犬の7歳は人間のいくつに相当する?シニア期から現れる老化のサインと予防対策を解説していきます!

犬の7歳は人間のいくつに相当する?シニア期から現れる老化のサインと予防対策を解説していきます!

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犬は私たち人間よりもはやく成長します。犬の場合、7歳からシニア期に入ると言われていますが、人間の年齢に換算すると何歳くらいになるのでしょうか?犬種ごとの年齢の換算方法をまとめました。また7歳を過ぎて現れる老化のサインや予防として行える対策についても解説していきます。

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犬の7歳は人間の何歳になる?

いくつになったかな?

Hannamariah/shutterstock.com

犬はわたしたち人間よりもはやく成長します。つい最近まで子犬だった愛犬も、あっという間にわたしたちの年齢を追い越してしまうのが事実です。

犬の場合、7歳からシニア期に入ると言われていますが、人間の年齢に換算すると何歳くらいになるのでしょうか?

体の大きさや犬種によって、換算方法は異なってきますが、7歳の犬は人間の年齢に換算すると44~54才に相当すると言われています。

7歳の小型犬の場合

小型犬の場合、生後2年で人間の年齢でいう24歳になります。その後、1年に4歳ずつ年を重ねていきます。

つまり「24+(愛犬の年齢-2年)×4」という計算式になります。

7歳の中型犬の場合

中型犬の場合、生後2年で人間の年齢でいう24歳になります。その後、1年に5歳ずつ年を重ねていきます。

つまり「24+(愛犬の年齢-2年)×5」という計算式になります。

7歳の大型犬の場合

大型犬の場合、生後1年で人間の年齢でいう12歳になります。その後、1年に7歳ずつ年を重ねていきます。

つまり「12+(愛犬の年齢-1年)×7」という計算式になります。

大型犬は、小型犬や中型犬と比較すると成犬になるまでの成長が緩やかという特徴がありますが、2年目以降は1年に7才も年を重ねていくので一番早く高齢になります。

犬種による年齢の換算方法

歳を重ねていく犬

Vitaly Titov/shutterstock.com

犬の年齢を人間の年齢に換算する場合、犬種ごとに細かく換算する方法もあります。まず2歳までの年齢の換算方法は、次のようになっています。

・小型犬:1年×12.5歳

・中型犬:1年×10.5歳

・大型犬:1年×9.0歳

3歳目以降はそれぞれの犬種ごとに設定された計算式に、上記の2歳までの年齢を足して換算していきます。

例その① 7歳のチワワの場合

小型犬であるチワワは、1年で4.87歳づつ歳を重ねていきます。

つまり、2年で12.5歳(2歳までの年齢)+5年×4.87歳(3歳目以降の年齢)で「49.35歳」になります。

例その② 7歳のミニチュア・ダックスフンドの場合

ミニチュアダックスフンドはチワワ同様小型犬ですが、犬種ごとに設定された計算式を当てはめると次のようになります。

2年×12.5歳(2歳までの年齢)+5年×4.32歳(3歳目以降の年齢)で「46.6歳」になります。

例その③ 7歳のフレンチ・ブルドッグの場合

フレンチ・ブルドッグは数多く存在する犬種の中でも短命と言われています。では、7歳のフレンチ・ブルドッグは人間の何歳になるのでしょうか?上記と同じ計算式を当てはめることができます。

つまり、2年×10.5歳(中型犬)+5年×13.42歳(3歳目以降の年齢)で「88.1歳」になります。

同じ7歳でも、犬種による異なる年齢の換算式を使うとかなり大きな年齢差が出てきます。

7歳過ぎると現れる老化のサイン

寝てばかりの犬

Monkey Business Images/shutterstock.com

犬が7歳を迎える頃には、人間の年齢でおよそ44~54歳程度になります。まだまだ元気な年齢なので若いと感じる飼い主さんもいると思いますが、少しづつ老化が進み、身体的な衰えが現れはじめます。

そのため、犬は7歳を過ぎると「シニア期」に入ります。老化のサインには個体差によって多少の違いはありますが、愛犬が見せる老化のサインを見逃さないようにしましょう。

老化のサインとして、次のようなものが見られるようになります。

運動量の減少

犬は7歳を過ぎたシニア期に入ると、運動量が少しづつ減少していきます。おもちゃで遊ぶ時間は減り、散歩の時間やコースも以前とは異なってくるでしょう。そして寝る時間が増えてきます。

年齢と共に落ち着きがでてくることは普通ですが、昼間の睡眠時間が急激に増えたのであれば老化のサインと言えるでしょう。

被毛やひげが白くなってくる

犬も人間同様、老化に伴い白髪がでてきます。特に7歳を過ぎると、口周りなど顔から白髪が出始めてきます。

白髪は老化のサインのひとつですが、ストレスや血行不良、環境の変化、栄養不足などが要因となり白髪が出始めることもあります。急激に愛犬の白髪が目立つようになったのであれば、生活環境や体調などを見直してみることをおすすめします。

目が白っぽい

犬の目が白く濁っている場合は「白内障」である可能性があります。

白内障には先天性と後天性がありますが、7歳以降のシニア犬の場合は老年性白内障になります。老年性白内障はすべての犬種に発症する可能性のある病気のひとつです。

目の濁りが広がるにつれて視力が奪われていきます。一度濁ってしまった水晶体は元の状態に戻ることは難しいですが、初期段階であれば点眼薬で進行を遅らせることが可能です。

興味や好奇心の減少

老化のサインとして、興味や好奇心の減少も挙げられます。以前はおもちゃや動くものにすぐに興味を示したのに、シニア期に入ると興味を示すことも少なくなってきます。

お散歩もすぐに帰りたがったり、外に出かけることを嫌がるようになることもあります。睡眠を優先するようになったら、老化のサインと言えるでしょう。

食欲の減少

シニア期に入ると食欲も減退してきます。運動量と同時に消費エネルギーも減少するので、食欲にムラがでることもあります。食欲がなくなってくると、好みでないフードを口にしなくなる場合もあります。

口臭がキツくなってくる

年齢とともに、長年溜まった口の中の歯石や歯垢が臭く感じるようになるときがあります。そのため、長年の溜まった歯石や歯垢や原因となり、歯周病が重症化していることで腐敗臭がしてくる可能性もあります。

また、脱水症状で口腔内が乾燥すると唾液が濃縮され、口臭が臭く感じるケースもあります。さらに何らかの内臓疾患を患っている場合でも、口臭に異変があらわれることもあるので注意が必要です。

口臭予防のために、若いころから毎日歯磨きをして予防することはとても大切です。

体型の変化(太る・痩せる)

7歳を過ぎると、運動量や食事の量が変化することで体型にも影響がでてきます。運動量が減ることで筋力が低下し、代謝機能も低下するため、肥満になりやすい子もいれば、食事療が減ることで痩せてしまう子もいます。

7歳を過ぎてから太ってしまうと、糖尿病や心臓病のリスク、関節への負担などさまざま悪影響を及ぼす可能性があります。

犬の7歳は人間の年齢でも中年期にあたり、健康管理に気を付けるべき年齢です。日ごろから愛犬の様子をしっかり観察し、些細な変化を見逃さないようにしましょう。

体型の変化は老化のサインのひとつですが、病気が隠れている可能性もあります。たとえば肥満と同時に、不自然な腹部膨張や皮膚症状、倦怠、無気力などの症状も併発しているようなら、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

一方、以前と変わらない量を食べているのに痩せてきた、食べても食べても痩せてしまうといった症状が見られる場合は、内臓疾患や腫瘍などが考えられます。”もううちの子高齢だから…”と諦めず、まずは動物病院を受診しましょう。

被毛の変化

シニア期に入ると外見にも老化のサインが出始めます。被毛のツヤが少しづつなくなり、パサつきが見られることもあります。また、被毛の伸びも遅くなります。

耳が遠くなる

呼んでも反応しなかったり、近寄っても気づかないで触ると驚くような様子がでたりするようになったら、耳が遠くなっていることが考えられます。老化により聴覚の器官が衰えてしまったので、少しづつ音が聞き取りづらくなっていくことでしょう。

もし愛犬の耳が遠くなっているようであれば、急に触ることは控えるようにし、まずは愛犬の視界に入ってからスキンシップをはかるようにしましょう。

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