【ドッグトレーナー監修】犬が耳を舐めてくる時はどんな気持ち?【2023年版】

【ドッグトレーナー監修】犬が耳を舐めてくる時はどんな気持ち?【2023年版】

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mofmo編集部

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Moe Yoshida

ドッグトレーナー

Moe Yoshida

国際動物専門学校 しつけ・トレーニング学科卒。 噛み・吠え癖の酷い元保護犬のビーグルを引き取った事をきっかけに『褒めてしつける』を念頭に活動。 自身の経験を活かし、しつけイベントにて飼い主に寄り添ったトレーニング方法を指導。 ナチュラルペットフード・栄養学の知識にも精通。 保有資格:NPO法人ドッグトレーナー2級、しつけアドバイザー2級、愛玩動物飼養管理士、ドッググルーマー2級

犬が耳を舐めてくるのは、どうしてなのでしょうか?そこにはどんな気持ちや理由があるのでしょうか?またワンちゃんが耳を舐めるのに何か悪影響はあるのでしょうか?今回は犬が耳を舐めてくる時の心理についてまとめてみました。

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愛犬が飼い主の耳を舐めるのはどうして?

それでは愛犬が飼い主の耳を舐めるのはどうしてでしょうか?同じ頭部でも、顔や口、鼻や耳と舐める部分が異なっているのはどうしてでしょうか?それぞれ考えられる愛犬の心理をご紹介したいと思います。

愛情表現

愛情表現する犬

Look Studio/shutterstock.com

愛犬が飼い主を舐める時の基本の心理はこれにあたります。飼い主さんの事が大好きで、うれしくて舐めてしまうのです。愛犬が近寄ってきて、耳を少しぺろぺろとするのは、敬意のこもった愛情表現なのでしょう。

「ご主人様、大好きだよー」「もっと一緒にいたいよー」といった言葉を投げかけてくれているようなものなのです。うれしいことですね。愛犬が舐めてくれたなら、こちらも撫でてあげたり、構ってあげたりして愛情を表現してあげましょう。

このようなふれあいや愛情表現は毎日行うと良いでしょう。いつもべったりとくっついている必要はありませんが、愛犬が飼い主さんからの愛情を十分に感じることが出来ているなら、幸せな生活を送ることができます。

精神的に安定して、飼い主の言うことを喜んで聴く愛犬になるでしょう。

コミュニケーション

少年の鼻を舐める犬

Sergey Lavrentev/shutterstock.com

簡単な挨拶である場合もありあます。特に飼い主さんが帰ってきたときなどに「おかえりなさい」という挨拶として顔を舐めたり、耳を舐めたりすることでしょう。

また舐めることによっていくらかの情報収集もしているので、「どこかへ行っていたの?」と聞いてくれているようなものかもしれませんね。

ただし、耳を執拗に舐めて離さない場合はコミュニケーションではなく他の理由があると考えたほうが良いでしょう。

味わっている

飼い主を舐める子犬

photo-oxser/shutterstock.com

犬が飼い主の耳を舐める場合の大部分はこれに相当することでしょう。もちろん愛情表現も含まれているはずなので、嫌っている人の耳を舐めることはしないはずです。

犬は飼い主の耳の味に夢中なのでしょう。耳を舐めるときはなかなかやめてくれないことが多いですよね。人間の耳の表面には皮脂や垢、汗などがあり、それらには独特の味があるのでしょう。犬がその味を楽しんでいる場合があります。

人間の耳を舐めると主に感じるのは塩味なはずです。よく「犬はしょっぱいものが好きなので耳を舐めるのがすきだ」という意見を聞くことがあるでしょう。上記で少しご紹介した犬の味覚について考えるなら、少し捉え方も変わってくるかもしれません。

犬は塩分をあまり感じることが出来ないということでした。ですから、犬が耳を味わっている時には次の2つの理由であると推察できます。

1.犬は塩味に鈍感なので、より強い塩時に惹かれる。飼い主の耳に強い塩分が含まれていて、普段感じることが出来ない塩分を少しでも感じることができ、夢中になってしまう。

2.やはり犬は人間の耳でも塩味をほとんど感じておらず、人間の耳のその他の味わいやにおいを楽しんでいる。

どちらが正しいのかは犬に聞いてみないと分かりませんし、これ以外にも何か耳に執着する理由があるのかもしれませんね。

いずれにしても犬が飼い主の耳を舐める時に、そのほかの部分よりもより強い執着をみせることがあるのは確かです。犬なりの好みの味わいがあるのでしょう。

犬が飼い主以外の耳も舐めることがあるかもしれません。初めて会った人の耳を舐める場合は、愛情表現というよりは、やはり味なのかもしれませんね。

飼い主に喜んでもらいたい・構ってもらいたい

飼い主を舐める犬

Lucia Romero/shutterstock.com

愛犬は飼い主の反応をしっかりと観察しているものです。愛犬が初めて顔や耳を舐めた時の反応を学習して同じような行動を繰り返すことがあります。

耳を舐めると大抵の飼い主さんはびっくりするでしょう。くすぐったいので、笑ってしまったり、楽しくなってしまったりすることでしょう。そのような反応を愛犬は見ているのです。

「耳をなめるとご主人様が喜んでくれた!」「構ってほしい時には耳を舐めるといいのだ!」と考えるようになるのです。

飼い主に喜んでもらいたくて耳を舐めるのは微笑ましいとも思えますが、あまりにも繰り返したりするなら、少ししつける必要があるかもしれません。あえて反応しないことで、構ってあげないことも一つの手段です。

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