このいたずら、わざとやってる??猫のいたずら行動あるあると対策をご紹介します

このいたずら、わざとやってる??猫のいたずら行動あるあると対策をご紹介します

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やめてほしいのに、飼い猫がものを倒す、ひっかき回す、突っ込むなどのいたずらをなかなかやめてくれなくて困っている飼い主さんもいることでしょう。わざとやっているようにしか見えない!と思えるような問題行動もたくさんあります。ここでは猫のいたずら行動と対策について詳しくご紹介します。

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猫がわざといたずらをする心理とは

壁紙を破く子猫

Andrey_Kuzmin/shutterstock.com

自由奔放に三次元の空間を行き交う猫。行き交うスピードを見ているだけでも目が回るほどの勢い。その合間合間にものを倒すは、ひっかくは、突っ込むはで見ているだけで辟易してしまう猫のいたずら……。

飼い主さんのそんな空気を読もうともせず……なんだか『わ・ざ・と・?』としか思えなくなってきた……。そんなねこちゃんのいたずら心理はどのようなものなのでしょうか。まとめてみました。

その1.構ってほしい

猫がわざといたずらをする理由で最も多いのが『構ってほしいから』という理由かもしれません。いたずらをすることによって飼い主さんに振り向いてもらうことができる……ということを過去に学んだのでしょう。

猫は学習能力が高いです。いたずらをした後すぐに構うと「いたずらをすると構ってくれる」と学習します。直後に構うのではなく、少し時間が経ってから構ってあげると良いでしょう。時には無視することも必要です。

この種のタイプのいたずらは、物を落とすとかパソコンの前に居座るといったものが多いようです。

その2.お腹がすいた

ねこちゃんはお腹が空くとわざといたずらします。これはごはんをくれない飼い主さんに対して、いたずらという手段を使って要求しているのです。

この種のタイプのいたずらは、キッチン周辺のものやゴミ箱などを漁ったりする行動に出ます。また、部屋中を駆けずり回ったり、散らかしたりするねこちゃんもいます。

ちなみに我が家の猫は、キッチンに立っている私の足首をやたらとかじってきます。お腹がすいたアピールは個々のねこちゃんによって色々ですが、何でもわざといたずらをしてきます。

その3.ストレスがたまっている

ねこちゃんはたまったストレスを発散させるためにいたずらをすることがあります。上記の「構ってくれぇ〜」「ご飯くれ〜」もストレスと言えますが、そのほかにも運動不足や同居猫との相性、また猫によっては構われることが逆にストレスになるという子もいます。

猫それぞれの性格や好みを知って、あまりストレスをためこませないような生活空間を作ってあげる必要があります。しかし、猫のストレスは「いたずら」だけに現れるわけではありません。心因性脱毛や突発性膀胱炎など、体調の変化などにも現れてきますのでよく観察してあげてください。

ちなみにストレスがたまっている時のいたずらもねこちゃんの行動に、『真空行動(急に走り回る)』というものがあります。

『真空行動』とは、それまで大人しくしていた猫が突然家の中を走り回り暴れ出す行動です。一般的に「夜中の運動会」とも言われます。ストレスによって蓄積されたエネルギーがあふれそうになると猫は突然暴れ出し、一気に発散させるために行うといわれています。

ストレスの発散をさせるには「こまめに欲求を満たしてあげるような遊びをしてあげること」が必要になるでしょう。

その4.おもしろいし楽しい

飼い主さんにとっては大いなるいたずらではありますが、ねこにとっては「おもしろい遊びであり、楽しくって楽しくって仕方がない」ということがあります。

なんといっても猫は好奇心旺盛です。自分のテリトリー以外の場所ですとハラハラしているのですが、テリトリーの中のものは全てがおもちゃになってしまうと考えておいた方が良いでしょう。

猫が必ずといって良いほど遊びまくるのは「トイレットペーパー」です。カラカラと音をたてながら、程よく爪に引っかかるトイレットペーパーを巻き散らしている姿は、何とも言えず快感そのものです。

また、ティッシュボックスも楽しそうに遊んでいます。まず、あの穴に前足を突っ込むことが好きなようです。突っ込んでみたらこれまたティッシュが爪に程よく引っかかり、穴から出てくるわ出てくるわで、楽しくて楽しくて止まらないようです。

イエネコの祖先とも言われているリビアヤマネコの獲物は穴の中に住んでいるものが多く、穴の中に手を突っ込んではネズミやモグラ、小型の爬虫類などを捕まえていたようです。そのようなことを考えると、手を突っ込みたくなる猫の気持ちも少しは分かる気がします。

その5.まだまだ子猫ですから……

1歳に満たない子猫の遊びはかなり度が過ぎることがあります。子猫の場合かなりテンションがあがりますので、部屋中のものは片付けておく必要があります。特にヒモやリボン、電気の配線などへのいたずらは危険です。噛みちぎることはもちろん、ねこ自身が絡まってしまい身動きがとれなくなってしまうこともあります。

特に、歯の生え変わりの時期は「ムズムズ」して、何か噛みごたえのあるものを噛みたくなってしまいます。万が一にも猫が電気のコードを噛みちぎってしまうと感電してしまうかもしれません。

猫が感電してしまった場合、軽度であるならば口の中を火傷、あまりにもひどくなると死に至ってしまうこともあります。そのようなことにならないためにも電気のコードなどは隠しておくようにした方がよいでしょう。

その6.発情期だから

発情期になると、縄張りを主張するために攻撃的になったり、そわそわして外に出たがります。そのため網戸を破ったり、部屋の中でスプレーをしたりして飼い主さんを困らせることもあります。

繁殖を望まないのなら、去勢避妊手術を行った方が良いでしょう。発情期の猫の行動に合わせるのはとても大変です。発情してスプレーを覚えてしまうと、手術しても癖になってしまうこともあります。手術するかしないかは飼い主さんの判断となります。慎重に決めるようにしてください。

その7.分離不安

群れを嫌い孤独を好むというのがもともとの猫のライフスタイルでしたが、猫ブームが追い風となり、猫の飼育頭数は増えつつあります。そうしたことにより、猫と飼い主さんの関係も一昔前と変わってきました。

室内で安全に、外の世界を全く知らないで成長する猫にとって、飼い主さんは母親のような存在です。トイレを教え、狩りの本能を満たすために共に遊んであげ、至れり尽くせりのお世話に日々励んでくれます。決してそうしたことが悪いことではないのですが、そのように育ったねこちゃんたちは分離不安症になってしまう可能性があるのです。

分離不安症とは、飼い主さんがいないと不安になり、そうしたことで問題行動を起こしてしまうことです。たとえば、トイレでないところでおしっこをしてしまったり、物を壊してしまう破壊行動をしてしまったりと、人間の視点から見ると『いたずら』として捉えてしまう行動を起こしてしまうのです。

たしかに、トイレ以外で粗相をするということは飼い主さんの気をひこうとしているということもありますが、根底にあるのは「飼い主さんと離れてしまうという不安」かもしれません。こうしたことにならないよう、分離不安にならない育て方をしていく必要があります。

猫のいたずら行動あるある

トイレットペーパーで遊ぶ猫

g215/shutterstock.com

ねこちゃんの『いたずら』のように思える問題行動に対処していく方法を考えたいと思いますが、その前にねこちゃんがどのような『いたずら』とも言える行動を取るのかいくつか上げてみましょう。きっと猫を飼っている飼い主さんにとっては「猫あるある」かもしれません。

◆物を落とす ◆飼い主さんの行く手を阻む(パソコンや新聞の前に座り込むなどの邪魔) ◆ごみ箱などあさる ◆真空行動(急に走り回る) ◆トイレットペーパー/ティッシュケースで遊ぶ ◆ヒモ/リボン/電気のコードで遊ぶ ◆壁を引っかく/家具をひっかく ◆カーテンをよじ登る ◆不適切な排泄

他にもあるかと思いますが、こうした『いたずら』が日常的になものになっていると、飼い主さんも参ってしまいますね。ではどのような対策をとったら良いのでしょうか。

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