猫のヘアボールって何のこと?猫が毛玉を吐く原因と対策方法をすべて解説します!

猫のヘアボールって何のこと?猫が毛玉を吐く原因と対策方法をすべて解説します!

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猫はグルーミングをする度に体内に毛玉を飲み込んでしまうため、毛玉を吐くことがよくあります。そのために毛玉対策をする必要があります。では、猫が毛玉を吐かないようにどんなケアや対策ができるでしょうか?この記事では猫のヘアボール(毛玉)とその対策について詳しく解説していきます!

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猫をブラッシングする頻度はどのくらい?

長毛種と短毛種

Kirk Fisher/shutterstock.com

では、愛猫をどのくらいの頻度でブラッシングするなら毛玉ケアにつながるのでしょうか?

長毛種の場合

長毛種の場合は毎日ブラッシングをするのが理想的です。なぜなら、長毛種は汚れが被毛につきやすいですし、被毛が絡みやすからです。もしブラッシングをしなければ被毛が絡まってしまい、全身に毛玉がたくさんできてしまうことでしょう。

また長毛種の場合は、1回のブラッシングが3分程度では完璧に行うことはできないので、1日3分程度のブラッシングを数回行う必要があります。

ただし、すべての長毛種が1日に数回行う必要はありません。長毛種の中でも質はシングルコート、ダブルコートの2つに分かれ、毛が抜けやすい品種と抜けにくい品種があります。

特にダブルコートの長毛種の場合、頻繁にブラッシングをしてあげるようにしましょう。

短毛種の場合

短毛種の場合、1週間に3回~毎日ブラッシングするのが理想的です。

ただし短毛種も長毛種同様、品種によって抜け毛の量が異なり、シングルコート、ダブルコートの2つに分かれています。短毛種でダブルコートの代表的な品種には、アメリカンショートヘアやアビシニアンなどが挙げられます。

これらは毛が絡まる心配はなさそうに見えますが、セルフグルーミングの際に大量に毛を飲み込んでしまうので、定期的なブラッシングが求められています。

換毛期の場合

猫には換毛期と呼ばれる、被毛の生え変わり時期があります。

猫の毛の生えかわりは日照時間や気温が関係していますが、たいてい暖かくなりはじめる3月と、寒さを感じはじめる11月頃に換毛期があります。

この時期は抜け毛の量がいつもの倍以上になるので、普段よりもこまめにブラッシングをする必要があります。

愛猫の毛質の様子をみながら、ブラッシングをする頻度を判断していくようにしましょう。そのためには愛猫の毛質を理解し、愛猫に合ったブラシで適度な頻度、正しいブラッシングをすることが大切です。

まとめ

猫のヘアボール

Montakan Wannasri/shutterstock.com

猫の毛玉、つまりヘアボールについてみてきましたがいかがでしたか?

猫はセルフグルーミングをするので、身体の毛を飲み込んでしまい、それが胃に溜まって毛玉になりその塊を吐き出すことがあります。

しかし、飼い主さんがブラッシングをするなど毛玉ケアをするなら、愛猫が毛を飲み込む量を減らすことができます。是非毛玉ケアをしてあげて、愛猫が毛玉を吐く回数を減らしてあげましょう。

また、サプリメントや毛玉ケアに特化したフードなどを与えることを検討してみることができるかもしれません。

是非、愛猫の様子をみながら、毛玉ケアを積極的に行っていきましょう。

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