オシキャットってどんな猫?性格と特徴から分かる飼い方のコツとは!

オシキャットってどんな猫?性格と特徴から分かる飼い方のコツとは!

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ワイルドなヒョウ柄で知られるオシキャット。珍しい猫なので日本ではあまりなじみがないかもしれませんね。最近、人気の高まっている猫です。それもそのはず。野生的な見た目とは違って、甘えん坊で賢いという性格でしつけもしやすい猫だからです。オシキャットの性格や特徴を知るなら、その魅力に惹かれるでしょうし、飼い方のコツを発見することができるでしょう。

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オシキャットの特徴からどんな猫か知ろう!

ocicat male cat on light beige background

dien/shutterstock.com

原産地:アメリカ 体重:3~6キロ 体型:中型~大型。筋肉質でバランスがよい 寿命:平均12~15歳

最大の特徴は、なんといってもベンガルのようにはっきりした「ヒョウ柄模様」です。

筋肉質でしなやかな体は、抱いてみると見た目より重く感じる印象です。くさび型で丸みのある頭に、顔つきはアメリカライオンのように野性的で、尾は長めです。大きなアーモンド形の瞳に、開き気味の大きな耳も特徴です。

ミシガン州のブリーダーがアビシニアンとシャムを交配したところ美しいヒョウ柄をもつ猫が生まれ、さらに模様をくっきりさせるためにと、アメリカンショートヘアーと交配させようと試みた結果、誕生したのがオシキャットになったと言われています。

1978年に純血種の猫として登録されるようになりました。オセロットと模様が似ているために「オシ」というニックネームで呼ばれ、それがオシキャットの名前の由来となっています。

まるで人工的に作られたような模様に、被毛は細くすべすべして、しっかりした光沢があります。

毛色はタウニー、チョコレート、フォーン、ブルーや、エボニーシルバー、シナモンシルバー、ラベンダーシルバーなどシルバー系の、およそ12色があるとされています。目の色はグリーン、イエロー、ゴールドなどがあります。

オシキャットの性格は犬みたいな猫!

Ocicat kitten laying in white wooden photo frame isolated on white background

Cat'chy Images/shutterstock.com

野性的な誰か一人にべったり誰か一人にべったりになる傾向があるんですよ。

「猫の皮をかぶった犬」と言われるほどで、外見と中身もともにワイルドなベンガルとは、見た目こそ似ていますが性格は全く異なるようです。

オシキャットの飼い方のコツ5つ!

Felis Catus Ocicat kitten sitting on white background

Harvey Combariza/shutterstock.com

1:長毛種のような定期的なトリミングは必要ありませんが、オシキャットの自慢の模様を保つために、毎日のブラッシングをかかさないようにしましょう。

2:退屈が苦手で、しかも寂しがり屋のオシキャットはお留守番も大嫌い。それゆえに、十分にかまってあげることが必要です。遊びが大好きな活発な猫なので、キャットタワーなどは安定した丈夫なものを用意しましょう。 人間と一緒に遊ぶのが好きな性格なので、一匹で遊ばせるのではなく、頭の良さを生かしてしつけを兼ねて物をとってこさせるなど、工夫して遊んであげて下さい。

3:寒がりなので、冬の寒さ対策をしてあげましょう。

4:歯肉炎になりやすいので、歯磨きや歯磨き効果のあるおやつをあげるなどして予防に努めましょう。 歯肉炎は放っておくと歯周病になり、猫の歯周病治療は全身麻酔が必要になる場合もあるので、何よりも日頃のケアが大切です。また同時に歯からの出血や口臭がきつく感じられた場合は、早めに医師に相談してください。

5:鳴き声は小さく、控えめです。大声では泣かないので、集合住宅でも安心です。

オシキャットの性格と特徴から分かる飼い方のコツのまとめ

オシキャットの見た目はワイルドですが、忠実で、賢く、人懐っこい性格を持つ猫なんですね。べったり一緒に居たい人向けの猫でしょう。

そんなオシキャットはペットショップなどのお店で頻繁に販売されている猫ではありません。

購入にはお店ではなく専門のブリーダーさんか里親募集から、あるいはお店を経由してブリーダーさんから探す方法もあります。オシキャットの一般的な価格は10〜20万円ほどで、高い価格だと30万円前後の値段で販売されている事が多いようです。 里親募集でオシキャットを探す事もできますが、オシキャット自体があまりメジャーな猫種ではないので、募集の数自体は多くないようです。

オシキャットは小さな豹のようにワイルドな外見に反し、性格的には温和で従順なので、初めて猫を飼う人でもしつけやすいと言えます。

犬のような意思疎通ができたり、物をもってこさせたりできるのも、普通の猫にはない特別な魅力ですね。

野性的な特徴をそなえながらも愛おしい性格を持ち合わせたオシキャットは、猫好きの方なら一度飼ってみると、そのギャップのある特徴に魅了されてしまうのではないでしょうか?

オシキャットってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

美しいヒョウ柄が特徴的で、ヤマネコのようなワイルドな見た目とは裏腹に、その人懐っこい性格から「猫好きの人にはたまらない品種」とも言われているオシキャット。 さらに「犬派をも虜にする猫」であるとも! その魅力とともに、性格から飼い方のコツまでご紹介します。

https://mofmo.jp/article/3913

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2 タクシー運転手
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オシキャットって日本のキジトラみたいな感じですね。日本人には見た目が馴染みやすいかもしれません。大きさも手ごろな感じで、日本で飼うには丁度いいんじゃないでしょうか。メジャーな猫ではないってことですけど、ちょっと興味がわいてきましたよ

1 アンテナ
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耳がすごい三角くて大きめなのが特徴だね。見てすぐにわかったあ!どの画像も、「私可愛いでしょ?」って言っているように見えるのがまた可愛い。私には全然ワイルドには見えないけどな。むしろ可愛すぎるくらいだよ。飼ってみたいな。