鹿肉がメイン食材の良質なオススメキャットフード3選!!

鹿肉がメイン食材の良質なオススメキャットフード3選!!

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魅力的な味と体に良い栄養素を含むお肉だからこそ、時代を経て愛されてきたのでしょう。しかも鹿肉は、犬や猫などのペットにも向いているお肉です。ベニソンとも呼ばれている鹿肉の特徴や、鹿肉をキャットフードに使用するメリットと、実際に鹿肉を使用しているおすすめのキャットフードをご紹介していきたいと思います。

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鹿肉について

ペロペロする猫

Glen Robinson/shutterstock.com

突然ですが、鹿肉を食べたことがある方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?一般的な日本の食卓に、鹿肉が並んでいることはあまり想像できませんが、実は昔から食べられてきているお肉なのです。

花札の10月(花が紅葉)の種札が鹿であることから、鹿肉のことを「もみじ」と呼び、鹿肉を使用したお鍋を「紅葉鍋」、また花札の役になぞらえて 、猪肉・鹿肉・鶏肉をセットにした料理を「猪鹿鳥」と呼び、料亭などで食べられてきました。

一般家庭で調理するほど普及していないとしても、魅力的な味と体に良い栄養素を含むお肉だからこそ、時代を経て愛されてきたのでしょう。しかも鹿肉は、人間だけでなく、犬や猫などのペットにも向いているお肉です。

今日は、ベニソンとも呼ばれている鹿肉の特徴や、鹿肉をキャットフードに使用するメリットと、実際に鹿肉を使用しているおすすめのキャットフードをご紹介していきたいと思います。

鹿肉

Matt Gibson/shutterstock.com

ベニソンもしくは鹿肉とは、その名前の通り動物の鹿の肉を食用としたもので、鹿の種類に関係なくベニソンもしくは鹿肉と呼ばれます。

見た目は、他の畜類の肉と比べると赤みが強い印象です。それは、ヘモグロビンやミオグロビンなどヘム鉄を含むタンパク質が多く含んでいるからなのですが、血液を連想させてしまい、消費者に敬遠されてしまう原因になっているようです。

また、鹿肉は「硬くて匂いがきつい」という評判を聞いたことがある方もいらっしゃることでしょう。実際に味わう前にこのような噂を聞いてしまうと、食べるのを少し躊躇してしまうかもしれませんがこれも事実と異なります。

ハンターが個人的にさばいたものや、肉を食べることが禁止された時代にパパッと調理された鹿肉を食べた人は、硬いとか臭いという印象を持っており、それが語り継がれているようです。

しかし匂いや硬さなどの問題は、血抜きが不十分など、処理がきちんとされていないことが原因で、きちんと処理された鹿肉は、柔らかく臭みもありません。

その証拠に、ドイツやハンガリーなどの欧州では、最上のお肉として高級レストランで扱われていますし、スェーデンでは、高級伝統料理として、ノーベル賞の晩餐会は必ず鹿肉(ベニソン)でおもてなしをするそうです。

日本でも、大手カレー専門店であるCoCo一番屋で、メニューに鹿カレーを登場させた時には、予想をはるかに上回る人気を獲得し、数ヶ月で2万4千食も売り上げたそうです。

ですから今日は、世間一般、特に日本で語り継がれている鹿肉(ベニソン)のイメージを一旦クリアにして、事実はどうなのか、鹿肉とはどんなお肉なのかをまずは調べていきたいと思います。

鹿肉(ベニソン)の特徴

鹿

Vlad Sokolovsky/shutterstock.com

最上の肉・高級レストランのメニューと聞くと、興味が湧いてきますよね。鹿肉(ベニソン)には、他のお肉にはない優れた点がいくつかあります。

早速、キャットフードにする際にメリットとなるという観点で5つの特徴を見てみましょう。

高タンパク

タンパク質とは、20種類からなるアミノ酸で、人間や猫を含むすべての生き物の筋肉・内臓・皮膚・爪・毛などを作るのに欠かせない栄養素です。

特に猫は、同じネコ科の動物であるライオンやチーターなどをの食生活からもわかるように、本来は完全なる肉食動物で、動物性タンパク質をエレルギー源とする体の構造になっています。

雑食である犬とは比べ物にならないほど、猫は厳格な肉食動物なので、健康を維持するためには良質なタンパク質を多く摂取する必要があるのです。

タンパク質・脂質・炭水化物は三大栄養素と言われていますが、猫の場合は、タンパク質が40%・炭水化物が35%・脂肪が25%が理想とされています。一方、犬の場合は、タンパク質が25%・炭水化物が57%・脂肪が18%です。

ちなみに人間は、タンパク質17%・炭水化物58%・脂肪25%となっています。こうして数値で比較しててみると、キャットフードの原材料とするには、高タンパクな食材であることは必須になってきます。

その点、鹿肉(ベニソン)は、100gあたりのタンパク質が22.96gと、牛肉や豚肉の約2倍ほどあります。またキャットフードの主原料としてよく使用されている鶏肉は、100gあたり16.37gですから、やはり鹿肉の方が高タンパクです。

高タンパクな食材のメリットは、少量でも栄養補給ができるので、消化の負担になりませんし、食べ過ぎによる肥満も防いでくれます。さらに、体が未発達な子猫や、色が細くなったシニア猫でも体に負担をかけることなく、必要量を補うことができます。

低脂肪

痩せたい猫

FotoYakov/shutterstock.com

高タンパクだと、脂肪分やカロリーがも高いと心配になるかもしれませんね。しかし鹿肉は、カロリーは牛肉の約3分の1、脂肪は10分の1と、低脂肪でヘルシーなお肉なので心配いりません。

なんとヘルシーミートの代表とも言われるササミとほぼ同じで、100gあたりのカロリーは120kcal、脂質は2.42gです。

しかも、脂質の質も良いと言われています。鹿の姿を思い描いていただければわかるように、非常に筋肉質で、引き締まった体をしていて、植物を食料にし、原野を動き回っています。ですから鹿肉の脂質は、量は少なくても良質だそうです。

脂肪分と聞くと敵視する人も多いですが、脂質は三大要素の一つで、良質な脂質は大事なエネルギー源になってくれます。先ほどご紹介した比率によると、猫も25%ほどは脂質を摂取する必要があります。

現代の猫の食生活では脂質を取りすぎやすく、かつ室内外で運動量が少ない場合が多いので、ぽっちゃりしていたり、完全に肥満になってしまっている猫が全体の3割はいると言われています。

ですから、高タンパクで、良質な脂質を適量含む鹿肉は、現代ペットとして飼育されている猫が理想とする食事バランスを提供してくれます。

ミネラルや鉄分が豊富

身体中に酵素を届けるという大事な役割を果たしているミネラルや鉄分は、猫にとっても大切な栄養素です。

鹿肉の際立った特徴の一つは、その鉄分が豊富なことです。100g中6.omgと、牛肉・豚肉・鶏肉の中で一番高く、貧血の時に食べるように進められる牛レバーをしのぐ量が含まれています。

猫が貧血の問題を抱えるというのはあまり聞いたことがありませんが、鉄分は体の隅々まで栄養素を届ける上で欠かせない働きをしてくれるので、新鮮な鹿肉から天然のミネラルがえられるのは、猫の健康を促進してくれます。

ビタミンが豊富

体内の新陳代謝を活性化したり、疲労回復を促進したり、肌や粘膜を整えてくれたりする ビタミンB2が鹿肉にはたくさん含まれています。

また、脂肪燃焼や代謝の促進を促すナイアシン(ビタミンB3)も多く配合しています。

DHAが豊富

DHAとは、ドコサヘキサエン酸の略ですが、魚に多く含まれる栄養素としてよく耳にしますよね。血液をサラサラにしたり、肌のトラブルを解決してくれたりと、貴重な働きをしてくれることは皆さんご存知だと思います。

さらにDHAは、中性脂肪を減少させる働きもあり、肥満を防いでくれたり、ウェイトコントロールをするのにも適した成分です。

そんなDHAが肉類に含まれていることはごく稀です。みなさんのイメージ通り、主に青魚に含まれている成分で、私たちが口にする肉類ではベニソンくらいでしょう。

肉食の猫が、大好きなお肉を食べながら、体にたくさんのメリットを運んでくれるDHAを摂取できるので、鹿肉をメインの食材としているキャットフードを食べさせることは、猫にとってプラスになるでしょう。

おすすめのキャットフード3つ

猫も気になる

Supaporn Buaniam/shutterstock.com

ここまでで、鹿肉(ベニソン)は、高タンパクでありながら低脂肪な食材であること、ミネラルやビタミンなど栄養素や、肉類には珍しいDHAも豊富に含まれていることを知ることができました。

つまり、動物の新鮮な肉を食べることによって必要な栄養素をとっていた猫にとって、非常にバランスが非常に良い食材であることがわかりました。

そんな猫にぴったりな食材を主原材料としているキャットフードなら、可愛い猫の健康をサポートしてくれるので、ぜひ食べさせてみたいと思われた愛猫家の方も多いでしょう。

これから特におすすめの、3種類のキャットフードをご紹介したいと思います。

クプレラ(CUP RERA) 「ベニソン&スィートポテト」

クプレラ CUPURERA ベニソン&スイートポテトキャット 猫1.81kg

良質な素材をバランスよく取り入れていることは、猫の主食とするキャットフードにとって最も大事なことですよね。ベニソンの良いところを十分に味わうことができるこの商品は、自信を持っておすすめすることができます。

クプレラシリーズを作る際に、野生のネコ科の動物が何を食べているかを考えるところから始め、ネコ科の動物が捕獲する動物、それらの動物が食べている植物、その植物が育った大地にある栄養素と、生態系全てを網羅して作り出された製品です。

そのようにこだわった結果、グルテンが入っていないことと、プロバイオティクスと酵素を配合しているという特徴があります。そのようにして野生のネコ科が食べていた栄養素をキャットフードで再現しているのです。

そんなクプレラシリーズの中で、鹿肉をメイン原材料としている「ベニソン&スィートポテト」を今日はおすすめにたいと思います。

主原材料となっている鹿肉は、畜産用飼料にも化学合成添加物を使用することなく、ホルモン剤・抗生剤・成長促進剤などを一切投与せずに育てられたオーストラリア産の鹿肉のみを使用しています。

鹿肉に含まれる栄養素がが猫にとって効果的とはいえ、その鹿に健康を害する化学添加物をたくさん投入していては、当然のことながら、それを食べる猫にも深刻な影響を与えます。

ですから、原材料となる家畜の飼料や飼育の仕方にまでこだわっているのは、安心して食べさせることができる信頼できるキャットフードであると言えるでしょう。

原材料に対するこだわりは他にもあり、第二原材料であるサツマイモも、契約農場から直接仕入れていますし、遺伝子組み換えがなされていない物を使用しています。

他にも、天然由来のビタミンや、良質なサーモンオイル、必須脂肪酸を多く含む魚類など猫の健康を促進してくれる素材のみを配合し、猫の健康を真剣に考えていることがわかる内容になっています。

全ての猫種の幼猫からシニア猫までに対応しています。ただ、ライフステージや活動量によって給餌量を調整してください。

販売されているサイズは3タイプあり、900g入りで¥2,000円、1.8kg入りで¥3,480円、4.5kg入りで¥7,570円(全て税抜き)となっています。

ジウィピーク(ZIWI Peak)「エアドライ・キャットフード ベニソン」

ZiwiPeak ジウィピーク エアドライ・ドッグフード ベニソン(鹿) 454g

野生の獲物から得られる生肉食に近い食事を可能にし、消化率95%と、食べたものをほぼ全部栄養として吸収できるのです。ということは、毎回の餌の量は少なくてすみますし、猫の消化器官に負担をかけることもありません。

ニュージーランド産の、プレミアムペットフードとして有名なジウィピークの中で、鹿肉を90%以上も贅沢に使用している商品です。

ジウィピークの製品は、天然の生肉・内臓・魚介類にほとんど手を加えることなく、乾燥させて食べやすい大きさにしたエアドライ製法をとっています。

エアドライ製法とは、素材が持つ栄養価をできるだけ壊さないために、新鮮な原材料をゆっくりと混ぜてひき肉状にし、加熱加工することなく、板状に延ばし、低温でゆっくりと時間をかけて原材料を乾かす製法です。

しかも、使用される肉原料は、ニュージーランドの豊かな自然の中で、薬剤などがまかれていない牧場で、自然放牧でのびのびと育てられている契約牧場から仕入れています。

この「エアドライ・キャットフードベニソン」の原材料となっている鹿も、もちろんそのような飼育環境のもと大事に育てられています。そして、その鹿肉が持つ栄養素を壊すことなく加工されています。

穀類や豆類、芋類など自然界で猫が食べていないものは一切配合せず、ベニソン生肉・ベニソントライプ生肉、ベニソンレバー生肉、ニュージーランド緑ィ貝など98%の割合で上質な鹿肉と魚介類が凝縮されているいる一品です。

成分表を見ても、いかに猫に適した栄養素であることがわかります。代謝エネルギーが470kcal/100g、タンパク質45%以上、脂質25%以上、粗繊維2%以下、水分14%以下、灰分8%以下となっています。

400g入りで¥6,706円で販売されています。この金額を見て引かれた方もいらっしゃるでしょう。確かにかなり高額にはなりますが、それだけ充実した内容であることは間違いありません。

アディクション(ADDICTION)

アディクション ドッグフード グレインフリー ビバ・ラ・ベニソン(鹿肉) 1.8Kg

グレインフリーであることに加え、合成酸化防止剤の代わりに、天然のローズマリーエキスが使われていたり、着色料や香料など人口添加物も使用されておらず、猫の健康を脅かす物が配合されていないのも、安心しておすすめできるポイントです。

3つ目におすすめな鹿肉ベースのキャットフードは、アディクションです。この商品にもニュージランド産の鹿肉が使用されています。

ニュージーランドはの自然環境は、厳しい防疫管理及び法規制で守られており、ニュージーランド国内には疫病がありません。また、穏やかな気候のおかげで、一年中牧草を食べれるので、ハウス飼育や給餌システムも使用せずに自然な姿で飼育することができます。

そんな広々とした環境で育てられた鹿肉を使用した、全猫種のオールステージに対応している総合栄養食のドライキャットフードです。

鹿肉の特徴でもある、高タンパク低脂肪の良さが現れて、乾燥重量比のタンパク質は33.3%、粗脂肪は16.7%と、両方ともAAFCOが定める基準を満たしています。

また、果物と野菜や、腸内環境を整えるプロバイオティクスも配合されてます。1.8kg入りで¥5,292で販売されています。

まとめ

British cat eats food on isolation. A cat lickens in front of a bowl with food. The short-haired gray cat eats the food from the plate.

Slaan/shutterstock.com

鹿肉(ベニソン)の魅力と、鹿肉を主原材料にしているキャトフードを見てきましたが、いかがだったでしょうか?

鹿肉の良いところを詰め込んだ優良なキャットフードが、知名度もあり、世界的に認められているメーカーから発売されていることも、この記事を通して知っていただけたと思います。

よく消費されている鶏肉などと比べると、鹿肉の場合は、原材料のコストが高くなりますし、製造しているメーカーも限られてきますので、どうしてもキャットフードの価格は高くはなります。

しかし、猫にとって最高の食材であり、今日ご紹介したような猫の健康を促進するメリットがたくさんあるなら、愛する飼い猫に食べさせてあげる価値があるのではないでしょうか?

栄養満点であることに加えて、鹿肉の独特の風味が猫にとっては魅力的で、喜んで食べてくれるという声も聞きますので、食事のバリエーションを広げてあげるためにも、ぜひ一度、鹿肉を使用したキャットフードを試して見てください。

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