イングリッシュトイテリアってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

イングリッシュトイテリアの性格

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もともと狩猟犬として誕生したテリア種は「勇気、決断力、集中力、粘り強さ」を持ち合わせた賢い犬種です。

イングリッシュトイテリアもその要素は受け継いではいますが、それでもテリア種の中ではおとなしくておおらかな性格をしています。

飼い主に対しては、従順で愛情深いところが魅力です。

甘えん坊で、全身を使って思い切り愛情表現してくれるので、かわいくてたまらなくなるはずですよ。

基本的に好奇心旺盛で遊び好きですが、用心深い一面もあります。

見知らぬ人には距離を置いたり怖がる場合があるので、番犬にも向いているといえるでしょう。

小動物に対する追跡衝動が強い犬種なので、小動物を飼っている家庭では注意が必要です。

イングリッシュトイテリアの飼いやすさ

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テリア種ではありますが、その中でもおとなしいほうなのと、運動量もそれほど多くないので初心者にも飼育しやすい犬種であるといえます。

日本ではまだそれほど人気のある犬種ではありませんが、一部のファンの間では一定の人気を得ています。

イングリッシュトイテリアの飼い方としつけ

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おとなしくておおらかではありますが、テリア種ならではの難しさもあります。

そんなイングリッシュトイテリアの飼育環境、飼い方やしつけ方のコツを説明します。

イングリッシュトイテリアの飼育環境

イングリッシュトイテリアは、身体が小さく寒さに弱いため、室内での飼育が向いている犬です。

遊ぶのは好きですが総運動量は多くなく、家族にも従順なので、犬を飼うのが初めての人にもなじみやすい犬種といえるでしょう。

肥満対策や健康管理のために1回30分程度の散歩を1日2回程行ってあげれば十分でしょう。

警戒心の強いイングリッシュトイテリアは、チャイムの音や玄関の人の出入りなど、耳慣れない物音に多くふれさせていると、神経質になりすぎたり、吠えグセがついてしまう可能性があります。

猟犬の性質を持っているので自分より小さくて、すばしこく動く生き物を見ると、本能的に追いかけまわしてしまう習性があるため、ハムスターなど小動物を飼っている家庭では注意が必要です。

イングリッシュトイテリアが、家の中でいつも物音に気を張っていなくてもいいように、落ち着けるプライベートな部屋や空間を用意してあげるといいでしょう。

甘えん坊で寂しがり屋なところがあるため、長時間の留守番を苦手としています。

できるだけ一緒に過ごすことができるようにしてあげましょう。

イングリッシュトイテリアのしつけ

「テリア」という名前がついていますが、テリア気質はそれほど強くないのでしつけやすいほうだといえます。

子犬の時にしっかりとしつけてあげるようにしましょう。

甘やかしてしまうと、飼い主への依存心が強くなり、分離不安で神経質になり吠え癖がついたり問題行動を起こす他、お腹を壊したりするようにもなります。

飼い主や家族に従順な犬種なので、根気強く、愛情を持ってしつけるようにしましょう。