猫を飼うと後悔する?猫を飼って後悔しないためにできる6つの心構えとは

猫を飼うと後悔する?猫を飼って後悔しないためにできる6つの心構えとは

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猫はペットの中で飼いやすい動物ですが、それでも猫を飼う前にきちんと心構えや事前の準備をしておくことは大切です。なぜなら、猫の事をよく知らずに飼った後で、後悔していると感じている人も多いからです。そこで今回は、猫を飼って後悔しないためにどんな心構えをすると良いかについてご紹介していきたいと思います。

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猫を飼って後悔しないために

猫の抜け毛を手に取る飼い主

Doucefleur/shutterstock.com

猫を飼ってから後悔することがないように、やはり飼う前に猫を飼う準備や心構えをしておくようにしたいものです。どんな心構えができるか、6つ取り上げてみることにしましょう。

1.以前と生活環境が変わることを知っておく

猫を飼ったら、長期で家を空けることはできません。例えば、これまでのように長期の旅行には行けなくなるということを覚悟しておきましょう。

また、生活のリズムを猫に合わせないといけなくなるので、これまでの自分の生活リズムやペースを崩されることがあることも覚えておく必要があります。

休日でゆっくり寝ていたい時に朝早く起こされることもあります。どんなに仕事で疲れて帰ってきても、一緒に遊んであげる時間を取ってあげないといけません。

さらに、家に持ち帰った仕事や勉強をしようとする時に限って、邪魔をされることもよくあります。猫中心の生活になることを覚悟して飼うようにしましょう。

特に一人で飼う場合は、猫を飼うことで変わる環境の変化を飼う前に考えておくことは大切です。ペット可の物件を探すことはもちろんですが、猫にとって住みやすい場所を探さなければなりません。賃貸の場合はペット可の物件であっても、退去する際には修繕費用がかかることも覚えておきましょう。

2.部屋が汚れやすくなることを覚悟しておく

猫を飼うと、毛がいっぱい抜けるので部屋の掃除が大変になります。抜け毛の時期は特に大変です。

また、排泄をした後にトイレの砂が猫の爪に引っかかって、部屋中に砂が散らばることもあります。爪とぎ場所を作っても、なかなか覚えない猫もいるので、壁や柱がボロボロになることもあるでしょう。

我が家の場合、猫がよじ登るのでカーテンもボロボロになりました。ソファーや椅子にも乗るので、キズがいっぱいつきます。高級な家具は置かない方がよいかもしれませんね。

さらに、猫は花や観賞植物にいたずらをしたり、葉っぱを食べようとしたりすることもあります。これまでのように花を置けなくなる可能性もあると覚悟しましょう。基本的に猫を飼うと、インテリアや高級家具にこだわれないと思っておいた方が良いと思います。

また、去勢避妊手術を施しても、スプレー行動が抜けない猫もいますし、ちょっとしたストレスで他の場所に粗相をしてしまう猫もいます。特に子猫から飼う場合は、ラグやじゅうたん、布団や洋服などにおしっこをされてしまうことも覚悟しましょう。

3.お金がかかることを覚えておく

動物を飼うということは、家族が増えるということですから、それだけ飼育に費用がかかります。飼い始めた時には、猫のトイレやケージ代がかかりますし、月々のえさやおやつ代、トイレ砂にも費用がかかります。

また、感染症の検査や、ノミやダニの駆除、ワクチン接種も定期的に行わなければなりません。さらには、繁殖させる予定が無いのであれば、避妊や去勢手術にも費用がかかります。保険がかからないので、これらすべてを行うと数万円の出費がかかります。

他にも、飼っていく中で病気やケガをすることもあるでしょう。それに伴う治療費など、思いがけない出費もあることを覚悟して飼う必要があります。

4.猫アレルギーを持っていないか確認しておく

猫を飼いたいと思ったなら、自分や家族が猫アレルギーを持っていないかを確認してから飼うようにしましょう。

また、飼い始めた時には猫アレルギーではなかったのに、後になって突然発症する場合もあります。

猫アレルギーでも猫を飼い続けている方も多いですが、アレルギー対策を飼い主の方で行いながら対処していかなければならなくなります。飼い続ける覚悟も必要ですし、家族の理解を得る必要も出てくるでしょう。

猫を飼う前にそうした点もしっかり考えて、家族とも話し合っておくと良いかもしれませんね。

5.いつかはお別れの日が来ることを覚悟する

人間の寿命と比較すると、猫の寿命はとても短く、平均で10年から16年程度です。最近は20年以上生きる猫も多くなりましたが、それでも人間と比べれば、あっという間に生涯を終えてしまいます。

共に暮らす期間が長ければ長いほど、愛猫の死は飼い主の心に大きく穴を空けてしまうかもしれません。こうしたペットの死が原因でうつ状態になる人のことを「ペットロス症候群」と言います。

もちろん、愛猫とのお別れは耐え難く辛いものとなりますが、いつかは愛猫の死に直面することを前もって覚悟しておくことは大切です。

6.猫のしつけは思う通りにはいかないことを覚えておく

犬はしつけをすればするほど、飼い主の言うことに従順になります。しかし、猫は犬と違って飼い主の指示に従うのが難しい動物です。

ですから、猫が部屋を汚したとか、いたずらをして怒っても、また同じことを繰り返す可能性が高くなります。

猫を怒るのではなく、猫が部屋を汚さないように、またいたずらができないように飼い主側が猫に合わせて工夫することが大切です。

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