猫に乳製品を与えても問題ないの?乳製品を猫に与える際の注意点について紹介していきます!

猫に乳製品を与えても問題ないの?乳製品を猫に与える際の注意点について紹介していきます!

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猫を飼っている方の中には「猫に牛乳を与えても大丈夫!」という人もいれば、「お腹を壊すから猫に牛乳を与えてはダメ!」という人もいますよね。猫に人間用の牛乳を与えても良いの?チーズやヨーグルトなどの乳製品は大丈夫?といった疑問にお答えします!また乳製品を与える際の注意点についてもまとめてみました!

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猫用ミルクの方がいいかも

ミルクを飲もうとしている猫

viktoryabov/shutterstock.com

牛乳をあげるのが気になる方は、人間用のミルクの代わりに猫用のミルクをあげるのも手です。猫用ミルクには最初から乳糖がカットされています。また猫にとっては有用な栄養素が強化されています。

本来猫は母乳で育って大人になっていくのが理想ですが、小さいころから親と離れ離れになった猫など、それができないケースもあります。その場合は既製品の猫用ミルクを与えることもできるでしょう。猫用ミルクに関して以下のようなコメントがありました。

「成分の比率がかなり異なるので、特に子猫には猫用ミルクを与えないと、衰弱してしまうことがあります。大人の猫でも、たまに少量あげる位なら大丈夫ですが、多すぎるとお腹を壊してしまいますので、日常的にご飯に混ぜるだとか、そういう場合はやはり猫用ミルクの方が無難です。」(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1134625971)

「人間の物は全てだめです。ミルクもおやつも猫ちゃん用のものを買ってあげてください。人間用の物は猫ちゃんには生物が強すぎるんです。」(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1267576032)

猫用のミルクを必ずしも飲んでくれるとは限りませんが、栄養過多や乳糖などが気になる方は猫用ミルクが無難です。もし猫用ミルクは飲まないけど人間用のミルクは飲むというのであれば、先述のようにあげ過ぎやアレルギーに気を付けつつ与えましょう。

猫にチーズってどうなの?

手を伸ばしてチーズを取ろうとしている猫

Lysikova Irina/shutterstock.com

乳製品と言えばチーズもあります。猫の中にはチーズを食べる子と食べない子がいます。基本的にチーズにも乳糖が含まれています。ただし牛乳での含有量と比較するとさほどないため、乳糖に関してはあまり心配する必要はありません。

逆にチーズにはタンパク質やビタミンA、B2、カルシウムなど猫の健康に寄与してくれる栄養素が含まれている場合もあります。そのためチーズをあげても良いケースがあるでしょう。とはいえ栄養補給を狙ってチーズをあげても猫が必ずしも食べてくれるわけではありません。実際以下のような意見があります。

「うちの猫は食べないから多分猫それぞれなんだと思います」(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1157016161)

「チーズ入りのキャットフードが多数販売されているので、一般的には好きだと思います。でも、うちの子は食べません。」(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1157016161)

このように最終的には好みによってチーズを摂取してくれるかどうかが分かれるので、あえてあげる必要はありません。さらに人間用のチーズの中には塩分やカロリーが気になる商品もあります。あげすぎると肥満の原因になったり腎臓への負担が増してしまいます。この点については以下のような意見があります。

「人間用のチーズは塩分が多いので、食べても与えないでください。与える必要性があるのでしたら、猫用のチーズが売っていますから、少量から試してください。」(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10176279315?__ysp=54yrIOODgeODvOOCug%3D%3D)

「あげてはいけないリストには載っていませんがやはり、塩分があまり良くないみたい。以前間違って父が冷蔵庫に入れていた猫えさ缶詰食べたのですが味がなかったとの事。」(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1036501200)

「犬猫用のものなら、おやつとしてあげても大丈夫です。ただカロリーはそこそこ高いので、1回にあげる量を調整する必要はあります。人間のものは塩分が高すぎるので与えないほうがいいですよ」(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1036501200)

コメントにもあるように、チーズを与えたいのであれば人間用のチーズではなく猫用のチーズを与えるという方法があります。猫用のチーズであればもともと成分が調整されていて健康上の問題がないので、より安心です。

猫にヨーグルトはどう?

ヨーグルトを食べようとしている猫

GCapture/shutterstock.com

もう一つの代表的な乳製品であるヨーグルトについても考えてみましょう。ヨーグルトはにはいくつかのメリットがあります。まず便秘や下痢などお腹の問題がある時に食べると、ある程度症状が解消されることがあります。また腸内環境が整えてくれるので免疫力があがったり、口内炎や歯周病の原因菌を減少されるなどの効果も期待できるようです。

ヨーグルトは乳糖についてはあまり問題がありません。ヨーグルトは乳酸菌を発酵させたものですが、乳酸菌は乳糖をえさにします。そのためヨーグルトになった状態では乳糖が乳酸菌によって消費されているので乳糖があまりないということになります。このようにヨーグルトは猫によってメリットがいろいろとあります。

しかし以下のような注意点・デメリットもあります。

糖分に要注意

ヨーグルトの中には糖分が多く含まれているものがあります。無糖のヨーグルトであれば問題ないですが、加糖のものには注意しましょう。以下のようなコメントがありました。

「ハムやチーズなどは人間用のものはあげたらダメです。うちのはヨーグルトが好きだけど、糖分がヤバイので無糖のヨーグルトに切り替えました。」(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11205699446?__ysp=54yrIOODgeODvOOCug%3D%3D)

「無糖の方が良いですが、砂糖が入ったものでも、大量でなければ問題ないです」(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12185327842?__ysp=54yrIOODqOODvOOCsOODq%2BODiA%3D%3D)

脂肪分に注意

ヨーグルトには脂肪分も含まれます。与えすぎると脂肪過多になって肥満になってしまうかもしれません。そのため大人の猫であれば、だいたい小さじ1~2くらいの量にとどめておくようにしましょう。少ないと思えるかもしれませんが、猫と人間とでは体の大きさが違うということを覚えておきましょう。

尿路結石にも要注意

ヨーグルトには多くのミネラルがあります。それらを大量に摂取すると尿路結石になるリスクも考えられます。以下のようなコメントがあります。

「脂肪の他、CaやMgなどが多く含まれているため、様々な病気の原因となるのでやめたほうがいいですよ。」(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1251479457)

ヨーグルト小さじ1,2杯を食べたくらいですぐに尿路結石になることはないでしょう。しかし食べ続けさせるとどうなるか分かりません。ヨーグルト製品によっても含油成分が異なります。そのような問題が全く起きない可能性もありますが、リスクがわずかであれ存在する事をよく考えて、ヨーグルトをあげるかどうか決めましょう。

まとめ

牛乳をはじめとするいくつかの乳製品について考えてきました。あげても大きなリスクはありませんが、乳糖やカロリーなど意識すべきポイントもいくつかあります。心配であれば人間用の乳製品ではなく猫用の乳製品を活用すると良いでしょう。

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1 みかん
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明治ブルガリアヨーグルトのプレーンが

口に合うのか 小さいときたまに食べて

子供もヨーグルト好きだったので

赤ちゃんみたいだなあと 思ったことが

あります

今は食べなくなりました