『アイムス キャットフード』の原材料や口コミを詳しく紹介

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mofmo編集部

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ホームセンターに行くと必ず置いてあるアイムスキャットフード。老舗ブランドであるにもかかわらずお手ごろ価格で購入しやすいキャットフードです。今回はそんなアイムスキャットフードを調べてみました。一度は購入してみたいと思っていた方や、これから猫ちゃんを飼おうと考えておられる方の参考になればと思います。

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『アイムスキャットフード』の原材料と保証成分値

では次に『アイムスキャットフード』に使われている原材料を調べてみましょう、対象商品は『成猫用 インドアキャット チキン』にしました。

原材料

肉類(チキンミール、チキンエキス、家禽ミール)、とうもろこし、植物性タンパク、大麦、油脂類(鶏脂)、家禽類、食物繊維(ビートパルプ、オリゴ糖)、ユッカ、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、 コリン、ナイアシン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、 鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素、リン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、 酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸、BHA、BHT)

保証成分値

タンパク質 30.6%以上、脂質 12.6%以上、粗繊維 3.0%以下、灰分 8.0%以下、水分 7.5%以下

その他含有成分

カルシウム 1.1%、リン 1.1%、 マグネシウム 0.08%、タウリン 0.27%、ビタミンC 180mg/kg、ビタミンE 400IU/kg、オメガ6脂肪酸 2.5%

代謝エネルギー 366kcal/100g

原材料のピックアップ

肉類(チキンミール、チキンエキス、家禽ミール)

猫 肉

Yurochka Yulia/shutterstock.com

非常に大まかにざっくりと書かれていますね。

最近では品質にこだわる飼い主さんが増えていますので、もう少し丁寧に書いてある方が良いのではないかと思います。

例えば『◯◯ミール』という記載の仕方ですと、多少なりとも愛猫のためにキャットフードの原材料について調べたことのある人ならば、「病気などで亡くなった動物の肉を使用しているのかしら?」などと考えてしまいます。

そんな時はメーカーの公式サイトに「粗悪なものは使っていません」とか「副産物は使用していません」などと書いてあったりするのですが、『アイムスキャットフード』にはどのようなミールなのか明確な表示は見あたりませんでした。

残念ですが不安が残ってしまいます。

とうもろこし、大麦

とうもろこしや大麦が入っていますので今主流のグレインフリーではありません。

穀物は猫ちゃんの体にとって消化が悪いため負担がかかりますし、穀物にアレルギーがある猫ちゃんは注意しなければなりません。

油脂類(鶏脂)

鶏脂には毛並みや皮膚の健康維持に期待がもてるオメガ6脂肪酸と亜鉛が含まれています。

また、キャットフードの食いつきを良くする効果もあります。

ビートパルプ

ビートパルプは否定的な意見も多い原材料ですが、実は有益な働きをしてくれます。

腸壁を刺激し、ぜん動運動を活発化させ、お通じを良くし、便をちょうど良い硬さにしてくれる効果があります。

加えて、お腹にたまった毛玉が便と一緒に排出されるようにサポートしてくれます。

アイムスはビートパルプを有効利用した初のペットフードメーカですのでしっかり使っていますね。

BHA、BHT

BHA、BHTが使われていることも気になるのではないでしょうか。

これらは法律によって使用量が制限されている強力な酸化防止剤です。

法律で定められた基準があるわけですから、その基準を守っていないキャットフードは国内で製造、販売することはできません。

ですからアイムスキャットフードも当たり前のことですが法律で決められた基準内であることは確かでしょう。

酸化防止剤に関してはできれば使いたくないと考えている飼い主さんもおられるかもしれません。

しかし、酸化防止剤を肯定するわけではありませんが、酸化防止剤の入っていないキャットフードを購入したとしてもその後、酸化しないように管理できないのであれば、かえって愛猫の健康に害を及ぼすことになりかねません。

例えば猫の体内で合成できず食事から摂取する必要のある必須脂肪酸が酸化してしまうと、猫の健康を維持するための量を摂取できなくなり体調をくずすことになってしまいます。

ですからキャットフードにはなんらかの方法で酸化を防がなければならないのですが、酸化防止剤として強力なBHAやBHTを法律の基準内で使用しているメーカーもあるということです。

難しい選択かもしれませんが、何を選ぶかは飼い主さんの価値観に委ねられることとなるでしょう。

原材料からわかること

キャットフード

simonidadj/shutterstock.com

上記にも書きましたが、原材料に関してはかなりざっくりと書かれていて丁寧さに欠けると思います。

「ミール」に関しても「粗悪なもの」や「副産物」などを使用していないのなら飼い主さんの不安をぬぐいさるというためにも公式サイトで公表するなどして教えて欲しいと思います。

ただ、『良質な原料以外は一切使わない』。 http://www.iams.jp/cat-food/about-iams/

という一文が公式サイトにはあるのでその言葉を信じたいという気持ちもあります。

そうした気持ちを考慮に入れもう少し丁寧な説明が欲しいと感じました。

生産工場について

製造前の品質チェックなどしているのだろうかと、疑問を感じたのですが、残念ながら工場に関する情報が一切明記されていなかったため、どのような行程なのか、また品質管理はどのようなものなのか、衛生面は・・・などの情報を得ることはできませんでした。

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10 名無しさん
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アイムス キャットフードはかなり猫ちゃんの食いつきもよく、口コミの評判も良さそうだなと思いました。ただ、少し気になったのが、匂い。部屋がこのキャットフードのにおいで臭くなるっていうのはちょっと嫌かもしれない。

9 名無しさん
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アイムスキャットフードは年齢に応じたフードを製造しているので、生涯愛用することができるキャットフードなんですね。普段、口に入れて健康の基盤になるものだからこそ、安定して食べることができるのは嬉しいメリットですね。

8 名無しさん
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老舗のドックフードメーカーなだけあって、ワンちゃんにとって何がいいか、重要かのノウハウが豊富ですよね。だからこそ安心できる部分もあるし、近場でも求めやすいという利点があるんじゃないかな。切らした時に、すぐ買えるのも嬉しいポイント。

7 名無しさん
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関節の健康をサポートしてくれるのを探していました。歩き方を見ていると、膝が痛そうにしているのがわかったので、関節ケアできるのを探していました。サプリも良いのですが、やはり食事から対策できるものが良いと考えています。

6 名無しさん
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確かにお肉のところが私も気になりました。どういうお肉を使用されているのかは記されていないため、疑問が残りますね。単に心配し過ぎなだけかもしれませんけれども、猫のことを思うと、どうしても考え込んでしまうんです。

5 名無しさん
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市販の餌には何が使われているのか、気になったことはありませんか。何が入っているのか、評判はどうなのかというのは、買うときに見ておきたいですね。特に利用者の言葉である口コミを見ておくと、役立つ情報がありそうです。

4 名無しさん
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アイムス キャットフードでは、様々な味を展開していますが特にチキン味が猫たちに人気のようですね。また、多頭飼いしているお家でも猫の体調が改善されたりと、猫の体質によっては健康に良い影響があるので良いと思うな。

3 名無しさん
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アイムスキャットフードって買ったことないけど口コミが良さそうだったから気になっていました。値段も安いなら試しても良いかもな。人間もいつも同じもの食べてたら飽きちゃうし動物だってたまには違うもの食べたいかもしれないしね。お試し用があるなら買ってみようかな。

2 名無しさん
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アイムスは比較的安いフードなのでアマゾンでもよく見かけますね。この記事にある通り、肉の原材料が不明瞭なことなどがきになるのでこれまで買ったことがなかったのですが…。まあうちの子たちはあまりフードの好き嫌いもなく長生きしてくれているので、おやつ代わりのちょっと安いフードくらいは毎回買い換えて楽しみを作ってあげても良いのかもしれませんね。

1 名無しさん
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猫ちゃんにも好みがあって、肉からできているキャットフードが好きな子と、魚からつくれらているものが好きな子の両方がいる。アイムスはチキンとマグロ両方あるから、どんな猫ちゃんでも大丈夫そうだね。うちの子はマグロのほうが好きになりそう。