犬はオスとメスはどっちが人気なの?値段に違いがあるの?

犬はオスとメスはどっちが人気なの?値段に違いがあるの?

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犬を飼育したいと思ったときに、犬の性別はどちらにしますか?オスとメスのどちらが人気なのでしょうか?また人気の理由はどんなものが考えられるのでしょうか?オスもメスも可愛い犬ですが、どちらを飼育するか迷ったら人気の理由について考えてみましょう。

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犬を飼いたいと思ったら、まず何をしますか?近くのペットショップに可愛い子犬達を見に行くのではないでしょうか?

そして、ペットショップの店員さんに聞いたり、インターネットなどを使って、候補になっている好きな犬種の性格や特徴を調べたり、自分のライフスタイルにあっているかなどを確認するでしょう。

さらに、性格や特徴だけでなく、子犬の価格や、飼育する上でかかる費用も、必ず調べることでしょう。そこで多くの人は、「あれっ同じ犬種なのにメスの方が高い」「だいたい全ての犬種においてメスが高いのはどうしてだろう」と不思議に思われるようです。

ですから今日は、一般的にオスよりもメスの方が値段が高い理由や、値段をつける際に何を基準にしているかなどについてお話ししたいと思います。

なぜ犬はオスよりもメスの方が値段が高いの?

子犬

Lelusy/shutterstock.com

子犬を購入する場合は、ペットショップかブリーダーから買うことが一般的ですが、どちらの場合も、メスの方が若干価格が高く販売されています。

限られた犬種や、限られたブリーダーやお店だけではなく、日本全国はたまた世界的に、全ての犬種においてそのような傾向があるのは、しっかりとした理由があるはずです。

これからオスよりもメスの方が値段が高い5つの理由をご紹介します。

子供が産める

出産する犬

Fernando Castelani/shutterstock.com

最もシンプルな理由が、メスにしかできない、妊娠・出産を一緒に経験できるというものです。

愛犬の子供も育てたいと、家庭での繁殖を願っておられる方は、やはり自分の目の届くところで、自分の手をかけながら、愛犬と一緒に出産に臨むことに醍醐味を感じられます。

出産後も一定期間は、母犬の母乳や温かみなど、健全な子犬の発育のために、母犬と一緒に過ごすべき期間がありますので、子育てをサポートする楽しみもメスを飼育することによって味わえるのです。

お世話が大変というネガティブなイメージよりも、妊娠・出産・子育てと、人生の中でも大きな喜びのときとなるイベントを、愛犬を通して味わったり、共有するポジティブなイメージでメスを自宅に迎えたいと考える飼い主さんはとても多いようです。

確かに、愛犬を本当の子供のように考えていると、その子供は孫になり、その次の世代はひ孫と、あたかも自分の家族が増えていくように感じることができるのでしょう。

そして、パピー期のなんとも言えない、期間限定のたまらない可愛らしさを見れる喜びは、大変なお世話の手間や苦労を吹き飛ばしてくれますよね。

ただ、愛犬が子供を産むことを望まない場合は、オスの去勢手術が2万円〜3万円に対して、メスの避妊手術が3万円〜5万円かかることを考えると、単純に費用面ではオスの方が負担が少ないです。

出生数が少ない

産まれたばかりの子犬

art nick/shutterstock.com

人間でも男性と女性では、男性の方が多く生まれると言われていますが、犬の世界でも、オスが生まれる確率が高く、出生数はメスの方が少ないそうです。

この出生率に差が出るかは、染色体の仕組みや、メスばかり生まれると数が増えすぎるので困るという自然の摂理の中で、何らかの本能が形成されたはからではないかなど、様々な理由が考えられていますが、はっきりとした理由は未だに明らかになってはいません。

ただ、犬のオスとメスの出生比率は、犬種によって多少の差はあるそうですが、全般的にメスよりもオスの方が多く生まれることは事実です。

となれば、必然的にメスに希少価値がつき、個体数が少ない分だけ価格が上がるのも納得できますよね。

市場に出る頭数が少ない

ブリーダーさんは、犬たちに子供を産ませてその子供を販売することで商売をしていますので、当然のことながら、子供が産めるメスを手元に残しておきたいと思います。

先ほど考えたように、もともとメスは出生数が少ないですし、一匹のメスが出産できる回数も限られていますので、新たに生まれたメスが、ブリーダーさんにとっては、オスと比べると何倍もの価値があるわけです。

ブリーダーさんがメスの子犬を手放さないということは、市場に出回る数も少なくなり、価格がさらに高騰するという結果になるのです。

体格が小さい

子犬

OlesyaNickolaeva/shutterstock.com

日本では、住宅環境が狭小であることや単身家庭が多いことから、ペットと飼育するのに、トイプードルやチワワなどの小型犬に人気が集中しています。

小型犬は、ワンルームでもストレスなく飼育できたり、散歩やトリミングサロンに連れて行くのも楽ですし、自宅でのブラッシングやシャンプーも手間が少なくてすみます。餌代も体のサイズに比例してコストが増えていきます。

「犬を飼いたいけど、大きくなるのは困る」という意見を聞いたことはないでしょうか。というのも、体格が小さいというだけで、上記のようなメリットがありますし、何より愛らしさが倍増するので、体格が小さければ小さいほど好まれる傾向があります。

犬や猫などの哺乳類は、全般的にオスと比べるとメスの方が体の作りが華奢で小柄になります。ですから、小さいものが大好きかつ小型犬の方が生活環境にあっている日本では、同じ犬種の中でも小柄なメスが特に好まれます。

また、小型犬ならより小さい方が、犬種ごとの美しさの基準となるスタンダートに近いとされて、完璧に近い犬という判断になります。ですから小柄のメスの方が価格が上がることも理由の一つでしょう。

この犬種ごとに定められているスタンダードは、犬の販売価格を決める大きなポイントになっているので、後ほどゆっくりと考えていきたいと思います。

飼育しやすい性格

可愛い子犬

Anna Hoychuk/shutterstock.com

犬は群れで生活するので、野生時代には、オスたちは縄張り争いや順位争いを常にしていました。

ですから犬のオスには、自分の群れを守るために取るべき行動が本能が埋め込まれているので、人間の保護のもとに生活するようになっても、マーキングや吠えて自分の縄張りや地位を守る行動をとります。

しかしこれらの行動は、人間からしてみれば迷惑行為、問題行動となってしまうことも多いのです。散歩の際には必ずマーキングをしたがりますし、気性が荒く、他の犬を威嚇したりすることがあるのです。

この本能として組み込まれているのを、しつけで直すのは大変なことです。オスとしてのプライドもありますから、すぐには従わない子も多く、飼い主さんが手を焼くことが多いのです。

ただ、オスの方が人懐っこく、甘えん坊な場合も多く、やんちゃをして困らせたり、いたずらが多くても憎めないな?と思える魅力もあります。

さらに、しつけや訓練は、愛犬との信頼関係を強め、コミュニケーションをとりながら絆を深めるまたとない機会ですので、犬を飼育する醍醐味とも言えますが、犬の飼育に慣れていない人にとっては、オスは扱いづらいと感じるのも無理もないことでしょう。

一方メスは、守られる存在として本能が作られていますので、性格が大人しくて、手がかからない子が多いです。攻撃的な面が少なく、他の犬と仲良くするのも得意としています。

もちろん個体による差はありますが、しつけも入りやすく、飼い主の指示にすぐに応じる子が多いので、初心者には飼育しやすいでしょう。

犬の性格は、子犬の時には判断しにくく、大きくなるまでなかなかわからないものですが、一般的な傾向として、メスの方が大人しくて手なづけやすいので、その飼育しやすさから人気が高く、その人気に応じて販売価格も高くなるようです。

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