猫が立つのはどうして?猫が立つ6つの理由を紹介します!

猫が立つのはどうして?猫が立つ6つの理由を紹介します!

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猫が立つ姿を見たことがありませんか?立つ猫を見るとユニークに感じてしまいますよね。それにしてもどんな理由で猫は立つのでしょうか?この記事では、猫が立つ理由として考えられるものを6つご紹介したいと思います。

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はじめに

猫が立つ姿を見たことがありませんか?立つ姿はまるで人間のようでビックリしてしまいますね。愛猫が立つ姿が可愛いまたは面白いとして、最近では立つ姿を写真に撮ってSNSで紹介している飼い主さんたちもいます。

ところで、猫が立つのには何か理由があるのでしょうか?もともとは4本足で生活する動物ですから、理由があるに違いありません。今回は猫が立つ理由について調べてみましょう。

猫が立つ6つの理由

猫じゃらしで遊んでいる猫

Syda Productions/shutterstock.com

立つ猫を見るとユニークに感じてしまいますよね。立ち姿があまりにも滑稽で笑ってしまうこともあります。それにしてもどんな理由で猫は立つのでしょうか?理由がわかれば猫の立つ姿を写真に収めることができるかもしれませんよ。猫が立つ理由として考えられるものを6つ挙げてみます。

猫が立つ理由その1:何かが気になって警戒している

猫が立つ理由として最初に挙げることができるのは、警戒しているためです。猫はもともと警戒心が強い動物です。自然の中で単独行動をし、狩りをしながら生活してきました。自然界には猫を獲物とする天敵も存在しているため、本能的に警戒心が身に付いたということができます。

睡眠時間が長くエネルギーを溜めながら生活する猫ですが、そのほとんどは浅い眠りだと言われています。敵が来てもすぐに逃げられるように常に警戒心を保っているのです。そうすることによって自分の身を守ることができます。警戒心が強いため、何か気になることがあると全神経を集中させ、立って周りを見回すことがあるようです。

警戒している猫は立って周りを観察します。何か気になる音が聞こえてくると、そちらのほうを見ながらじっと耳を澄ませています。立ち上がることによって音がよく聞こえるようになるのでしょう。また気になるニオイがすると、立ってニオイのする方向をじっと見つめます。立ち上がることによって音やニオイを察知しやすくなるという本能的な行動だと言えるでしょう。

壁の向こう側や茂みの向こう側も立つことによって見えやすくなります。立ち上がってじっと何かを見ている時は、何か気になるものがあるので警戒している時かもしれません。警戒していると同時に、何かがあったらすぐに逃げる準備ができているので、写真を撮ろうと瞬間に逃げてしまうかもしれませんね。

猫が立つ理由その2:ケンカで威嚇しあっている

ケンカで威嚇しあうときにも猫は立ち上がることがあります。猫の世界では体が大きい個体が強いと認識されます。自分よりも大きな相手であればさっさと降参することが多いようです。本格的なケンカが始まる前にお互いを威嚇しあいますが、その時に立って自分を大きく見せることがあります。両手も大きく広げるのでまるで酔拳のポーズのようです。

威嚇している時に立つ猫は、いつでも攻撃できる体勢を整えています。とっさに猫パンチを食らわせることができるでしょう。太った猫が立ち上がるとまるで熊のような迫力があります。そのようにして、お互いに威嚇して相手の戦意を喪失させることができます。相手が負けを認めると無駄なケンカをせずに事を終わらせることができます。ケンカをするとお互いに傷を負うことになるので、お互いにメリットはありません。

威嚇して自分を強そうに見せている猫でも、相手の迫力に負けてそそくさと逃げ去る猫もいます。情けない姿をさらけ出すことになりますが、ケンカして負けるよりは無傷で負けを認めるほうが賢いと言えるでしょう。猫が威嚇している時にカメラを向けると猫パンチを食らう可能性があるので気を付けてくださいね。

猫が立つ理由その3:好奇心で何かを観察している

猫は好奇心が強い動物でもあります。いつもキョロキョロして周りを観察しています。猫の好奇心を刺激するような何かを発見すると猫は立ち上がって観察を始めます。集中力を高めてじっと観察している姿はあまりにも滑稽です。気付かれないようにしてカメラを向ければ面白い写真が撮れるでしょう。こちらのことは完全に無視して観察を続けることがあります。

何かに興味を示すと、視界の邪魔になるものをよけるかのように立ち上がって観察する猫がいます。立ち上がれば自分の目線を高くすることができます。そして興味を示したものを発見すると、そちらにジャンプして向かって行くこともあります。立ち姿が間抜けに見えることがありますが、すぐにアクションが取れる体勢になっているようです。こうした猫の俊敏さにはビックリさせられますね。

猫が立つ理由その4:おもちゃで遊んでいたらつい立ってしまった

おもちゃで遊んでいる時に夢中になって立ち上がる猫もいます。猫じゃらしで遊んでいる時に、猫じゃらしの高さに合わせて立ったりジャンプしたりするのです。夢中になっているので自分が立っていることすら忘れているのでしょう。立ったまま歩きはじめる猫もいます。

猫の大好きなおもちゃを高いところにぶら下げると猫が立つ姿を見ることができるでしょう。愛猫が立つ姿を写真に収めたければこれが一番簡単でいい方法ですね。ただし、気まぐれな猫は好きだったはずのおもちゃに興味を示してくれないこともあります。そんな時は気を取り直して別の時にチャレンジしてみてください。

猫が立つ理由その5:飼い主におねだりをしている

立つことによって飼い主に何かをおねだりをしている場合もあります。「おもちゃで遊んでよ~」とか「おやつが欲しいよ~」といった理由が一番多いでしょう。欲求が叶うまでしつこくおねだりする猫もいますよ。猫に立っておねだりされるとついつい答え応じてしまいそうですね。遊んであげることはいいですが、おやつの与え過ぎには注意しましょう。

猫が立つ理由その6:トイレ中に気張っている

トイレ中に気張って後ろ足に力が入って立ち上がる猫もいるようです。お腹の調子にもよりますが、気張らないとなかなか出てこない日があるのでしょう。踏ん張っているうちに思わず立ち上がってしまったというところでしょうか。中にはトイレ中に立つのが癖になってしまった子もいるようです。

トイレ中に立ち上がっている姿を見た場合は、できるだけそっとしておいてください。トイレの邪魔をすると別のところで粗相をしてしまったり、トイレを我慢したりするようになってしまいます。トイレを我慢することは猫の健康に良くありませんし、別のところに粗相をされると掃除が大変ですので、トイレ中はそっとしておいて邪魔をしないでくださいね。

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