今は構わないで!猫が構われたいタイミングと構われたくないタイミングとは!?

今は構わないで!猫が構われたいタイミングと構われたくないタイミングとは!?

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mofmo編集部

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猫は気まぐれな生き物。大好きな飼い主さんであってもタイミングが悪い時に触られると不機嫌になってしまいます。猫の触れたくないタイミングには触らないようにして、猫に嫌われないようにしましょう。

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猫に構わない方がいいタイミングがある

静かに佇む猫

Carlos G. Lopez/shutterstock.com

猫は警戒心がとても強い動物です。猫と仲良くなるためには、ある程度の距離を保ちつつ、スキンシップすることが必要です。猫が大好きな方であれば、いつでも、どんな時でも猫と触れ合っていたいと思うものです。

しかし、猫の性格は、自由で気ままです。その性格が魅力的ですが、猫は単独で行動する動物なため、ある程度距離をキープしながら接することが大切と言えるでしょう。

なぜなら、猫にとってスキンシップをして欲しくないタイミングというものががあるからです。猫が自分に触られたくないと思っている時に、人間がスキンシップをしようとするならば、噛まれたり、猫パンチにあうなど、大変なことになってしまうことがあるでしょう。

私たちが猫が構われたくないタイミングを知ることによって、猫に嫌われてしまい、ガッカリすることもなくなることでしょう。猫に構わない方がいいタイミングを知って、猫と上手に付き合う方法を見てみたいと思います。

猫が寝ている時

寝ている猫を見ているならば、寝顔が可愛くて、つい猫に触って起こしたくなることがあることでしょう。しかし、気持ちよく寝ている時に起こされるのは、人間でも嫌なことではないでしょうか?同じように、猫も寝ている時に起こされるのはとても嫌なものです。

猫が寝ている時に構いたくなるかもしれませんが、我慢しましょう。猫は一日のほとんどの時間、14時間程度を寝て過ごすものです。しかし、ほとんどの時間の睡眠状態は、すぐに目が覚めてしまうという、浅い眠りの状態なのです。

それは、狩りをしていた時に、獲物を探す時以外の時間に体力を温存させるため、寝て過ごす習慣があったからです。そして、猫が深く眠っている時間は、ほんの数時間と言われています。そのため、猫が寝ている時に起こしてしまうならば、睡眠が不足してしまう恐れが生じるでしょう。

そして、猫が眠る前にはある行動をします。例えば、毛づくろいを終わらせてから眠りにつくことがあります。また、猫の肉球が赤みを帯びてくることがあります。そして、猫の手足の体温が上がることもあるでしょう。その後、眠たそうな目をします。そんな時には、可愛い猫のためにそっとしておき、たくさん寝てもらうようにしましょう。

実は、猫の寝ている姿によって猫の気持ちを知ることができます。例えば、体温を下げないために、猫は丸まって寝ていることがあります。実は、警戒しつつ、寝ている時にも、体を丸めて寝ていることがあります。また、横向きに手足を伸ばして寝ている猫も見たことがあるかもしれません。

その場合、猫は警戒をまったくしていない、というわけではありません。一番警戒していない状態の猫の寝ている姿というのは、おなかを出して寝ている時です。猫がおなかを出して寝ているならば、完全に安心しきっている状態と言うことができるでしょう。猫が寝ている場所がいつもと違う、ということがあります。

もし、猫がごはんを食べずに、いつもと違う所で寝ている場合や、猫がけいれんやよだれを垂らすなどの状態になっている場合は、注意が必要です。猫の様子がおかしい時は、すぐに動物病院を受診した方が良いでしょう。

猫が怒っている時

怒っている猫

elwynn/shutterstock.com

猫が怒っている瞬間を見たことがあるでしょうか?猫が怒ると、とても恐ろしい状態になります。猫が怒っている時に、構おうとして手でも出すならば、攻撃される可能性があるでしょう。

猫が怒っている時には、その場を去るのが賢明です。猫が怒る原因は、様々なことが考えられますが、身の危険を感じる時や、子猫を周りから守る時に怒ることが多いようです。また、猫が怒っている時には、目を合わせるは危険です。なぜなら、怒っている時に目を合わせるのは、喧嘩を売る行為とみなされるからです。猫が怒っている時は構わないようにしたいものです。

猫がご飯を食べている時

ご飯は、人間や動物たちにとってとても大切なものです。美味しいご飯を食べている時に、邪魔をされてしまい、イラっとしてしまったことがありませんか?

同じように、猫がご飯を食べている時に邪魔するならば、噛みついてくる猫もいることでしょう。ご飯を食べている時に邪魔されるならば、ご飯を取られる、と勘違いしてしまう猫もいます。ご飯を食べている時には、落ち着いて食べさせてあげましょう。ご飯を食べている時は、猫に構わない方がいいタイミングと言えます。

猫によっては、ご飯を食べている時に、頭をなでられていたとしても、かまわずご飯を食べる猫もいます。しかし、ご飯を食べている時には、猫はご飯に集中したいものです。猫のご飯が入っているお皿も、別の所に移動させないようにもしましょう。そして、猫が安心してゆっくりご飯を食べられる状態にしてあげると良いでしょう。

猫が毛づくろいをしている時

グルーミングする猫

Stocked House Studio/shutterstock.com

毛づくろいをすることは、猫にとってとても大切なルーティンです。猫は毛づくろいをすることにより、自分の毛並を整えることができます。また、猫は毛づくろいをすることによって、毛についているホコリや、ごみを取り除くことができます。

そのようにすることにより、自分の体を清潔にすることができます。

そして、毛づくろいをすることによって、病気を予防することができるのです。また、猫は毛づくろいをすることによって自分以外の匂いを消すこともできます。そのおかげで、猫は安心し、精神を安定させることができます。そのため、猫が毛づくろいをしている時に邪魔をするならば、猫にとってストレスを感じさせてしまうことになるでしょう。

また、猫が毛づくろいをしている時に邪魔をして構おうとするならば、怒ってしまう猫もいるでしょう。もしかしたら、猫に噛みつかれるかもしれません。猫にとって毛づくろいは、とても意味があることであることを私たちが理解し、毛づくろいをしている時は、構わないようにしたいものです。

猫が威嚇している時

猫が威嚇している様子を見たことがあるでしょうか?猫が威嚇をする時に「ウー」とか、「シャー」などの声を出すことがあります。その時は、猫に構うことがないようにしましょう。

もし、猫が威嚇している時に構ってしまうと、怒ってさらに警戒をしてしまうことになるでしょう。猫が威嚇している時は気持ちが高まっています。猫の気持ちが落ち着くのを待ちましょう。遠くから見つつ、危ない存在ではないことを猫に分かってもらうならば、警戒心をなくしてくれることでしょう。

猫が嫌がっている時

嫌がる猫

Dzimitry Valiushka/shutterstock.com

猫は気まぐれな動物です。自分から寄ってきて、かまってちゃんオーラを出したかと思えば、撫でられて満足すると急に構われることに対して嫌がることがあります。そして、手を噛んでくることがあるでしょう。

人間であればワガママと言われそうなことですが、猫というのは、それが普通です。猫は、自分が嫌がる時に構われるのが好きではありません。猫に構いたくなることがありますが、猫が嫌がる時には構わず、猫の気持ちを理解してあげましょう。

猫が要求をしつこくする時

猫はご飯が欲しい、構って欲しいなど色々な要求をしてくることがあります。飼い主が忙しい時であっても、構わず要求してくることがあるでしょう。しかし、どんな時でも猫の要求に構っていてあげることは良くはありません。

何度も要求してきたり、猫の要求が度が過ぎる時など、にいつまでも構っているならば、癖になってしまうからです。

もちろん、猫にとって必要な要求や、お世話はしなければなりません。しかし、猫の要求をいつも対応しているならば、それが当たり前になってしまい、要求がストップすることがなくなります。そうするならば、猫はワガママな猫に成長してしまうでしょう。

猫の性格がワガママになると、それからのお世話が大変になってしまい、飼い主とって負担になってしまいます。それは、飼い主にとっても猫にとってもお互いに良くありません。ですから、猫の要求を断ることも必要です。時々、猫の要求を無視する勇気を持ちましょう。

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