大きな猫を飼う魅力とは?大きな猫を飼うときの注意点や有名な猫種を紹介します!

大きな猫を飼う魅力とは?大きな猫を飼うときの注意点や有名な猫種を紹介します!

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平均的な猫の体重は3㎏~4.5㎏程だと言われていますが、大きな猫種の中には体重が5㎏以上、中には10㎏を超える子もいます。世界中にたくさんいる大きな猫種ですが、今回は大きな猫の魅力について注目します。大きな猫を飼うときの注意点や大きな猫種の紹介もしますので、猫選びの参考にしてみてください!

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大きな猫おすすめ5選

「大きな猫といえばこれ!」というような、人気のある大型猫を5種紹介していきます。大きな猫を飼ってみたいけれど、どれにしようか迷っている人がいたら参考にしてください。

①メインクーン

メインクーン

Kucher Serhii/shutterstock.com

世界一大きな猫種といえば、アメリカ合衆国メイン州原産のメインクーンです。とはいっても平均体重はオスが約6㎏~8㎏、メスが約4㎏~6㎏で、他にももっと大きな猫種がいます。

それなのにどうして「世界一大きな猫種」と言われるのでしょうか?それは、大きさや長さなどのギネス記録を持っている猫種のほとんどがメインクーンだからです。

メインクーンは体重が10㎏を超すことが多く、とにかく大きいということで有名です。大きい割には穏やかな性格をしているので、「Gentle Giant(穏やかな巨人)」と呼ばれて親しまれてもいます。人懐っこくてフレンドリーな性格、簡単な芸を覚えることができる賢さを持っていることでも知られています。

協調性があって環境にも柔軟に馴染むことができるため、多頭飼いにも向いているとされています。子どもや犬のいる家庭でも問題なく飼育できますよ。

②ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャット

Elisa Putti/shutterstock.com

ノルウェー原産のノルウェージャンフォレストキャットもアメリカやヨーロッパを中心に人気のある猫種です。オスは約4.5㎏~8㎏、メスは3㎏~5.5㎏にまで成長し、フワフワの美しい被毛が特徴的です。3年以上の期間でゆっくりと成猫に成長する猫種でもあります。

大きな猫はおっとりしているイメージがありますが、ノルウェージャンフォレストキャットは活発な子が多いので、たくさん運動できるようにキャットタワーやおもちゃを用意してあげましょう。フレンドリーで優しい性格をしているので日本でも人気のある猫種です。賢くもあるのでしつけがしやすいとも言われています。

辛抱強くはありますが、繊細で寂しがり屋なところもあると言われているので、積極的に愛猫の相手をしたいという飼い主さんにおすすめの猫種です。

③サイベリアン

サイベリアン

Bari Attila/shutterstock.com

ロシア土着のサイベリアンは、プーチン大統領から贈り物として日本にもやってきたことで有名です。寒いロシアで生活してきた猫種なので、「ビア樽型」とも呼ばれる脂肪のある丸い体形をしているのが特徴です。フワフワの長毛種なのでさらに丸っこく見えますが、実はとても筋肉質で運動能力が高い猫種でもあります。

サイベリアンのオスは約6㎏~10㎏、メスは約4.5㎏~9㎏にまで成長します。物静かな性格の猫種ですが、飼い主に心を許すと人懐っこく従順にもなります。

大型の猫はゆっくり動くイメージが強いですが、サイベリアンは狩りが得意で水に対しても抵抗がないと言われています。好奇心が旺盛な子は水による事故に遭わないように注意する必要があります。

運動神経が良くて遊ぶのも好きなので、サイベリアンが飛び乗っても大丈夫な、土台がしっかりとしたキャットタワーを用意してあげるといいでしょう。

④ラグドール

ラグドール

alexavol/shutterstock.com

アメリカで作出されたラグドールは比較的新しい猫種です。「ぬいぐるみ」を意味する名の通りの見た目をしていますが、性格も落ち着いていて、抱っこされるのが好きな猫とも言われています。まさに大きなぬいぐるみのような猫種だということができます。

ラグドールはオスが約5㎏~7㎏、メスが約4㎏~6㎏にまで成長します。ぬいぐるみのようにフワフワした被毛が特徴的でもありますが、体は筋肉質です。抱っこをされても平気なことからわかるように、辛抱強い性格をしています。基本的におとなしいタイプの猫種なので、激しい運動をすることはありません。

ぬいぐるみのような穏やかな猫がそばにいてほしいという飼い主にはラグドールがおすすめです。鳴くこともほとんどないと言われているので、集合住宅でも近所迷惑を心配することなく飼育することができます。その見た目と性格から日本でも人気の高い猫種です。

⑤サバンナキャット

サバンナキャット

Mirencats/shutterstock.com

ベンガルのブリーダーによって作出されたとされるサバンナキャットは、ワイルドな見た目が特徴的な大型の猫種です。オスは約7㎏~13㎏、メスは約6㎏~10㎏にまで成長します。野生ネコのサーバルキャットの遺伝子を引き継いでいますが、性格は非常に飼いやすいと言われているのも特徴です。

サバンナキャットはワイルドな見た目とは反対に、とてもフレンドリーで人懐っこい性格だと言われています。飼い主と上手にコミュニケーションを取ることができますし、子どものいる家庭でも問題なく飼育することができます。

飼い主の言うことをよく聞く姿は、猫というよりも犬のようです。甘えん坊で飼い主に依存してしまう子もいるようです。野生の遺伝子を引き継いでいるため運動量が多く、遊ぶのが大好きです。水を怖がることもなく水遊びをすることもあります。

サバンナキャットは野生の遺伝子を引き継いでいることから、飼育が制限されている可能性があります。おすすめの大きな猫ではありますが、家に迎え入れる前にしっかりと調べておくようにしましょう。

まとめ

大きな猫と少女

Irina Bg/shutterstock.com

大きな猫の魅力についてまとめることができましたがいかがでしたか?

とにかく大きいので存在感が抜群ですね。飼っているだけで注目の的になりそうです。成長スピードがゆっくりですから、子猫のかわいい時期をたっぷりと楽しむことができるのも魅力のひとつになりそうですね。また、穏やかな性格の子が多いので飼いやすいということもできます。

賢くてフレンドリーな人懐っこい子も多いので、犬派の人でも飼ってみたくなるような魅力がありますね。おすすめ5選のほかにも大きな猫はいますので、さらに詳しく調べてみると選択肢がどんどんと広がりますよ。

大きな猫は長毛種が多いので手入れが大変だったり、飼育スペースが必要だったり、肥満にならないような食事管理が必要だったりしますが、十分に有り余るほどの魅力があるので、興味のある人はぜひ飼育に挑戦してみてください!

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