猫がキッチンやシンクで遊んで困る!遊ばせないための対策を公開!

猫がキッチンやシンクで遊んで困る!遊ばせないための対策を公開!

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猫は好奇心が旺盛でやんちゃなことが多いので、キッチンやシンクで遊びまわることがあります。しかし危険なものも少なくないので、できるだけ遊ばせないようにしたいですよね。今回は猫にキッチンやシンクで遊ばせないための工夫をいろいろ紹介します。

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いろいろな対策を試してみよう!

ケージの中に入っている猫

chanon sawangmek/shutterstock.com

キッチンのシンクでのいたずらにハマってしまっている猫って、けっこういっぱいいるようです。そして、そんないたずらに困っている飼い主さんもたくさんいます。

では、どんな方法でいたずらを辞めさせることができるのでしょうか?いろいろな対策があるようなので、1つ1つご紹介していきたいと思います。

コンロやシンクにふたをする

まず、火の回りは特に危険を感じますよね。コンロの近くで猫が遊んでいると、何かの表紙で火がついたり、ガスが回ったりするかもしれません。想像するだけでとても怖いです。

それで、コンロにはコンロカバーをしているという方もいます。コンロカバーは猫のいたずら対策だけでなく、狭い部屋に住んでいる方の火災防止にもなります。

コンロカバーは、狭いキッチンで調理をする必要がある方にも重宝するようです。というのも、コンロの上も物置にできますので、そこでとりあえず野菜をきったり、物を置いたりすることができるわけです。

そして、シンクの中にもカバーをつけることができます。とはいえ、シンク用のカバーはなかなか売っていませんので、手作りでカバーを作っている方が多いです。例えば、100均に売っているメッシュパネルと結束バンド、さらにプラスチックの板などを使って、カバーをDIYしちゃうこともできます。

とはいえ、軽い素材だと簡単にずらしていたずらをしてしまう、賢い猫もいるようです。それで、軽い素材の場合はずれないように、ストッパーのようなものを置くという方もいました。

メッシュパネルだけを使用すると、手を洗うなどの簡単な水作業はパネルをしたまま使えるというメリットがあるようですが、メッシュは手を入れることができるため、より簡単に突破されてしまうというデメリットもあるようです。

このようにシンクやコンロをカバーすれば、そこで遊ぶ頻度が少なくなるという意見が多かったです。もちろん、カバーを外したり付けたりする手間が最初はめんどくさい、って思うかもしれませんが、いたずらを辞められない猫の場合には、危険防止のためにもカバーをつけるといいかもしれませんね。

キッチンには嫌なものがあると思わせる

キッチンに近づくと、嫌なことがあるという事を認識させるという方法もあります。例えば、猫を遠ざけるためのスプレーというものが売られています。ペットショップはもちろん、ホームセンターなんかでも購入できます。

でも、効き目はいまいちという意見が多かったです。そのスプレーで来なくなったらすごく簡単ですけどね。

あるいは、水を嫌がる猫の場合には、キッチンに来たら水を少しかけます。そのようにして、水をかけられるという嫌な経験することで、キッチンには近づきたくないと思ってくれることもあるようです。

あるいは、キッチンやシンクに入ろうとしたら大きな音を出すという方法もあります。猫は急に大きな音を出されたりするのが苦手です。少し聞きなれない音でも嫌がったりしますので、嫌いな音で遠ざけるという方法も試すことができるでしょう。ただ、飼い主さんがいる時で、それも猫がキッチンやシンクでいたずらしようとしているところを見つけられたときにしかできない、というのが弱点ですね。

キッチンには何も置かない

どうしても、キッチンの上にはいろいろな調味料や料理道具を置いてしまいますよね。それこそが、猫にとっては遊び道具になってしまったりします。

それで、キッチンの上には一切物を置かないようにした、という方もいます。料理の手間を考えると、めんどくさい!と思われるかもしれませんが、調味料を倒したりされて困っている方は、少しの手間が必要とはいえ、片付ける場所があるならば片付けてしまうのが手っ取り早いかもしれませんね。

そして、洗い物などもすぐに行って、お皿や包丁といった危険につながるものはさっさと片付け、徹底的にキッチンとシンクの上をシンプルに保つようにして置きます。一回一回出したり片付けたりする必要はありますが、見た目はとってもスッキリして、清潔も保たれます。

毎回、調理後にキレイに全部片づけるという習慣がつくと、逆に汚れが蓄積しないので、お掃除が簡単になります。いつ人が訪れても大丈夫ですね!

三角コーナーの廃止

もういっそのこと、三角コーナーを廃止する!という行動に出た方もいます。三角コーナーを廃止するということは、つまり生ごみは一回一回、ビニール袋などに入れてしっかりと縛ってゴミ箱に入れる、という徹底した管理が必要になります。

人がいない時にはキッチンには入れない

飼い主さんが見ているときには、キッチンでのいたずらはしないけど、いなくなったらやっているという猫が多いようです。それで、人がいる時以外はもうキッチンには入れないようにする、という対策を取っている飼い主さんもいます。

ただし、この方法はワンルームのお部屋で猫を飼育していたり、キッチンと他の部屋が繋がっているお家では難しいですね。キッチン部屋が1つの部屋として独立しているお家では、この方法も有効です。

どうやってキッチンに入れないようにするかというと、例えばラティスを使って簡単にDIYしちゃうことができます。ラティスとは、木製のフェンスのことです。普通の格子状になっているラティスもありますし、ルーバーラティスといって板が横に並んでいるようなタイプもあります。

ホームセンターなどで簡単に手に入ります。ガーデニングにも使えますし、キッチンなどのDIYにもよく使われる素材です。100均にも売っています。

他にも、100均やホームセンターなどで売られているメッシュパネルなどを使う方法もあります。キッチンの大きさとか、間取りによってどの素材をどのように使うと良いのかが違ってきますが、ネットを調べてみるといろいろなアイデアがのっているので参考になるでしょう。

なんと、メッシュパネルと突っ張り棒で、通気性の良いドアまでも作っちゃう方もいらっしゃいます。下にキャスターをつけたりしている方もいました。

ただ、メッシュパネルを使う場合、元気な猫は上ろうと思えば登れちゃったり、そのあとに上手く下りられなくてケガをした、という情報もありました。場合によってはちょっと危険もありそうです。強度とか、よじ登ってしまいそうかとか、いろいろと考える必要がありそうですが、猫にとっても、安全な侵入防止柵を作ってあげたいですね。

調理中や洗い物中はケージに入れる

特に、調理中は火を使っていたり、洗い物中は洗剤を使っているので、一番いたずらされたら困りますよね。火はもちろん、洗剤を舐めたり目に入ったりしたら大変です。

それで、いつもは部屋の中で自由にさせているけど、調理中と洗い物中だけはケージに入れておくという飼い主さんもいました。キッチンの上に上っちゃダメといっても、どうしても飼い主さんの近くに行きたくて、遊びたくてきてしまう子もいます。

調理中に足元にいて、つまづいてしまったり、その拍子に包丁を落としてしまったら・・・なんて考えると、集中して調理もできませんね。ケージに入れなくても、猫専用の部屋に置いておくという事もできます。

まとめ

料理場であるキッチンには侵入してほしくない、キッチン周りには危険がいっぱいあるのでとても心配、キッチンやシンクでのいたずらをどうにか防止したい、という飼い主さんはたくさんいます。

猫にとって、キッチンやシンクは興味深いものがいっぱいあるようです。それで、ダメといってもなかなかやめられないという子も少なくありません。それで、こちらとして、キッチンへの侵入を防ぐための対策や、そこで遊ばないようにカバーをしたり危険なものを一切置いておかないという工夫が必要だったりします。

猫にとっても、飼い主さんにとっても安全で、そして楽しい毎日が送れるように工夫して行きたいですね!

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