
猫とパンダは似ている!?パンダの特徴と猫との意外な共通点を紹介!
パンダを漢字で書くと「大熊猫」となります。パンダが熊や猫に似ているから付けられた名前ですが、猫とパンダが似てると思う人は少数でしょう。しかし、よく調べると意外な共通点があります。この記事では、パンダの特徴と、猫とパンダの間に見られる3つの共通点について解説します。

パンダの特徴

pixabay.com
パンダには、白黒の被毛が特徴的な「ジャイアントパンダ」と、茶色くて小さい「レッサーパンダ」の2種類が存在しています。
現在は、パンダといえば白黒模様が可愛い「ジャイアントパンダ」がすぐにイメージされるため、2種類のパンダといわれてもピンとこない方も少なくないでしょう。
しかし、最初にパンダと呼ばれていたのは実は「レッサーパンダ」の方です。パンダと猫との関係について触れる前に、まずは「レッサーパンダ」と「ジャイアントパンダ」の特徴を簡単にご紹介します。
レッサーパンダ
レッサーパンダは原産国が中国で、顔が熊に、体が猫に似ていたので「熊猫」と名付けられました。
体長50cm~63cm、体重3kg~6kgの小柄な体型で、全身を柔らかい被毛で覆われています。被毛の色は、全体的には赤褐色で、お腹や足は黒、頬や耳は白、尻尾は淡褐色の模様が入り、とても可愛らしい見た目をしています。
木の上に上手に登る姿やしなやかな動きは確かに猫のようでもありますが、見た目はキツネやアライグマに似ていると感じる方がほとんどでしょう。昔の中国人と現代の日本人では感覚が違うのか「レッサーパンダが熊に似ているとは思えない」という方も多いでしょう。しかし熊猫という漢字が当てられることになりました。
レッサーパンダは元祖パンダでしたが、1869年にジャイアントパンダが発見されたことによって「小熊猫」と呼ばれるようになり、現在ではパンダの名称を完全にジャイアントパンダに奪われています。
ジャイアントパンダ
ジャイアントパンダは、体長120cm~150cm、体重80kg~150kgと、レッサーパンダより大きかったので「大熊猫」と名付けられました。確かに、体の大きさや丸っこさが熊に似ています。
ジャイアントパンダ最大の特徴は、ユニークな模様です。全体的には白い被毛で覆われていますが、目の周りや耳・四肢は黒く、個性的で憎めない姿をしています。
このインパクトのある模様こそがパンダのキャラクターを確立させ、唯一無二の魅力で人々を惹きつけています。
今ではパンダという言葉は一般的にジャイアントパンダを指して用いられますので、この記事では「パンダ=ジャイアントパンダ」として解説していきます。
パンダと猫の共通点

pixabay.com
ぱっと見は似ていませんが、パンダと猫の間には少なくとも3つの共通点があります。これから1つずつご紹介します。
高い所が好き
大きな体のパンダも、軽々と木に登ることができます。上野動物園に見に行くと、パンダが木の上で寝ていたり、食事をしている姿をよく見かけます。
猫は外敵から身を守ったり狩りをしたりするためによく高いところに登りますが、パンダも猫と同じように単独行動をする動物で、高いところに登ることによって安心感を得るようです。
爪の剥がれ方が同じ
猫の爪はとても鋭く、引っ掻かれると傷になります。飼い猫の爪を切ろうとして大暴れをされたり、家のいたる所で爪とぎをされて家具をボロボロにされたなど、猫の爪に対してネガティブなイメージを持っている方も多いでしょう。
猫の爪は、何層にも重なった構造で、とても丈夫です。木に爪を引っ掛けて、自分の体重を支えながら垂直に登っていくわけですから、どれほどの強度があるか想像できるでしょう。
酷使される爪は、使う度に削れたり変に尖っていったりするので、定期的に爪とぎをしてお手入れをする必要があります。爪とぎをすることによって、外側の古い層の爪を剥がし、内側の新しい爪に入れ替え、常に丈夫で鋭い爪をキープしています。
この猫の爪の構造や剥がれ方は、実はパンダの爪の構造や剥がれ方と全く同じです。パンダの爪もいくつもの層になっていて、外側から剥がれ内側の新しい爪が出てくるという仕組みになっています。見た目にも同じで、パンダと猫の爪の写真を並べて比較すると瓜二つです。
頭が入ればどこでも入れる
猫の骨格で、一番横幅があるのが頭蓋骨です。つまり顔の幅が一番広いので、頭が入ればどこでも入ることができます。猫はよく、狭いところにスルリと入り込みますが、骨の構造がそれを可能にしているのです。
大きくて丸々したパンダが狭いところに入るのはちょっと想像しにくいかもしれません。しかし、見た目の印象とは異なり、実はパンダの骨格は華奢で体もほっそりとしています。そのため、木々の間や遊具の隙間などの狭い場所でも、頭さえ入ればスルリと通り抜けることができます。
このように、パンダと猫には意外な共通点があります。ただやはり、一番の共通点はやはり「可愛いさ」であることはいうまでもないでしょう。
-
- ドッグフードおすすめ人気ランキング15選【2021最新】安全なドッグフードの選び方とは?
- ドッグフードを選ぶ時、種類が多くて悩みますよね。 安全なドッグフードの選び方や飼い主さんに人気のドッグフードをご紹介します!
- 犬の食べ物
- 4134
-
- シニア犬(老犬)におすすめのドッグフード人気ランキング10選【2021最新】選び方も解説!
- 愛犬には健康で長生きしてもらいたいですよね!関節や消化機能などが低下する、7歳以上のシニア犬(老犬)のドッグフードを選ぶときに重要なポイント、ご存じですか?できるだけわかりやすく解説していきます!
- 犬の食べ物
- 2550
-
- 猫の安全なキャットフードの選び方!安全で合う餌を選ぼう!
- 昔は「ねこまんま」と言われ、家族の食べ物の残り物とか、焼き魚の余りを与えたりしていました。しかし、家猫もやがてペットショップから血統のある品種を飼うのが増え始めると、やはり餌には非常にこだわり、気になる方も多いはずです。おすすめのキャットフード、安全な餌の選び方、そのキャットフードの評判、キャットフードにについて詳しくお伝えします。
- 猫の食べ物
- 2126
-
- 柴犬におすすめのドッグフードは?犬種別でみるドッグフードの選び方。
- 日本でも大人気のペット「柴犬」。最近は柴犬専用のドッグフードというのも見ますが、柴犬におすすめのドッグフードってあるのでしょうか?愛犬柴犬のためのおすすめドッグフードの選び方のポイントを見てみましょう。
- 犬の食べ物
- 2094
-
- “かわいそう”は勝手な思い込みだった⁉猫にもケージは必要といえる4つの理由とは
- 「ケージに閉じ込めるなんてかわいそう」「せめて家の中だけは自由に動き回らせてあげたい」など、猫をケージに入れることにネガティブな感情を抱く飼い主さんは多いです。しかし、猫用のケージを適切に使用することは猫のためになります。この記事では「猫にもケージは必要」といえる4つの理由をご紹介します。
- 猫と暮らしたい
- 4123
-
- 猫の体をキレイに保つ方法とは?ウェットシートを使うと簡単に解決できた!
- 猫は基本的に体全体を自分で舐めてキレイにするので、頻繁にシャンプーする必要がありません。しかし、お尻まわりや肉球の間など細かい部分をキレイに保つためのお手入れは必要です。愛猫が外を散歩するなら尚更です。この記事では、手軽にできる愛猫のお手入れについて解説します。
- 猫のお手入れ
- 2815
-
- 家の中で猫が好きな場所はどこ?猫が好む場所の特徴を紹介!
- 猫は「自由気まま」というイメージを持つ方は多いことでしょう。色々な場所を自由に歩き回っているイメージがありますが、実は家の中に特定のお気に入りの場所を持っています。この記事では、猫が好む場所の特徴と、愛猫のためにできる快適な空間の作り方を解説します。
- 猫と暮らしたい
- 3123
-
- 猫の抜け毛がお部屋のあちこちに⁉実は一番たまりやすい場所はお部屋の上の部分!
- 猫を飼っているお部屋では猫の抜け毛が気になりますよね。特に季節の変わり目は被毛が生え変えるので、抜け毛が多くなります。毎日掃除しているつもりでも、あちこちに猫の抜け毛がたまっていることがあります。この記事では、猫の毛がたまりやすい場所と簡単なお掃除方法について解説します。
- 猫と暮らしたい
- 3003
-
- 見た目が変わるだけじゃない!冬になると変化する猫の5つの行動とは
- 猫は寒いのはあまり得意ではありません。だからといって、寒さを嫌がってただコタツで丸くなっているだけではありません。冬になると、ちゃんと猫なりの防寒対策をします。この記事では、冬に見られる5つの猫の行動の変化をご紹介します。
- 猫と暮らしたい
- 2041
mofmo掲示板
-
- 多頭飼いしたい。けど家族には1匹で十分だと言われます。
- 多頭飼いしたきっかけ、教えてください!
- 3194
- コメント
我が家では、ちょうど二頭居た家族をこの半年の間に見送ったところです。 トイプードルでしたが、少し後悔もありますので書かせて頂きます。 一頭目が男の子で二頭目に女の子。 歳は3歳違いでお迎えしました。 男の子はびびりで繊細。 女の子は陽気でイケイケでした。 女の子が来た直後、先住犬の男の子がノイローゼ気味になり慌てました。 飼い主を取られると思ったのでしょうかね。 飼って分かったのは、二頭に平等と思って貰うような接し方がとても難しいこと。 どちらも自分が一番になりたがりました。 結果的に、気の弱い男の子の方に気を使った事が多かったと思います。 でも、女の子にはかわいそうな事をしたという思いが今もあります。 あの子は他の家庭で飼われていたら、とっても輝いた生涯を送れたに違いないと思ったりします。 後で本で読んだのですが、多頭飼いに際しては、犬と飼い主の信頼関係が出来るまで、別々に分けて飼うべきだとの意見もあるそうです。 私はそういう意味では、飼い主失格だったかなと想うこともあります。 実際二頭と過ごした時間は楽しい時間で感謝しています。 良い飼い主であれたらもっと良かったのにとの思いが心残りです。 避妊、去勢も大事だと思います。 本能は非常に強く出ますから、飼い主の想像以上に生活態度が変わります。 気弱のはずの男の子が、のべつまくなしに女の子を追い回していましたもの。 手術をしてなんとかなりましたけど。 以上、多頭飼いは、ただ可愛いだけで始めると、思わぬ結果に繋がることもありますことだけ、事前にご理解頂きたくぞんじます。 得られる幸せは確かに増します。 が、それぞれの子に同じように愛情を注いで幸せに過ごす為の努力は結構大変かと。
-
- 留守番時に吠え訴えている愛犬
- 私が仕事に出かかえようとすると、吠えて飛びかかり阻止してきます。ゲージに入れて留守番させたほうがいいのか悩んでいます。
- 3805
-
- 里親に立候補しようと考えていますが。。。
- 里親に立候補しようかと家族で話し合っています。 ペットショップで購入した犬を15年飼育していたので 犬の飼育の問題は大丈夫ですが、里親さんとのトラブルもよく聞くので迷っています。 実際に家族にお迎えしたことのあるかた、体験談をきかせください。
- 0
- コメント
信頼できる団体さんを探すこと。 動物を飼うのは、お金がある程度かかることを理解する。 フード、予防注射、フィラリア予防薬、トリミングは、必須。 病気になったら病院代。 最低でも、上記は掛かります。 最後まで飼育すること。 これが、里親に限らず動物を飼う最低条件です。 無理な方は諦めたほうが、良いです。