猫島(藍島)ってどんな所?藍島の魅力や行くときの注意点を紹介していきます!

猫島(藍島)ってどんな所?藍島の魅力や行くときの注意点を紹介していきます!

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猫好きの間で有名な「藍島」(あいのしま)をご存知でしょうか?別名「猫島」とも呼ばれており、その名の通り猫がたくさんいる島です。最近ではSNSなどでも話題となり、観光スポットにもなっている島です。では藍島はどんな所なのでしょうか?今回は、藍島の魅力や藍島を訪れる際の注意点を紹介したいと思います。

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藍島へのアクセス

海の上を運航するフェリー

fotoliza/shutterstock.com

たくさんの魅力にあふれた藍島ですが、藍島へはどのように向かうことができるでしょうか?藍島へのアクセス方法をご紹介しますね。

フェリー乗り場へ

藍島は北九州の海にある離島です。フェリーでしか渡ることはできませんから、まずは藍島行きのフェリー乗り場を目指すと良いでしょう。

まず、博多駅に向かうようにしましょう。博多駅についたなら、JRの電車で小倉駅まで向かうようにしましょう。1時間もあれば到着することができます。

新幹線を活用するならもっと早く到着することも出来ます。小倉駅まで車で向かうこともできます。小倉駅の周辺のコインパーキングを利用して車を駐車しましょう。

小倉駅に着いたなら、そこから徒歩5分ほどでフェリー乗り場(小倉渡場)に到着できます。藍島へはフェリーに乗って約35分で到着します。島は平坦ですから散歩するのも楽です。

フェリーの便数と時間帯

藍島へのフェリーの便数は少なめです。片道3便ずつしかありませんから、乗り過ごしてしまうことが無いよう注意してくださいね。

藍島から小倉渡場に戻る時間にも注意しましょう。最終便は昼過ぎから夕方ですから、日帰りで遅くまでゆっくりしてしまうと乗り過ごしてしまうこともあります。

藍島に行くならマナーを守ろう

黒い袋にゴミを入れて手に持っている男性

271 EAK MOTO/shutterstock.com

藍島は魅力にあふれた島です。猫好きの観光客が訪れることは良いことですが、マナー違反が問題となった時期もありました。島の人には迷惑を掛けたくないですよね。自分も他の人も気持ちよく観光するためにもマナーを守るようにしましょう。

マナー違反のあった過去

藍島が猫島として注目され出した時はマナー違反が目立っていたようです。もともとは釣り客たちや住民たちののどかな場所でしたが、それがマナー違反で脅かされるようになったのです。

実際に観光客が勝手な振る舞いをすることが多かったようです。民家に立ち入ったり、ゴミを散らかしたままにして帰ったりしていたのです。

猫がたくさんいるので、いろんな場所で猫エサをあげたり、食べられる以上のエサを放置して帰ったりすることでエサが腐って悪臭を発するようにもなりました。

このようなマナーの悪さから、島の住民たちの間には島から猫を減らそうとする考えもでてきたのです。現在ではボランティア団体によってマナーの改善運動がなされ、トラブルは少なくなっているようです。猫を減らすことなく対処出来ているようです。

一部の観光客のマナー違反によって、住民も猫もその他の観光客も被害を受けていたのですね。私たちも藍島を訪れる時には十分マナーに気を付けるようにしましょう。

ゴミは必ず持ち帰ろう

当然ですが、持ってきたゴミは放置していくべきではありません。ゴミとなったものは藍島の美しい環境を汚しますし、時には病気などの原因にもなります。持ち帰ることの出来る分だけを持っていくようにし、後片づけはしっかりと行なうようにしましょう。

騒がない

藍島は住民と猫たちの非常にのどかな島です。観光で来て騒ぐことのないようにしましょう。大きな声で叫んだり、夜遅くに騒いだりしてはいけません。

猫への餌付けは制限されている

猫島に来たなら、猫にエサをあげたいと思われるでしょう。与えることはできますが、餌付けには制限があります。通常、野良猫への餌付けはマナー違反ですから、深い配慮がなされていると言えますね。

藍島ではエサをあげても良い場所が決まっています。指定された場所でのみエサを与えるようにしましょう。当然ですが、大量のエサをばらまいたりしてはいけませんよ。

藍島に行くときの注意点

観光マップを手に持って景色を眺めている女性

Kite_rin/shutterstock.com

藍島に向かう時にはマナー以外の点もわきまえておく必要があります。島民が200人ほどの島ですから、観光地としての便利な場所も多くはありません。あらかじめ自分で用意したほうが良いものもあります。是非ポイントを押さえておいて藍島を十分に楽しむようになさってくださいね。

飲食店はない

藍島には飲食店がありません。民宿はありますが、日帰りするのであれば自分で食べ物を準備する必要があります。当然ですがコンビニなどが島内にあるわけではありません。

お弁当などが必要であればフェリーに乗る前に買っておきましょう。ゴミもしっかりと持ち帰ることが出来るようなものを買ってくださいね。

公衆トイレは港だけ

トイレ情報はとても大切です。小さい島ですから、公衆トイレは1つだけしかありません。それも到着した港にあるのみです。ですから、観光に出かける前に必ずトイレを済ませておくようにしましょう。体調が悪い時などもトイレが他にないことを良くわきまえておく必要があるでしょう。

民宿のみ

藍島にある宿泊施設は、民宿のみです。時期によってはたくさんの釣り客が訪れることでしょう。ネコ目当てで訪れるのであれば、宿泊先も把握しておくようにしましょう。フェリーの最終便の時間も早いので、宿泊するかどうかはあらかじめ計画しておく必要がありそうです。

観光マップを撮影しておこう

島をめぐるのであれば、最初に観光マップを撮影しておくことをおすすめします。観光マップは携帯用のものが配られていません。ですから、自分の携帯やタブレット機器に写真を収めておくと良いでしょう。マップを参考にして探索するなら、より藍島の魅力を味わうことが出来るはずです。

まとめ

猫島と呼ばれる藍島についてご紹介することができました。藍島にはたくさんの猫がいます。島の住民と同等かそれ以上の猫たちが住んでいます。

藍島に住んでいる猫たちは人に慣れており、とてもフレンドリーです。近づいてきて可愛らしい姿を見せてくれるでしょう。場所によってはエサを与えることもできます。猫好きにとってはたまらない島です。

しかし藍島の魅力は猫だけではありません。釣りを楽しむことができますし、きれいな海や海岸を味わうこともできるでしょう。ビーチもありますから、友達や家族でビーチパーティーを楽しむこともできます。

藍島は住民と猫の穏やかな場所です。そうした雰囲気を崩さないためにもマナーを守ることは大切です。マナーを守らないなら、猫が住むことが出来ない場所になってしまいます。これからも猫島として美しい場所であってもらうためにも、マナーを守りつつ楽しむようにしましょう。

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