「ペットシッター」ってどんなお仕事?仕事内容や求人情報など詳しく紹介!

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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ペットブームに伴って、近年需要が高まりつつある「ペットシッター」というお仕事。犬や猫が好きな人にとっても注目度の高い職業の一つです。今回はペットシッターの仕事内容や、ペットシッターになる方法などについてご紹介します。

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もしもペットシッターになったら?

猫

undefined/shutterstock.com

資格も無事に取得し、いざペットシッターとしての仕事を始めることになったら、実際にどんな流れでお仕事をすることになるのでしょうか?

またいざ仕事を始めてみたら、どんな大変な面や、やりがいを感じる場面があるのでしょうか?

気になるペットシッターの実情についてしらべてみました。

お仕事の流れをイメージしてみよう

ペットシッターとしてお仕事を始めたら、具体的にどのような流れて仕事を進めていくのでしょうか?

順番にイメージしてみましょう。

①自宅訪問

まず、ペットシッターの依頼を受けたら、打ち合わせのために事前に自宅を訪問するところからスタートします。

依頼を受けたのが初めて会う飼い主さんでしたら、第一印象は大切にしましょう!

きちんとした身なりや、言葉遣いといったマナーには特に気を配りましょう。

②お世話内容の確認

自宅を訪問したら、預かるペットとの顔合わせを行い、飼い主と共にお世話の内容を確認します。

ペットシッターの任務は、ペットが普段と変わらず快適に暮らせるように、普段どおりのお世話を行うこと。

そのためには、飼い主さんの日頃のお世話の仕方やタイミングについて、丁寧なヒアリングを行うことが大切です。

またペットのお手入れ道具の場所や、汚物処理の方法についても前もって聞いておくなら、当日スムーズにお世話をすることができます。

打ち合わせでは、シッティングを依頼する期間や訪問して欲しい時間帯、シッティング料金などの相談も行います。

このときに、出入りしても良い部屋の確認や、触ってはいけない場所なども確認しておくなら、未然にトラブルを防ぐことにもつながります。

また、かかりつけの動物病院についても確認しておくなら、いざというときにも安心です。

打ち合わせの内容については、カルテなどを作成してしっかり記録を残しておくなら、次回以降シッターの依頼を受けたときにも、スムーズに業務をこなすことができるでしょう。

一通り打ち合わせが終わったら、自宅の鍵を預かります。

③本番

後日、依頼された日に訪問してペットのお世話を行います。

お世話の内容にもよりますが、大体30分~1時間単位でお世話を行うことが多いようです。

④お世話内容の報告

お世話が終わったら、ペットの様子やお世話の内容を添えて、飼い主に報告します。

文面だけでなく、ペットの元気な様子も一緒に写真に撮って送るなら、より飼い主さんに安心してもらえるでしょう。

またペットのお世話をしていて気づいたことなどを、カルテにも記録しておくなら、次回以降の業務に役立ちます。

これで一日の流れは終わりです。

後日飼い主さんが帰宅したら、シッティング期間中の詳細報告を行い、シッティング料金の清算及び、鍵の返却を行って、お仕事は終了です。

ペットシッターとしてやりがいを感じる面

動物と心が通い合う瞬間を体感できるのは、ペットシッターならではのやりがいを感じる面かもしれません。

はじめのうちは初対面の相手に対して警戒していたペットが、愛情を込めて触れ合いお世話をするうちに、心を開いて甘えてくれた時、ペットシッターとしての仕事にやりがいと幸せを感じるペットシッターは多いようです。

また、依頼主からの感謝や信頼の言葉も、ペットシッターとして頑張る原動力となります。

ペットシッターにお世話を依頼する人の多くは、自身でペットの世話ができず困っている状況にあることがほとんどです。

急な出張や旅行で、一時的に面倒を見ることができない場合もあれば、飼い主自身の高齢化や病気が原因で、長期的にペットの世話を続けることが難しい、というケースもあります。

中には、自身で世話を続けることが難しくなりペットを手放すことを考えていたときに、ペットシッターと出会ったことで、大切なペットを飼い続ける選択をすることができたという飼い主もいます。

ペットシッターのお陰で、家族同然のペットと共に暮らし続けられることに対しての感謝や、信頼の気持ちを向けられたとき、ペットシッターとして働くことに大きなやりがいを感じるようです。

ペットシッターとして大変な面

ペットシッターとしての仕事には、もちろん大変な面もあります。

預かるペットの性格が、攻撃的だったり警戒心が強かったりする場合、ペットシッターとしての仕事は過酷な場合があるようです。

飼い主が必ずしもペットのしつけをしっかり行っているわけではないので、中にはお世話しようとすると飛び掛ってくる子や噛み付こうとする子、引っ掻いてくる子さえいます。

預かる子は必ずしも、フレンドリーで大人しい子ばかりではないので、ペットシッターとしての仕事には怪我や危険が隣り合わせだという点は、大変な面だといえるでしょう。

そのため「ペットシッターは動物と触れ合える楽しい仕事」というイメージだけで、ペットシッターの仕事を始めると、ギャップを感じてしまうかもしれません。

また、ペットシッターの仕事は、依頼主である飼い主と信頼関係を築くという点でも、とても気を遣う職業です。

依頼主からすれば、ペットシッターとはいえ他人に大切なペットの面倒を見てもらうために、自宅の鍵を預けるということには、様々な不安がつきものです。

自身が盗難といった余計な疑いをかけられることが無いよう、ペットシッターとして働く時には部屋のものに必要以上に触れたりしないことが大切です。

また、飼い主不在中に預かっている自宅の鍵を、無くしたり盗まれたりすることが無いよう、業務中は常に気を張って注意する必要があります。

業務が無事に終わるまでは、常に緊張の連続という点も、ペットシッターとして働く上で大変な面の一つだといえるでしょう。

今後ますます活躍が期待される「ペットシッター」というお仕事

犬 女性

undefined/shutterstock.com

ペットブームにより、近年はペットを飼う単身者も増加しているといわれています。

また、飼い主自身が高齢化していることにより、飼い主に代わってお世話を必要とするペットも増えてきているようです。

今後さらに需要が高まることが予想される、ペットシッターという職業。

ぜひ目指してみてはいかがでしょうか。

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7 名無しさん
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動物専門の人たちは何も動物病院のお医者さんやペットショップの人たちだけではありません。ペット専用のシッターさんたちがいることを知っていましたか。何か困ったことや相談したいこと、もちろんシッター業務も丁寧に対応してくれますよ。

6 名無しさん
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数日程度、家を空けるときにペットだけで留守を預かるのは難しいことですよね。ペットシッターにお願いすればそんな不安も少しは和らぐかもしれません。それでも完全に心配が消えることはないので、できるだけ留守にはしないようにしたいですね。

5 名無しさん
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ペットシッターの最大の魅力は、犬に環境が変わることによるストレスを与えずに、留守中のお世話を頼めるという事ですよね。遊びなれたお家に、慣れた散歩コースでお散歩できるので、犬にとっての負担はかなり少ないと思うな。

4 名無しさん
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ペットシッターってベビーシッターの動物バージョンだよね?何か心配だなぁ。知らない人を家に何時間か入れるってことでしょ。何か盗まれたらどうしようって感じだし。最近はカメラとかつけてるおうちもあるからそういうおうちなら安心だけど。

3 名無しさん
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ペットシッターって職業は昔からあったのかな?聞いたことないけど。ただでさえシッターさんの事件あるから怖いけど。だったら可愛そうだけどペットホテルとのほうが安全な気がするなー。家のものとか盗まれたりするのもやだし。

2 名無しさん
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ペットシッターやってみたい!

これはペットを飼っている人は経験が豊富だからすごく向いている仕事だと思う!

でもペットシッターを雇う人って多分お金持ちくらいしかできなんじゃないかな。

それにしても今っていろんな仕事があるんだね。

1 名無しさん
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ちゃんとした仕事で預かってくれるならいいけど、信頼してる家政婦さんが金品を盗んだ事件とかあるし、家に知らない人あげるのは怖いな。

うちの田舎では近所づきあいもあるから、ペットシッターなんていなくても近所の友達に預けられる・・・