キムリックってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

キムリックってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

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キムリックという猫の生まれ故郷はカナダで、マンクスと呼ばれる猫の中での突然変異、もしくは品種改良して誕生したのがキムリックであると言われています。そんなキムリックですが、どうやら飼い方にも、その性格や特徴からコツがあるようです。今回は、キムリックってどんな猫なのかを探ってみたいと思います。

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キムリックの特徴

red Bobtail cat, Cymric (Longhaired Manx)

Zanna Holstova/shutterstock.com

キムリックは一言で表すなら「スゴイ猫」です!

それは、用心深く抜け目がないので、特徴としては常に気を抜かない猫であることがあげられます。

分かりやすく、食べ物を例に挙げてみましょう。

他の猫は匂いを嗅いで、本能で食べれるかそうでないかを判断するのが特徴です。

また、警戒心はどの猫もみんな強いので簡単には口にしません。

でもそれだと、食べれるのかどうか分からないまま与えられた安全な食事しか摂らないのも特徴です。

しかし、キムリックは同種の猫の行動よりも、むしろ人間の行動に目を光らせる特徴を持っています。

人間が口にした食べ物の形や匂いを覚えて、それを食べようとするのです。

本能で食べれるかそうでないかを感じたうえで、さらにチャレンジする特徴を持つ猫なのです。

好奇心が旺盛なこともありますが、慎重に「決め手」がないと絶対に手を出さないのも特徴の一つです。

結果、キムリックは他の猫より慎重にいろんな物を食べます。

しかし、当然ですが、猫に与えてはいけない食べ物は、いくら欲しがってもあげないようにしましょうね。

そんな「スゴイ猫」、キムリックの体型や身体的特徴、寿命などについて説明します。

キムリックの体型や身体的な特徴

キムリックの体型は中型のコビーで、しっかりとした骨格を持っています。

丸い顔と見開いた丸い目を持っていて、耳の間は離れています。

目のカラーは様々で、グリーン、ヘーゼル、イエロー、ゴールド、ブルー、オッドアイなどがあります。

被毛はふさふさのセミロングです。

キムリックの平均体重は、オスが4.8kg~6.0kgでメスが3.2kg~5.0kgくらいであるとされています。

これは一般的な猫の体重よりも少し軽めであるということわかります。

しかし、この軽めの体重からくり出される運動神経もまたキムリックの特徴的なところです。

まず、家のカーテンや網戸をスラスラと登っていきます。

両足も、他の猫と比べて短めなので登るのは得意です。

では、登りきったらどうなるのでしょうか?

しばらく周りを眺めるとそのまま何事もなかったかのように、ゆっくり降りてきます。

これもキムリックの特徴的な一面です。

また、登りきってじっとしているときに声を掛けると、びっくりしてそこからムササビのように低空飛行しているかのようにジャンプして向かってきます。

何かに登っているときは、静かに見守ってあげるのも飼い方のコツですね。

また、垂直に上に飛ぶ高さは、平均的に他の猫と比べると低いのも特徴です。

キムリックの特徴に、短い尻尾を挙げることができます。

中には完全に尻尾がない個体もいて、これを「ランピー」といいます。

少し尻尾が残っていると「スタンピー」、尻尾が長いと「ロンギー」と呼びます。

キムリックの中でも特に人気なのが尻尾のない「ランピー」です。

しかし普通は尻尾でバランスをとって高いところから降りますが、尻尾がないとどうなってしまうのでしょうか。

キムリックは尻尾がなくてもバランス感覚が優れているため、上手に両足でしっかりと着地することができます。

そして基本的に、他の猫と比べて動きが独特です。

走り方も少し飛び跳ねているようなぎこちない走り方をします。

これは前足よりも後ろ足が長いためです。

でも本気で素早く走るときは、短めの足で地を這うように走ったりするんですよ。

キムリックの寿命

キムリックの平均寿命は10歳から13歳とされていて、一般的な猫の寿命である15歳と比べると少し短めなのがわかります。

ただしこれはあくまでも平均寿命です。

飼い主さんが食生活や体調管理をしっかりしてあげることで、平均寿命をはるかに超えるキムリックも多くいます。

それで、肥満や栄養失調に気を付けてあげることも飼い方のコツといえます。

キムリックの歴史は?

キムリックはカナダ原産の品種とされていますが、その祖先猫はイギリスのマン島に住んでいたマンクスです。

マンクスは17~18世紀にマン島に立ち寄った貿易船が置いて行った猫が住み着いて誕生したと言われています。

純血猫としてマン島のほか、イギリスやスコットランド、北アイルランドやウェールズでも繁殖されるようになったマンクスですが、当時から長毛の個体が生まれることが時々ありました。

ただ、ペルシャ猫のような立派な長毛というわけではなかったので、特に注目されることはなく、むしろ印象はそれほど良いものではなかったようです。

マンクスはすでに1920年代に認識されていましたが、1960年代になって、カナダの繁殖家がこの長毛のマンクスに目を付けてあえて繁殖させることにしました。

長毛のマンクスを改良したのがキムリックというわけですが、マンクスから長毛の個体が生まれる可能性は25%ほどとされています。

そして、尻尾のないタイプ(ランピー)が生まれる可能性も少ないため、キムリックのランピータイプは希少価値が高いと考えられるようになりました。

1970年代中ごろに人気が出たキムリックですが、品種を確立するための努力が続けられているものの、イギリスではまだ品種としては認められていません。

もともとマンクスは遺伝疾患が多い猫種で、その中でも突然変異で生まれたキムリック同士の交配は禁忌とされているため、キムリックは希少猫とされています。

マンクスってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

マンクスはグレートブリテン島とアイルランドに挟まれた「マン島」原産の尻尾のないちょっと珍しい猫です。 しっぽがないことから人々の想像をあれこれ掻きたて、伝説をいろいろもっています。ではそんなマンクスとはどんな猫なのか、性格や特徴、飼い方やしつけ方を見てみましょう。

https://mofmo.jp/article/4651

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4 名無しさん
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キムリックは凄いっていうより、めちゃくちゃ警戒心が強いってことだね。何でそうなったのかわかんないけど、よほどご先祖が憶病だったんだろうな。

3 名無しさん
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キムリックってはじめて知りました。こんな猫がいるんですね。うわ~一度見てみたいな。でも警戒されちゃうかな~。

3 バイオレット
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警戒心すごい強いね、自分が認めた人しかほとんど懐かないってね。でも、飼う側としては自分にだけ懐いてくれるのは嬉しいかも。けど、自分以外の人と出会ったら、怒ったりとか逃げたりとかするのかな。こういうのは知っときたいよね。

3 ブロック
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キムリックは運動神経が良いとのこと、至る所をいとも簡単に登ってしまうなら、危険がないようにしておく必要がありそうです。何かに登って、脱け出たりとかしないように、あちこちを確認しておかないといけませんね。予想を超えた行動をしてしまう可能性もあるでしょう。