「ペットフードロス」って何?無駄をなくす地球に優しいSDGsプロジェクト

「ペットフードロス」って何?無駄をなくす地球に優しいSDGsプロジェクト

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現代においてペットと暮らす人が増えている一方、ペットフードが無駄になる「ペットフードロス」が問題になっています。そのため、近年フードロスを削減し無駄をなくす取り組みが増えています。そこで今回は、ペットフードロスを削減するためにスタートした新たな取り組みをご紹介します。

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犬・猫などのペットを飼っている方であれば、日常的にペットフードを購入していることでしょう。ペットフードといってもたくさん種類があるため、その中から愛犬・愛猫にピッタリのフードを選んであげたいと思っているはずです。

しかし、この大量消費の時代において、ペットフードに関する問題が増加しています。それが「ペットフードロス」です。この記事では、ペットフードロスについて、またペットフードロスを減らすために始まった新たな取り組みについてご紹介します。

ペットフードロスとは?

フードボウルの前に座っている犬

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000044537.html

「ペットフードロス」とは、犬・猫などのペットに与えられたペットフードが食べられずに廃棄されてしまうことです。

各家庭で一度に廃棄される量は少ないとしても、世界中の飼い主さんとペットが毎年廃棄している総量を考えると、できるだけ無駄をなくしたほうがよいといえます。

またSDGs(持続可能な開発目標)の中には、「つくる責任、つかう責任」が掲げられており、これにはペットフードロスを減らすことも該当します。

ペットフードロスを削減できれば、飼い主さんも節約できるだけでなく、地球全体で資源の節約に貢献できるでしょう。

ペットフードロスを減らすための取り組みがスタート

ペットフードロスを減らす取り組み

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000044537.html

こうした背景にあって、手作りドッグフード「CoCo Groumet(ココグルメ)」を製造・販売する株式会社バイオフィリアは、ペットフードロスを減らすプロジェクト「WAN I NYARU food project」を5月11日にスタートさせました。

“わににゃるフードプロジェクト”と呼ばれており、「ワン・ニャン、輪になる」という意味が込められています。

愛犬の状況や体調は変化するものです。急にフードを食べなくなったり、病気やアレルギーが原因で食べられなくなったりすることもあります。また愛犬が亡くなって、手元にたくさんのペットフードが残っているという方もいることでしょう。

そこで、余ったココグルメを回収し、動物保護団体へと寄付する活動がスタートすることとなりました。必要なくなったペットフードを返送することで、無駄をなくし、さらに保護犬たちの命も救うことができるのです。

ココグルメは冷凍で1年間保存することができるので、鮮度が落ちることなく高品質のフードを保護犬たちに届けることができます。

CoCo Groumet
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