっしりとした針金状の細かな目が特徴で、主に毛玉をほぐす効果があり、人間の髪に使うブラシに似たピンブラシは、被毛のもつれをなくしたり毛並みを整える効果があります。
ラバーブラシやミトンは抜け毛を吸着して取り除くもので、ブラシが深くまでは入らないので、短毛種の猫に使います。
以上のように猫のブラッシング用品は色々な種類があるので、わからなければお店の人に使い方や用途を確認し、猫の毛の状態にあったおすすめの物を選んであげてください。
ブラッシングのコツ2:正しい方法を学ぼう!
一番多いのが、抜け毛取りのスリッカーの使い方です。
これは針金状の細かいもので出来ていますが、ほとんどの人は皮膚から垂直に近く立てて使っています。 立てた状態でやりすぎると、皮膚を傷つける事になり危険です。
この道具は、横に寝かせて毛の方向と水平にして使うものなんです。そのため、「持ち手を持ってはいけない」ことになってます。
猫の場合はスリッカーの角を使うので、歯の半分は手で持つことになります。
そして常に肌に対して斜めに滑らせる時には、歯が肌に当たらないようにします。毛並に逆らって逆毛を立てるように使うのは絶対にダメです。
それは、長毛種の猫の場合で毛を手でもって抑えるやり方で、すべての猫に使える方法ではありませんが、少なくとも一般の方がやると、すぐに猫が嫌がることになります。
ブラッシングのコツ3:ブラッシングの良し悪しは猫が決めてくれます。
ブラッシング方法のコツとしては、必ず毛並みに沿って行うことです。 また、背骨などの骨が近いところはコームやスリッカーを当てないことです。
やり方を間違えた瞬間に猫がブラッシングを嫌がるので気を付けましょう!
猫が嫌がる部位としては背骨他に、腰骨・胸骨・足の根元には注意です。
対策方法としては、ブラッシングの前に充分にスキンシップをとっておき、どの箇所が骨に当たるか確認しておくといいでしょう。
ブラッシングのコツ4:いきなり全身は猫が嫌がる!
猫の被毛の流れはすべて1方向ではありません。
ブラッシングは、胸・前足部分・胴体・腰の部分とパーツごとに区切って行うべきです。
最初はいきなり全部を行うのはやめ、ブラッシングに慣れたら徐々にできる箇所を増やしていきましょう。
ブラッシングのコツ5:飼い主さんの立ち位置も注意!
スリッカーをいきなり目の前で見せられたら、猫はビックリします。日頃からの自分の立ち位置を意識し、どこが猫にとって安心できる位置か確認しておくのも大切です。
一番おすすめの方法は、トリマーさんが使っているような腰の位置の高さにあるテーブルや台の上でやることです。
胸とおなかの中間位を優しくすくうように片手を添え、猫を立たせて優しく出来るようになったら、あなたも上級者です。
ブラッシングのコツ6:プロの技術から学ぼう♪
やはりトリマーさんの技術は資格必須の職業だけに目を見張るものがあります。
ご紹介する動画を見ればわかりますが、猫も決して嫌がる様子をみせないのは、皮膚に使う道具がほとんど当たっていないからなんです。 動作もゆっくりで、猫への触れ方も実に柔らかいです。
動画はブラッシングする部分は少ないですが、猫の扱い方には注目してください。
嫌がる足の部分は2人でやっており、耳の近くに機械音が聞こえないように工夫しています。口元の抑え方も上手ですよね。ほとんどの猫が完全に体を預けていて、まるで気持ちいいマッサージをうけているようです。
ブラッシングのコツ7:怖がる=嫌がる
ブラッシングで一番大切なことは怖がらせないということです。ブラッシングの本来の目的である「毛球症予防」のお手伝い(毛玉を防ぐ)ことのみを、できるだけ怖がらせない形で工夫しましょう。
猫にとっては見える→怖がる→嫌がるなので、はじめは出来るだけ慎重に、優しく声かけをしながらそっとやってあげてください。
猫にとっていつのまにかブラッシングが終わっているという状況が一番です!ぜひ工夫してやってみてください♪
ブラッシングの頻度は被毛の種類や、季節により異なります。
短毛種ならおよそ1週間に1〜2回で、長毛種なら毎日か、少なくても2日に1回はやってあげてください。ただしやりすぎると被毛が抜けてはげてしまう事もあるので、方法と頻度には十分に気をつけてくださいね。
まとめ
猫のブラッシングは全身に触れることで病気の早期発見にもつながり、飼い主さんと猫のスキンシップとしての側面もあります。
また定期的に抜け毛を処理したりフケを防ぐことで毛球症や皮膚病を予防する効果もあるので、適切な方法を学び、正しいブラッシングを心がけてくださいね。
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ブラッシングをしようとしたらいつも逃げられます。そしてどこかに隠れて出てこなくなります。練習はしているのですが、嫌がられているので間違った方法でやってしまっているのかもしれません。一から学び直したいと思ってます。
今は全然ブラッシングができていない状態です。完全に嫌がられてますね。分かりやすくコツを教えてもらったので、これらを忠実に守ってブラッシングさせてもらえるようになるまで頑張ります。いつかはさせてくれることを信じて。
『ブラッシングの良し悪しは猫が決めてくれます』本当にその通り!
母がブラッシングをすると気持ちよさそうに『もっとやって~』とばかりにお腹までだしてくつろいでいるのに、
私がブラッシングしようとするとブラシを見るだけで『シャ~!!』と威嚇されました。
いきなり全身をやっちゃダメなんだ!初めから全身くまなくやろうって張り切っていたんだけどなぁ。そっか、猫の立場になって考えてみれば初めから全身はビックリとかして、嫌な気持ちにさせてしまうかもしれないんだもんね。
ブラッシングをする時に気をつけるところってこんなに沢山あるんですね。これを見たら、簡単にはできないなと感じました。嫌がられないブラッシングができるようになる前には練習あるのみですね。
ブラッシングについて、ここまで詳しく書いてるのを読んだことがなかったです。正しい方法や、コツなどを読み、ホォーと思いました。今まで、ちゃんと出来ていませんでしたので、今後はコツを押さえて挑戦します。安心して身を任せてくれるようにブラッシングします
「いきなり全身は猫が嫌がる」というのは衝撃でした!!ブラッシングをするからには全身をちゃんとやってあげた方がいいかなぁなんて考えてましたが、これは違うんですね。でも、いきなり全身は言われてみると嫌かもです。だって、やっぱり少しずつ慣れさせていくのが大切だと思いますから。
猫のブラッシングってお手入れの中で上級の方なの??小さい頃からやってたら、毎日のように「やって~」ってせがんできますね。よっぽど押さえつけてやってるとか嫌なやりかたしてるんじゃないのかな。正しいやり方を学んで欲しいですね。
小さい頃から慣れていないとちょっと大変かもしれないですよね。でも、嫌がっていたとしても、ここに載せられた方法を用いて慣れさせていければいいですね。簡単にできそうな気がしてきました〜!!
ブラッシングを嫌がる猫っているんだ。飼育されてて飼い主になついているなら、どの猫でも好きだと思っていました。うちの子は嫌がったことがないし、凄く気持ちよさそうにしてるので。やり方を間違っていればそりゃ嫌がりますよね。
小さい時からやはり慣れさせておかないと難しいですよね〜。猫ってもともと縛られたくないタイプだし…。でも、いくつかの提案を当てはめて挑戦してみます。多分、私が全身傷だらけになるだろうな〜、笑。
猫にブラッシングをする時、どこに立つのかというのも重要な点だとは思いもよりませんでした。どこに立ったら、猫が怖がらないかを判断する目を養わなければなと感じています。ブラッシングと言っても、意識すべきことがいくつもあり、奥深い世界だなと思いました。
そりゃ正しいブラッシングしてなければ、猫は嫌がるでしょ。美容室や理容室に行って無理矢理髪とかされたら嫌でしょうし、痛いでしょ。猫もおんなじですよぉーきちんとやって上げないと皮膚も傷ついちゃうし、毛も傷んでボロボロになってしまいますよ。
普段からスキンシップを上手に図ることで猫のほうも安心してブラッシングをこちらに任せてくれますよね。たしかにブラッシングしていてちょっと毛が引っかかったりすると猫のほうから嫌がるそぶりを見せます。そんな時は手を止めて優しくなでて落ち着かせます。安心してもらってまたチャンスがあったらブラッシングしてあげたりしてます。
ブラッシングは毛をとかせば良いという訳ではなかったんですね。確かに、正しい方法で丁寧に行わないと、猫ちゃんも嫌がってしまいますよね。動画も掲載して頂いて、分かりやすいです。動画と記事を併せて参考にして、正しいブラッシングをしなければと思いました。
猫がブラッシングを嫌がっているということは、痛みがあったり毛玉になって引っかかったり、やり方に問題があるってことでしょう。ブラッシングが好きじゃないから嫌がってるってのは飼い主の勝手な思い込みですね。猫は自分で毛並を整えたりしますし、綺麗好きですから上手にブラッシングすれば嫌がることなんてないのでは
猫が嫌がることはなるべく避けてあげたいです。全身を隅々までやってあげたくなりますが、そうではないんですね。綺麗な毛でい続けてほしいと思うので、無理にでもやっていましたが、適度にこれからはブラッシングしてあげたいと思います。
猫の毛の種類によってもブラシやコームが違うことを知りました。うちのはあっているのかと心配になりましたが。それによってブラッシングを嫌がることが出るのは相当あっていないんだな。。お店で今度どういったものがうちの子にあっているのか確認してみようと思います。