老犬ホームってどんなところ?選ぶ際のポイントや全国にある老犬ホームを紹介します!

老犬ホームってどんなところ?選ぶ際のポイントや全国にある老犬ホームを紹介します!

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老人ホームならぬ老犬ホームについて聞いたことがありますか?老犬ホームとは、飼い犬の高齢化に伴って老犬を預かることができる施設のことです。今回は老犬ホームとはどのようなところなのか徹底解説します。選ぶ際のポイントや全国のおすすめ老犬ホームもご紹介します!

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老犬ホームについて

老人と犬

Anneka/shutterstock.com

老人ホームならぬ老犬ホームについて聞いたことがありますか?老犬ホームとはいったいどのような場所のことなのでしょうか?

老犬ホームとは、飼い犬の高齢化に伴って老犬を預かることができる施設のことです。現在は利用を考えていなくても、愛犬が老化するにつれて老犬ホームの必要性を考えるようになるかもしれません。今回は老犬ホームとはどのようなところなのかを徹底解説します!

老犬ホームとは

老夫婦と犬

Monkey Business Images/shutterstock.com

老犬ホームは、様々な理由で飼い主が飼育を継続するのが難しい犬を短期、長期、または最期に至るまで預かる施設のことです。様々な理由と言っても、主なものは犬の高齢に伴う問題によって飼育するのが困難になるというものです。

人間と同じく高齢になった犬は特別なお世話を必要とします。できれば飼い主と最期まで暮らすのが理想ですが、どうしてもお世話を続けるのが困難だという場合の選択肢として老犬ホームがあります。

老犬ホームには犬のお世話のプロがスタッフとして駐在し、24時間体制でケアを行います。飼育するのが困難になった飼い主に代わって、愛犬が快適に過ごせるようにしてくれるのが老犬ホームです。

犬の老化と老犬ホーム

ペット医療の進歩やドッグフードの改良によって、飼い犬の平均寿命が延びてきています。一般社団法人ペットフード協会の平成30年の調査によると、中型犬や大型犬の平均寿命は13.36歳、小型犬は13.91歳、超小型犬に至っては15.01歳だったそうです。

犬の老化は人間に比べて早く、大型犬は7歳から8歳、中型犬は8歳から9歳、小型犬は9歳から11歳でシニア期に入ると言われています。老化によって免疫力の低下など体の衰えが明らかになっていきます。シニア期に入ってからも生き続ける犬が増えてきていますが、その分健康管理など特別なケアが必要になります。

愛犬がシニア期を迎え老化による問題を抱えるようになると、飼い主にかかる負担も大きくなります。健康管理に気を付けて食事管理をすることが必要になりますが、自分で食事がとれなくなる犬もいます。さらにオシッコやウンチをトイレでできなくなったり、歩くことが困難になったり、寝たきりになったりするようにもなります。

このように特別な介護が必要となると、飼い主は愛犬のケアのために相当の時間と労力を注がなければならなくなります。老犬のケアを十分に行うことのできる家庭は限られているのが現状です。認知症により夜鳴きがひどくなったり、いままでしつけてきたことができなったりすることもあります。そこで老犬ホームに預けてケアをお願いすることが選択肢の一つになるわけです。

犬の老化だけではない老犬ホームの必要性

老犬ホームの必要性は何も犬の老化だけが理由ではありません。飼い主の老化が原因で愛犬の飼育を継続することが難しくなることもあります。犬が10年から16年ほど生きることを考慮に入れて飼い始めるかもしれませんが、これらはあくまでも平均寿命です。個体や飼育環境によってはもっと長く生きる犬もいます。

犬が長生きした場合に、飼い主のほうが老化によって介護が必要になるという場合もあります。また犬より先に飼い主が亡くなってしまい、新しい飼い主を見つけることが困難になるというケースもあります。残された犬が適切な環境で最期までケアを受けることができるよう、老犬ホームについて調べておくことが大切です。

老犬ホームは犬を捨てる場所ではない

愛犬を老犬ホームに預けることをためらう人もいるようです。愛犬を捨てることと混同してしまい、良心の葛藤を感じるようです。そのため無理をしてシニア犬を世話し続ける人もいるようですが、シニア犬の世話は時間と体力を必要とするため、飼い主が精神的、肉体的に疲労困憊してしまうケースもあります。

このように飼い主が愛犬の世話に困難を覚える状況では、飼い主自身の健康に害が及ぶ可能性がありますし、愛犬の幸せのことを考えると疑問が生じることになります。飼い主と愛犬にとってベストな選択として、老犬ホームに預けることを考えることができます。実際に老犬ホームで元気に暮らしている愛犬を見て安心したという飼い主もたくさんいます。

老犬ホームに愛犬を預けるのは、飼い主が愛犬のことを本当に気遣っていることの証拠であるとも言えます。最期まで愛犬が幸せを感じながら暮らせる場所を提供することになるからです。飼い主も定期的に訪問して愛犬の様子を見ることができます。経済的な負担にはなりますが、老犬ホームに預ける可能性まで考えておくのが飼い主の責任だと言えるでしょう。

老犬ホームを選ぶ際のポイント

ドクターのケアを受ける犬

Kzenon/shutterstock.com

老犬ホームと言ってもいろいろな場所があります。全国にたくさんある老犬ホームから愛犬にピッタリの場所を選ぶ際のポイントをいくつか挙げてみましょう。

病気または障害を抱えている犬を受け入れているか

老犬ホームは全ての犬を迎え入れるわけではありません。シニア期に入ったからと言ってすべての犬が病気になるわけでも障害を抱えるわけでもないからです。病気や障害を抱えた犬は特別なお世話を必要とします。老犬ホームがそれらの犬を受け入れているかどうかをまずは確かめる必要があります。

愛犬がどのような世話を必要としているのかを考慮しましょう。老犬でも元気であれば、一般の老犬ホームで構わないでしょう。病気や障害を抱えている場合は、万一の時にどのような対応をするのかなどをあらかじめ知っておくことが大切です。緊急の際に連れて行く動物病院が近くにあるかどうか、24時間体制でスタッフがケアをしているかなどがポイントになるでしょう。

飼い主がアクセスしやすい場所かどうか

飼い主にとってアクセスしやすい場所にあるかどうかも大切なポイントです。老犬ホームに預けたから「はい、さようなら」というわけにはいきません。週末や休みの日には家族みんなで愛犬を訪問したいと思うことでしょう。距離が遠かったり交通の便が悪かったりすると、なかなか愛犬に会いに行くことができなくなってしまいます。

老犬ホームに愛犬を預けた後に何度も訪問することになることを考えて、アクセスしやすい場所かどうかを老犬ホームを選ぶ際のポイントのひとつにしましょう。長らく付き添ってきた愛犬も、たまには飼い主に会いたいと思うことでしょう。

愛犬に合った施設かどうか

前述の通り、愛犬の必要とするケアができる施設かどうかは、老犬ホームを選ぶ際に考える大切なポイントです。元気な老犬であっても、トリミングなど特別なケアが必要な場合があります。トリミングサロンが充実しているかどうか、どのような食事を与えてくれるのか、1日の流れはどのようなものかなどの情報を得るようにしましょう。

老犬ホームの中には、ゆったりとした自然の中を自由に散歩できる大きなスペースを持っている場所があります。ドッグランが充実している場所もあります。比較的元気な愛犬の場合は、自由時間にリラックスしたり遊んだりできる場所が好ましいでしょう。他の犬たちとの触れ合いを通して、元気を取り戻す犬もいるようです。

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