セントバーナードってどんな犬?特徴・性格からしつけ飼い方まで徹底解説!

セントバーナードってどんな犬?特徴・性格からしつけ飼い方まで徹底解説!

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セントバーナードといえば、アルプスの少女ハイジのヨーゼフを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?実際にヨーゼフの間出るがセントバーナードかどうかは不明ですが、今回はセントバーナードの性格や特徴、しつけや飼い方のコツをご紹介します。

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セントバーナードの性格

寒い雪山で遭難者を救助する救助犬として活動していたセントバーナードは、大きな体格に似合う、穏やかでありながらも責任感の強い性格です。

雪山で損難している人を見つけると、顔を舐めて温め、寄り添って温めていたそうです。そんな気持ちの優しいセントバーナードは、今での多くの家族に愛されています。

セントバーナードの特徴

セントバーナード

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外見の特徴

筋肉質で足もしっかり太く、雪山をグングン歩いていける力があります。被毛は長毛と短毛が居ます。長毛は、直毛の場合とウェーブがかかっている場合があり、柄も様々です。

最初に短毛のセントバーナードが活躍していましたが、同種での交配が続くと、遺伝子に異常が出るため、ニューファウンドランドと交配することになりました。

その結果長毛のセントバーナードが誕生したんですよ。短毛でも、長毛でもあまり性格は変わらず、穏やかで、どっしりした雰囲気のただようのが特徴の大型犬です。

苦手な環境は?

大きな音がしたり、高温多湿な環境を嫌うので、広々とした静かな環境での飼育が好ましいとされています。 そのため、湿度が高い日本の気候もどちらかと言えば狭い日本の家屋も、セントバーナードには馴染みにくいところがあります。

北海道や東北地方のような寒い地方が合っているかと言えば、そうとは限らず、日本全国どこでも標高の高い高原地帯で生活する方が適しています。

温厚な性格なので日本ではエアコンで温度管理された室内飼育が一般的ですが、超大型犬であるセントバーナードがストレスを溜めず穏やかに生活して行くためには、毎日の散歩以外に週1回ぐらいはドッグランで思い切り運動させエネルギーを発散させることが必要です。

セントバーナードのかかりやすい病気

犬の平均寿命は15年前後と言われていますが、超大型犬のセントバーナードの寿命は8年前後と短めです。最期まで健康で老衰のため眠るように旅立ってゆくことが多いのですが、セントバーナードならではのかかりやすい病気もあります。

子犬期の成長が著しいのは成長ホルモンが過剰に分泌されることが原因です。このこと自体は病気ではありませんが生後2〜3か月頃に急激に体重が増加することが、この時期はまだ未熟な骨格に負担をかけてしまいます。

そのため関節の異常が起こりやすいという特徴があります。

股関節形成不全や肘関節形成不全は他の犬種では先天的な異常として発生しやすいのでブリーディング時に気をつけることで一定程度は予防することができますが、セントバーナードについては遺伝的な素因がなくても発病するリスクを持っています。

成長と肥満を見極められるようこまめな体重測定を獣医師の指導の下で続けながら質の良いフードを適量与えること、お散歩デビューの時期ですが、コンクリートやアスファルト、石畳を歩かせることを避け、土や芝生の上を選ぶことが予防になります。

やんちゃな時期ですが関節疾患予防の観点からだけでなく、成長後には人に対しても危険がありますので飛びつき癖はつけないように、もし癖になっているなら興奮する場面を作らずやめさせて行きましょう。

脊椎の異常による手足のしびれやマヒ、てんかん、糖尿病も他の犬種より多いです。加齢に伴い耳が遠くなるケースも多いです。そのため若い頃から穏やかに過ごすことが大切です。

また、大型犬に多い胃捻転のリスクも当然にありますので、一回の食事量を減らして回数を増やすこと、食後や大量に水を飲んだ後で激しい運動をさせないように気をつける必要があります。

よだれが多いのは病気ではありませんが、よだれのために常に口周りやあご、首から胸の被毛が湿っていると皮膚トラブルにつながりやすいので神経質にならない程度で構いませんが拭いてあげましょう。

セントバーナードの飼い方のコツ!

セントバーナードは超大型犬ですが生まれたときは中型犬の赤ちゃんと変わらない大きさです。そして成犬の体格になる期間もほぼ1年と他の犬種と変わりません。

そのため子犬期の成長は本当に速く、文字通りの育ちざかりはもりもり食べて過ごします。もりもり食べる習慣がついたセントバーナードの飼い方で注意するのは適正体重を把握して餌を与え太りすぎないようにすることが大切です。

主食はドッグフードが栄養バランスもよく適していますが、特に子犬期のセントバーナードは毎週体重を測り、フードの袋に記載されている体重相応の1日分給餌量をカップではなくスケールできちんと計量して次の体重測定時までの日数分用意しておくと管理がしやすいものです。

あらかじめ1日分のフードが取り分けてあると、しつけのご褒美もそこから取ればよいだけです。

ご褒美にしないフードは1日2回〜3回に分けて食事として与えるわけですが、犬は一度にたくさんもらうより1日に何度ももらう方が満足感も高いので、可能であれば食事の回数は多くし、人間が就寝する前に夜食の時間を設けてやると夜よく眠ります。

遊び好きという訳ではありませんが、大きな身体を支える筋力を維持するためとカロリー過多にならないために毎日の散歩は欠かさず行いようにしてあげましょう。

やはり暑い地域での飼育には向いていない犬種なので、日本の蒸し暑い気候は苦手です。もし、そういった環境の場合は、足腰に負担のかからない床の上、屋内で生活させてあげましょう。

セントバーナードは他の犬種にくらべ寿命も短めですし、てんかんを発症しやすいため、いつも家族の目の届く場所に置いてあげる飼い方が適しています。

大型犬に発症しやすい、股関節の形成不全を防ぐためにも、太りすぎには十分注意しつつ、足回りは負担がかからないようにしてあげると良いですね。よだれが多い犬種なので、口周りはいつも清潔にしてあげることを心がけてくださいね。

セントバーナードのしつけ方のコツ!

セントバーナード

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とても聡明なセントバーナードはしつけには手がかかりません。基本的には穏やかで、リーダーである飼い主さんのしつけに従います。

どんなに穏やかな犬種でも子犬のときはやんちゃで何でも口に入れますが、大型のセントバーナードは力も強いため口に入れたものは破壊します。壊されて困るものや口に入れると危険なものは犬の居る部屋や床の上には放置しないようにしましょう。

併せて早い時期から銜えているものを飼い主の命令で放すことをしつけます。最初はおやつとの交換でも構いません。 セントバーナードは食いしん坊ですから、おやつを使ったしつけは有効です。

ただしおやつの与え過ぎには注意しましょう。またどの犬種でも何かをきっかけにスイッチが入って興奮すると見境がなくなってしまうものです。犬が冷静になれるのは「お座り」をしたときです。

お座りは子犬のときでも覚えやすく、その他の命令に従う際の基本になるコマンドなので早い時期に覚えさせましょう。

力持ちで優しくて、頼りになるセントバーナード。快適な過ごしやすい環境で生活させてあげたいですね。

セントバーナードについてもっと知りたい!

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16 アリゲーター
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セントバーナードって食いしん坊なんですね。体が多いから、食欲も旺盛なのかな。セントバーナードがたくさんモリモリ食べている姿は、きっと見ていて気持ちがいいだろうなってイメージがある。無心でパクパク食べ進めるのかな。

15 ROBOT
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セントバーナードというとアルプスの少女ハイジのヨーゼフのイメージが強すぎて、穏やかで賢くて人の痛みにそっと寄り添える犬なんだろうな~。前にスイスに行った時に山でセントバーナードをたくさん見かけたし、セントバーナードのロゴのついたバス?も走ってました。やっぱりそっちで多く飼育される犬なんでしょうね。

14 名無しさん
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超大型犬が成犬になるのに2年。 1〜2年の間は子供で、まだ成長します。 2年過ぎても成長する子もいるよです。 うちの子は2年ちょっとで成長が止まりました。

13 上海ミー
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セントバーナードといえばアルプスの少女ハイジですよね。子供の頃にアニメを見てから、いつかヨーゼフを飼いたいと思い続けていました。それで田舎の広い庭のある家に住める仕事を探して、昨年ついにセントバーナードを飼育始めました。穏やかで賢くてまさしくヨーゼフのような犬ですよ。

12 クーラーボックス
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セントバーナードは穏やかな犬種なんですね。「アルプスの少女ハイジ」にもセントバーナードが登場しますが、ほとんど床に大人しく座っていることが多いですよね。何かないと吠えないですしね。あのイメージの通りなんですね。ならば、確かに躾がしやすそうです。

11 ムートン
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犬の平均寿命を比較すると、セントバーナードの寿命は随分と短いですね。なぜ大きな差が出るのか気になりました。セントバーナードは超大型犬とのことですので、体が大きい分、様々な器官などへ強い負担をかけてしまうからなのでしょうか?

10 名無しさん
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セントバーナードは食いしん坊だから、おやつを使ったしつけは有効です!だって。大型犬なのに、威厳っていうよりも、一生懸命おやつを食べてる姿を想像したら、可愛すぎるー。 ただ、寿命が8年くらいっていうのは、短くてかわいそうですね。。一緒に過ごせる時間はあっという間に過ぎちゃいそうだから、いっぱい可愛がってあげないとですねー。

9 ゼロ
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やはり大型犬は短命な種類の子が多いですね。でも、それだからこそ幸せな人生を送ってほしい〜。そのためにも、ここに載せられていた注意点をよく守って少しでも長生きして欲しいですね。

8 道民
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セントバーナードは短命だったんですか、ちょっとショックというか長生きしそうなイメージを勝手に持ってたので寂しい感じがしますね。大きくて心は優しくてというのがセントバーナードのイメージですし、実際にそのとおりのようですからもし飼うようなことがあれば、愛情いっぱいで育ててあげたいですね

7 ベーグル
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アルプスの少女ハイジに登場するセントバーナードは、落ち着いていていつも大人しいイメージがありました。そのイメージ通りでしつけには手がかからないんですね。従順な性格だと確かにしつけがしやすいと思います。コツを掴んで上手にしつけをしたいと思いました。

6 名無しさん
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セントバーナードって長生きするってイメージがありましたが、そうではなかったんですね。なんでそんなこと思ったのかは覚えていませんが。勝手な情報が入っていたので、記事を読んで情報をupdateできて良かったです。よく動くので、関節の病気にも気を付けなければなりませんね。体重が重くなり過ぎないようにも気を付けます。

5 名無しさん
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夜食の時間を設けてあげると満足してよく眠るって、面白いですね。一日にドンっと上げるより、数回に分けてご飯を上げるのがポイントですね。大型犬ですと確かに体重もかなりのものになりますが、普段から運動と食事に気を配ってあげて大切にしていきたいですね。

4 名無しさん
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よくテレビや映画などで救助犬として目にするセントバーナードについて知ることができてよかったです。カッコよくて一度は飼ってみたいセントバーナードですが、それなりの場所が必要ですね。運動もしっかりさせて肥満にならないための努力やお菓子の上げ過ぎにも注意が必要なんですね。大きいので世話するのも大変そうですね。飼っている人すごい!!

3 花柄
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セントバーナードは大きいので、その分力も強いのでしょうか。大きいことで体重の重みが膝に負担をかけてしまうんですね。太り過ぎに注意が必要と書いてありましたが、何キロ以上が太っていることになるのですか?大型犬は太っているのか、元々の大きさなのか見極めが難しいかなと思います。

2 むむむ
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やっぱりセントバーナードっていうとアルプスの少女ハイジを思い出してしまいます。それにしても見た目どおりの性格で勇敢で責任感が強いっていいですね。それにしても寿命が短いのは残念ですね、遺伝的なもので仕方ないのでしょうが、できれば長生きしてほしいものです。

1 ロン
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え?!セントバーナードの寿命って8年?!そんな短いの?悲しすぎる〜。こんな短いと飼うのをちょっとためらってしまいます。愛犬とはできるだけ長くいたいと考えてしまうのは、人間の勝手な考えでしょうか?でも、そんな短い命だからこそ、楽しかった、幸せだったと思ってくれるように大切に飼っていきたいですね。

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