
秋田犬ってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!
忠犬ハチ公でおなじみの秋田犬。飼い主への忠実な性格と日本犬らしい顔つきで人気の犬種です。一方で、狩猟犬としても飼われるほど凶暴だという意見もあります。実際にはどういう性格なのでしょう?秋田県の性格、特徴から飼い方のコツまでご紹介します!

秋田犬の特徴
秋田犬は天然記念物に指定されている日本犬です。
天然記念物に指定されている日本犬の中では唯一の大型犬なんですよ。
元々は中型犬だったのですが、闘犬に出場させるために大型犬と交配させて大型犬にしていったそうです。
昔は絶滅の危機にもさらされましたが、なんとか保存会の尽力で絶滅はしませんでした。
秋田犬の外見的特徴

Molica_an/shutterstock.com
とにかくガッチリとした逞しい体型で、長いスラッとした足が特徴ですね。
しっぽは太くて巻いているのも可愛い特徴です。
秋田犬の見た目は最高のバランスであるだけでなく、三角形の耳、力強く優しい目の力に、世界中から美しいと絶賛されています。
秋田犬の寿命・体型

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秋田犬は大型犬の種類に属します。
25キロ以上の体重が無ければ大型犬とは言われませんが秋田犬はそれを優に超えるほどの体重を持つ秋田犬もいるほどです。
大きな秋田犬になると60キロにもなりますので一般的に大型といわれる犬種の中でもかなり大きい方でしょう。
体高も大型犬は50センチ以上なければなりませんが秋田犬は70センチほどにまで高くなります。
人間の子供なら軽く見下ろすほどの大きさですね。
秋田犬の平均寿命は一般的な平均である15歳に達する程度の13歳から15歳くらいです。
大きな体ですので15歳も生きれば長生きといったところでしょうか。
もちろんストレスの溜めすぎや食事内容によっては短命に至る危険もありますので日々の環境も寿命に大きく影響を与えることを覚えておきましょう。
他の大型犬との比較
大型犬といえばいくつか思い浮かべる犬種がいると思いますが、例えばセントバーナード犬は大きいもので90キロにもなりますので秋田犬はそこまでには及ばないことがわかります。
また警察犬としても知られているレトリーバーはどうでしょうか。
大型犬に属する犬種ですが体重は35キロほどです。
秋田犬のほうが大きいことがわかりますね。
秋田犬の歴史

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秋田犬の元々の起源は「大舘犬」と呼ばれた犬種で、秋田県大館地方に生息していた犬が他の犬種と交配することのよって生まれた犬です。
大舘犬は江戸時代以前から猟犬として人間と生活を共にしてきましたが、江戸時代に入ると土地の領主が闘犬を始めるようになり大舘犬は闘犬として育てられるようになります。
しかし元来中型犬として存在していた犬種であったため、大型犬として名をはせている土佐犬には到底歯が立たなかったため明治時代に入ってからはグレートデーンやマスティフといった外国の大型犬との交配がなされるようになります。
そのため洋犬の血が混ざった日本犬といった見方がなされるようになります。
1919年以降日本犬も天然記念物保存法が指定されるようになり秋田犬も愛好家や専門家たちによって天然記念物の指定を目指すようになりますが、実際に認められたのはその12年後です。
しかし戦争がはじまり秋田犬は軍用犬として徴兵されるようになります。
そのため純粋な秋田犬が激減してしまいます。
戦争終了時には20数頭しか残っていなかったとされています。
しかし専門家たちの努力によって頭数は増えていき秋田犬の息は吹き返します。
またアメリカ兵が本国へ帰還するときに秋田犬を持ち帰った経緯もあってアメリカでは秋田犬が大人気となります。
アメリカではジャパニーズアキタという名称で呼ばれています。
日本では「忠犬ハチ公」を機に人気が出るようになり全国区となりました。