キムリックってどんな猫？性格と特徴から考える飼い方のコツ！

キムリックの価格相場

Pernille Westh/shutterstock.com

前述のとおり、キムリックは日本で非常に珍しい猫種なため、入手が困難です。

マンクスのブリーダーにキムリックが生まれたら教えてもらうようにすることができるでしょう。

キムリックが生まれる可能性は25％なので、いつでもすぐ手に入るというわけにはいきません。

ブリーダーからの購入金額は20万円から30万円くらいになるでしょう。

チャンピオン猫の血統などによって値段があがることがあります。

日本で手に入らない場合は、海外からの輸入を視野に入れる必要があるでしょう。

そうすると、輸入の手続きなどさらに費用がかかりますので、事前によく調べるようにしましょう。

キムリックの子猫の特徴

Pernille Westh/shutterstock.com

キムリックが生まれる確率は25％と非常に低く、大変貴重です。

ダブルコートでふさふさの被毛が印象的なキムリックですが、子猫の時は被毛が完成されておらず少なく感じます。

しかし、4年から5年かけてフサフサの被毛になります。

神経質で環境の変化が好きではない性格ですが、子猫の時は子供や他のペットに慣れるのが早いとされています。

それで、子猫との時に家に迎えることができると理想的です。

成猫になってから赤ちゃんが生まれて家に来るなどすると、あまり歓迎しないということがあるようです。

家族が全員そろった環境にキムリックの子猫がやって来るのが理想的ですね。

キムリックのブリーダーの探し方

キムリックは繁殖が難しい猫種で、誕生する可能性が25％と低いことに加えて、ランピータイプ同士を交配させることができないなど問題を抱えています。

世界的にも希少なため、日本で購入すること自体が難しい猫種です。

ブリーダーを探したとしても、なかなか見つからないでしょう。

ちなみに国内最大のブリーダーマッチングサイト「みんなのキムリック子猫ブリーダー」では、キムリックの紹介を簡潔にしてはいますが、ブリーダー登録はまだありませんでした。

もしすでにキムリックを飼っている人がいたら、聞いてみるといいでしょう。

日本でブリーダーを探すことができない場合は、海外のブリーダーから輸入を行うことになります。

しっかりとコミュニケーションをとって、健康な子猫を入手できるといいですね。

キムリックの里親になる

何らかの理由で飼えなくなった猫や保護された猫の里親になるという方法があります。

これらの猫は保健所に預けられるとやがては殺処分されてしまいます。

ひとつの大切な命を救うことができますし、購入費用を大幅に抑えることができるというメリットがあるので、一度里親になることを考えてみてください。

とはいってもキムリックはメジャーな猫ではないので簡単に里親募集サイトで見つけることのできる猫種ではないでしょう。

個人のSNSやブログなども含めてこまめにチェックしてみてください。

キムリックの有名なブログの紹介

残念ながら日本で飼育されているキムリックのブログは見つかりませんでした。

尻尾のない珍しい猫、いつか誰かが飼育してブログで紹介してくれるといいですね。

キムリックの動画

キムリックの日向ぼっこ20140328

公園で温かい日差しを浴びてゴロゴロとしているキムリックの動画です。

このキムリックは尻尾があるタイプのようです。

Maximo the Cymric Manx kitten climbs a standing bed

生後15週のキムリックの「Maximo」が3メートルある立てかけたベッドを登る動画です。

軽やかに登り、運動神経の良さを見せつけています。

※表示価格は記事公開時点の価格です。