ラガマフィンってどんな猫？性格と特徴からわかる飼い方のコツとは？

ラガマフィンの歴史は？

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ラガマフィンの出身は広大な国アメリカです。

元として存在していたのがラグドールでしたが、このラグドールにペルシャやヒマラヤンを掛け合わせて生まれたのがラガマフィンだったのです。

なぜラグドールに別の猫種を掛け合わせることになったのかというと、ラグドールのビジネススタイルにありました。

ラグドールを作り出したアンベイカーはIRCAという組織を立ち上げてIRCAに加盟した人でなければその猫はラグドールとは言えないというルールを設定したのです。

これはビジネスでしたからブリーダーたちの猛反発に合うこととなります。

RFCIという新たな組織を立ち上げたブリーダーたちは独自の猫の名前である「ラガマフィン」を登録させて管理するようになります。

その結果同じ猫種でも異なった存在となる猫が存在するようになります。

しかしラグドールの近親交配には健康上の問題が発生しやすいことからRFCIのメンバーたちは新しい掛け合わせによる猫種改良に乗り出します。

その結果ラグドールにペルシャやヒマラヤンを掛け合わせることになったのです。

これは新しい品種の猫を生み出すことになり、しかも健康な猫として世に送り出すことに成功したのです。

この歴史の中で興味深いのは「ラガマフィン」の名前の由来がメンバーの一人のジョークで名づけられたという点です。

この名前は仮のものでしたが新たに作った名前の申請が通らなかったためにラガマフィンのままこの猫は呼ばれるようになったのです。

ラガマフィンの性格は大人しくて人懐っこい♪

ラガマフィンは性格が非常におとなしく、とても人懐っこい性格とされていることから、室内で飼う事が良いとされている猫です。

温厚で従順。

運動があまり得意ではなく、他のペットや子供とも問題なく暮らせることも、家での飼育が向いている理由でしょう。

また、実は非常に頭が良くて、その場の環境に適応する能力は、他の猫と比べると極めて高いと称されている猫なのです。

良く言えば飼いやすい性格の猫なのですが、環境に適応する能力が高いことがアダになってしまい、もうひとつの性格としてすぐにいたずらをする猫としても有名です。

その名前の由来は「ボロボロの服をまとった子」「悪戯っ子」からつけたとされるので、好奇心旺盛で子猫のようないたずらをするラガマフィンの姿を見れば、思わず納得してしまうのではないでしょうか。

一人遊びが得意で、新聞や洗濯物をオモチャにしたり、家具で爪をといだり食器棚に入り込んでしまったり。

でも、ラガマフィンの大きな瞳で見つめられ、表情豊かな愛くるしい顔を見せられてしまって怒れる飼い主さんも、なかなかいないでしょうね。