いつの間に!?猫の爪研ぎ対策のコツとおすすめグッズ!

いつの間に!?猫の爪研ぎ対策のコツとおすすめグッズ!

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mofmo編集部

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「バリバリバリ!」音の方向を見ると、お気に入りのソファーに佇む飼い猫の姿。まさか・・・と思いながら近づくと、無残にも細かい穴が開けられたソファーの表面。なんて経験をしたことのある飼い主さんも多いのではないでしょうか。今回は、猫の爪とぎ対策について解説します。

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猫の爪切りの仕方

猫の爪切りを始める前に、次の道具を準備しましょう。

・猫用の爪切り ・爪用のやすり ・止血剤

では、爪切りの手順を見ていきましょう。

猫を後ろから抱えて固定する

猫が伏せている状態で、後ろから抱えて優しく体を固定します。

対面して爪を切ると怖がってしまう猫が多いですので、後ろから覆うことで安心感を与えるようにしましょう。

前足をつかんで爪を出す

まず前足の爪切りから。

足を優しく上下から押すと爪が飛び出してきます。

先端から2mmほどを切る

猫の爪は二重構造になっています。

爪の生え際から半分程度はピンク色をしていますが、ここは神経と血管が通った「クイック」と呼ばれる部分です。

ここを切ると、猫に痛みを与えたり、出血したりしますので注意してください。

先端から2mm程度を爪切りで切るようにしましょう。

人間用の爪切りだと猫の爪が潰れてしまいますので、猫用の爪切りを使うようにしてくださいね。

もし、誤ってクイックの部分を切って出血してしまった場合には、準備した止血剤で止血しましょう。

爪の切り口がささくれだったり、まだ鋭利だったりするようなら、爪やすりを使って滑らかにしてあげてください。

爪とぎの素材を知ろう

爪とぎ

Yimmyphotography/shutterstock.com

爪とぎ器には様々な素材のものがありますよね。

猫がどの爪とぎの素材を好むかは、正直試してみないと分かりません。

ただ素材ごとにどんな特徴があるのか知っておくと、爪とぎ器を選ぶ際に役立ちますよ。

麻ロープ

爪とぎ素材の定番、麻ロープ。

2015年に世界36か国の猫を対象に行われた調査によると、使用率が一番高かったのはこの麻ロープとのこと。

キャットツリーの幹の部分にも使われていることも多く、猫が爪をひっかけやすい素材です。

ただ使用していくと、どんどんバラバラになり、細かいゴミが出てしまうという弱点があります。

カーペット

先ほどと同じ調査で、麻ロープの次に人気だったのがカーペット。

カーペットもキャットツリーに貼り付けられているのもよく見かけますよね。

カーペットは麻ロープと比べて細かいゴミが出にくいという利点がありますが、猫が家のカーペットと区別しにくく、家のカーペットや絨毯で爪とぎをしてしまうという可能性もあります。

ダンボール

ダンボール製の爪とぎ器は、ダンボールの切り口を重ねて作られた爪とぎ器です。

柔らかい素材なので爪とぎしやすく、価格も安価なのも飼い主としては嬉しいですよね。

ゴミが出やすい素材ではあります。

前述の調査によると、木製の爪とぎ器は先に挙げた三つの素材と比べると使用率が落ちるようです。

木材の表面に無数の切り込みを入れて、爪とぎしやすいように加工されています。

猫が好きな爪とぎ器の形は2段以上のキャットツリー型

素材もそうですが、爪とぎ器の形状も猫の好みが現れます。

猫の爪とぎには様々な形状がありますが、その中でも2段以上のキャットツリー型が一番好まれているようです。

続いて、独立した柱型のものや水平置きの爪とぎ器が好まれています。

ただし、猫ごとに好みがありますので、ご自身の飼い猫の爪とぎの仕方を踏まえて選んであげると良いでしょう。

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