愛犬が飼い主さんの顔に顔を近づけてくるのはどうして?それには3つの心理が隠れていた!!

愛犬が飼い主さんの顔に顔を近づけてくるのはどうして?それには3つの心理が隠れていた!!

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愛犬を飼育していると、思いも寄らないしぐさや表情に驚かされることがあります。愛犬の行動の一つに、飼い主さんの顔に自分の顔を近づけてくるしぐさがあります。この記事では、愛犬が飼い主さんに顔を近づけてくるしぐさに隠されている3つの心理を解説します。

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愛犬にとって飼い主さんは特別な存在です。ですから、愛犬は飼い主さんだけに特別な愛情表現を見せることがあります。

全身で飼い主さんが”大好き”であることを表現しているのでしょう。中には、ストーカーのように飼い主さんを追いかける場合もあるかもしれません。では、愛犬が顔を近づけてくるときにはどんな心理が隠されているのでしょうか。

愛犬が顔を近づけてくる時の3つの心理とは?

飼い主と犬

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犬の行動には2つの側面があります。その心理がまるっきり正反対の場合もあります。では、愛犬が顔を近づけてくる時の3つの心理を解説していきます。

飼い主を信頼しているよ!!

ふいに頭や鼻を軽くコツンと近づけてくるなら、それは飼い主さんへの信頼の証です。

犬は鼻をくっつけてあいさつする習性があります。しかし、信頼関係のない相手や嫌いな相手とはあいさつすらしません。ですから、飼い主さんに顔を近づけてくれるということは「大好きです」と伝えているといえます。このような信頼関係が築けると嬉しいですね。

甘えたいよ!!

愛犬が顔を近づけてスリスリしてくることがあるでしょうか。これは、飼い主さんに”甘えたい”という合図です。

忙しくてあまり構ってあげられなかった時などに、寂しくてこのような行動を取るかもしれません。このような時は時間を取って甘えさせてあげましょう。

ボクの方が上だよ!!

犬が自分の顔を相手に押し付ける行動は、”自分が上”という立場を誇示している表れの場合があります。これは特に雄犬に見られる行動です。発情期やマーキングの癖がある犬は注意が必要かもしれません。

このような行動は支配欲が強い性格の犬に見受けられます。愛犬の性格を良く吟味しましょう。この理由の場合は犬の表情は冷めているので、すぐに順位をつけていると認識できます。

愛犬の心理に合わせた対応をしよう

飼い主と犬

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愛犬が顔を近づけてきた時には表情をよく見てください。優しい表情ですか?それとも、冷めて攻撃的な表情をしているでしょうか?表情から愛犬の本当の心理を見極めましょう。もし、優しい表情で飼い主さんへの信頼や愛情を表現しているなら問題ありません。

しかし、攻撃的だったり支配的だったりする場合は上下関係を見直す必要があります。飼い主さんが上で、愛犬は服従しなければならないことを分かってもらいましょう。

支配的な性格を改善する方法は?

初めに、愛犬の支配的な性格が短期的なものか、それとも長期的に続くものなのか見極める必要があります。

発情期などの一時的なものであれば、去勢手術などで抑えられるかもしれません。マーキングなども改善される可能性があるでしょう。

一時的なものでない場合は、もう一度しつける必要があるかもしれません。根気強く、誰に優先権があるのか教えてください。犬は群れで行動する習性があります。誰がリーダーかがはっきりさせることで、愛犬も安心するでしょう。

甘えさせすぎにも注意が必要

愛犬を室内で飼育するご家庭は増えています。飼い主さんと一緒に過ごす時間が多い犬も多いでしょう。寝るときも食べる時も、遊ぶ時やお風呂まで一緒ということはないでしょうか。

愛犬と過ごす時間はとても大切な時間です。飼い主さんが時間を取ってあげないと、愛犬は寂しい思いをしてしまいます。

しかしながら、あまりに一緒に過ごしすぎるのもお勧めできません。飼い主さんがあまりに構いすぎると犬は”分離恐怖症”になり、少しでも飼い主さんが見えないと不安になってしまいます。このようなことを避けるためにも、付かず離れずの距離を保ちましょう。

ウルウルした目で甘えたいと顔を近づけられると、思いっきり甘えさせたくなるのをこらえるのは難しいかもしれません。それでも、メリハリを付けて接してあげてください。

まとめ

飼い主と犬

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愛犬が顔を近づけてくることにはいろいろな心理が見え隠れしています。飼い主さんが良かれと思って接している態度が、愛犬を不安にさせていることもあります。バランスを保って愛犬との距離をコントロールすることが、互いにストレスなく信頼関係を築くのに大切です。

問題行動があることがわかったら、早めに対処してください。それは、愛犬にとっても快適に過ごすために必要なことです。飼い主さんが辛抱強く接してあげるなら、愛犬も答えてくれるはずです。

同じ愛犬の行動でも、全く正反対の心理が隠れている可能性もあります。愛犬をよく観察して、本当の心理を見極めましょう。そうすることでその心理に対応した接し方ができます。正反対の対応をする事で愛犬がイライラしないようにしてください。

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