猫毛を使ったフェルト作りが大人気!猫毛フェルトをオーダーできるお店も紹介します!

猫毛を使ったフェルト作りが大人気!猫毛フェルトをオーダーできるお店も紹介します!

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近年愛猫家たちの間で、猫毛フェルトを使って愛猫の分身を作ることが話題となっています。それは手芸好きな方の間でも注目されており、SNSなどに多くの写真がアップされています。この記事では、近年注目が集まってきている猫毛フェルトの魅力やその作り方、オーダーできるお店などをご紹介していきたいと思います!

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愛猫の毛をリサイクルできるってほんとう?

リサイクル

marekuliasz/shutterstock.com

みなさんは愛猫の毛をリサイクルする猫毛フェルトをご存知ですか?

近年愛猫家たちの間で、猫毛フェルトを使って愛猫の分身を作ることが話題となっています。それは手芸好きな方の間でも注目されており、SNSなどに多くの写真がアップされています。

それでこの記事では、近年注目が集まってきている猫毛フェルトの魅力やその作り方、オーダーできるお店などをご紹介していきたいと思います。さっそくみていきましょう。

猫毛フェルトとは

グルーミングで出る猫の毛

Levent Konuk/shutterstock.com

猫毛フェルトとはその名前の通り、猫の抜け毛を集めて作ったフェルトのことです。猫の飼い主さんの悩みのひとつでもある愛猫の大量の抜け毛を材料として使い、愛猫の分身となる人形を作るのです。

この猫毛フェルトで作る人形にはさまざま種類や作り方があり、SNSを使って検索すると多くの方がさまざまなアイデアで制作した作品を見ることができます。

この猫毛フェルトの魅力は何と言っても、愛しい愛猫の毛を使って作品を制作できることです。猫を飼っている方ならご自宅で飼っている愛猫の毛を使えば、リーズナブルに可愛い作品を制作することができます。

さらに、出来上がった作品は愛猫の毛を使っている世界にたったひとつの作品ですから愛着がわきます。では、どのように猫毛フェルトで作品を制作できるのか、その作り方をみていきましょう。

猫毛フェルトの作り方

いろいろなカラーの毛玉フェルト

Thomas Dutour/shutterstock.com

猫毛フェルトで作る人形の作り方をご紹介しましょう。

■材料 ・猫の毛 ・牛乳パック型紙くらい ・ビーズ ・飾り用リボンや鈴など(好みに応じて) ・洗濯石鹸(弱アルカリ性) ・洗面器 ・穴をあけたビニール袋 ・はさみ ・タオル ・アイロン ・当て布(アイロン用) ・つまようじ(あると便利) ・ピンセット(あると便利)

■作り方 1、猫の毛をしっかりほぐす

愛猫をブラッシングする度に抜けた抜け毛を集めていると、おそらく団子状やつぶれた綿菓子のようになっていることでしょう。それでまずは、猫の毛がふわふわの状態になるように手でしっかりほぐしていきます。

抜け毛をしっかりほぐすかどうかで、仕上がりに大きな違いがでてきます。

2、牛乳パックで人形の型紙を作る 続いて、猫毛フェルトで作りたい猫の形に型紙を作ります。

猫の抜け毛がたくさんあるなら大きな型紙を作っても毛が足りなくなることはありませんが、毛の量を見ながら作りたい人形の大きさを慎重に考えるようにしましょう。

目安としては縦5~7㎝、横幅4~6㎝程度からはじめてみるのはどうでしょうか?

3、猫毛をシート状にして型紙に包んでいく しっかりほぐした猫毛を半分に分けて、シート状に広げます。その後真ん中に2で作った型紙を置き、猫毛で挟むように包みます。

猫毛と猫毛で型紙を挟むことができたら、全体の厚さが均一になるようにしましょう。その際、猫毛が緩くならないよう型紙でしっかり包み込むことがポイントです。

4、洗濯石鹸で猫毛をフェルト化していく 洗面器に洗濯用の弱アルカリ性のせっけんを溶かし、フェルト化していきます。3で作った猫毛を穴あきにビニール袋に入れて、洗濯せっけんを溶かしている洗面器の中に入れます。

その後、両手で挟んでこすり合わせるようにしながら猫毛を洗っていきます。このこすり合わせで猫毛が絡み、フェルト化していきます。

ですから根気よくこすり合わせ、フェルト化させていきましょう。強く長く、猫毛がフェルト化するまで続けましょう。

5、水でしっかりすすいで水気を切る 猫毛がフェルト化したら、ビニール袋から作品を取り出しましょう。そして両手で挟み、石鹸水を押し出して、泡がでなくなるまでキレイな水でしっかりすすぎを行います。

泡がでなくなったら水気を切ります。タオルで挟みこんでギュッと押すなら、しっかり水気を切ることができるでしょう。

6、アイロンをあてる 水気を切れたなら、当て布をしてアイロンをかけます。圧縮しながら、乾かすようなイメージでアイロンをあてていきましょう。

アイロンをかける際、スチームを使う必要はありません。またあまりにも高温でかけると、型紙の牛乳パックが溶けてしまう可能性があるので、110度を目安にアイロンを利用しましょう。

7、型紙をとりだして尻尾をつける 猫毛フェルトが乾いたら、下から5㎜ほどの部分をハサミでカットします。そのとき完全に切落すのではなく、1㎝程残した状態で型紙をとりだします。

そして、カットした部分を石鹸水につけてねじっていきます。その部分が尻尾の形状になったら、当て布をしてその部分にアイロンをかけ、圧縮しましょう。尻尾はとても細いので、ちぎれないように気を付けながらアイロンをあてていきましょう。

8、ムダ毛をカットして全体の形を整える 全体の形を整えるために、飛び出している猫毛を指先やピンセットをつかってつまんだり取り除いたり、必要ならばカットしていきましょう。

9、お好みで飾りをつけて完成 全体の形が整ったら、お好みでビーズを使って目をつけたり、リボンや鈴などを付けてみましょう。

もちろん何もつけなくても可愛いので、お好みで飾りをつけていきましょう。

初心者は「猫毛ボール」からはじめてみよう!

人形作りをはじめる前に、初心者の方はまず猫の毛玉ボール制作からはじめてみることができるかもしれません。

猫の毛玉ボールはだれでも簡単に作ることができます。では、その作り方をご紹介しましょう。

■猫毛ボールの作り方 1、愛猫を猫専用ブラシを使ってブラッシングをします。

2、愛猫の毛を集めます。個体差もありますが、1回のブラッシングで抜ける毛の量では少ないので、猫毛をストックし、十分な量が集まるまで溜めておきましょう。

3、十分な量の抜け毛が集まったら、石鹸水に毛をつけてくるくると手で丸めていきます。

4、毛を手で丸めていくと、どんどん小さくなってきます。毛玉を大きくしたいなら、抜け毛を追加して丸めていきましょう。

5、毛玉が固くまとまったら、水でよくすすぎます。

6、しっかり乾かして猫の毛玉ボールの完成です。

猫の毛玉ボールは自分の好きなサイズにカスタマイズできるので、愛猫に合ったサイズのボールを作ってあげましょう。愛猫と猫の毛玉ボールを使ってキャッチボールをすることもできますし、猫がひとりで遊ぶこともできます。

万が一愛猫が毛玉ボールを飲み込んでしまった場合、自分の毛なので特に心配することはありませんが、苦しんでいるようなら注意が必要です。

猫毛の準備の方法とは

猫のブラッシング

Ilike/shutterstock.com

愛猫の抜け毛は飼い主さんにとって悩みのひとつですが、猫毛フェルトには欠かせない材料です。では、どのように猫毛を準備することができるでしょうか?

愛猫の抜け毛を猫毛フェルトにするまでの方法をご紹介します。

①愛猫をブラッシングする まず愛猫をブラッシングし、その抜け毛を集めましょう。抜け毛がたくさんあればあるほど便利です。

②集めた抜け毛をほぐしていく 抜け毛をしっかりほぐし、ふわふわの状態にしましょう。

③水で洗う 続いて、愛猫の抜け毛を水で洗います。その際、お湯ではなくぬるま湯、もしくは水を使いましょう。

④洗剤で洗う ③のざっと水で洗った毛の水を捨て、新たな水で洗面器に洗剤、もしくはせっけんを入れて溶かします。もちろんお湯を使うことはNGです。

その後、毛に洗剤や泡が残らないようにすすぎをしっかり行いましょう。

⑤熱湯をかける しっかり洗剤を落とせたら、最後に熱湯を注ぎましょう。そして、冷めるまで待ちます。

⑥乾かす 冷めたお湯を捨て、毛を乾かしていきましょう。完全に乾いたら猫毛の完成です。

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